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2023年08月03日

生命保険見直しの必要性

2023/8/3

生命保険見直しの必要性

保険といっても、大きく分類して損害保険と生命保険の2つがあります。

ここで、見直しが必要となってくるのは、生命保険です。

損害保険は自動車保険のように基本1年、長くとも5年程度だからです。

損害保険会社も医療保険などを取り扱うようになりましたが、これらは生命保険の範疇として見直しを考えたほうがいいです。

見直しを必要とする生命保険ですが、長期にわたる保障であるだけに、家族の構成が年々変化します。

しかしながら、家族構成が変化するにもかかわらず、保障の内容は加入したときと同じ状態です。

はたして、加入した時の目的、本来の役割責任はそのままでよいのか、なかなか、その保険の構造が理解できない、忘れたりしてほったらかしになります。

そこで、3年から5年に一度、保障内容、保険料のバランスなどを他者の観点からみてもらうのが得策です。

社会環境も変化していますし、税制の問題、とりわけ相続税などは高齢化社会に突入してから変化は大きいです。

生命保険が相続対策に利用できることをご存じない方が多く、こういった点も考慮して生命保険の見直しを考えることをお勧めします。

生命保険に加入したきっかけで最も多いのは、外務員の方に勧められた、おつきあい、など多々あります。

しかし、自身の生命と引き明けに保険料という現金を毎月支払うのですから、そこはシビアに物事を考えるべきです。

まず、加入した際、多くは生命保険会社のパッケージ商品が有利として勧められたと思います。

しかし、これは、翻れば、生命保険会社にとって利幅の大きい商品でもあるのです。

生命保険会社は収入保険料を集めて株式や債券に投資しますので、投資に有利な保険商品を集中的に販売していることがあります。

まったく、加入者に不利が生じているわけではありませんが、やはり、ひとりひとりのモデルに合致した生命保険を選択したいものです。

また、加入当時、家族構成やライフプランといった形で生命保険を設計していますが、近年、環境の変化が激しいので、1年2年で環境ががらりと変化します。

現在、損保代理店が生命保険を取り扱うようになり、自動車保険の更新と同時に生命保険の見直しをやりやすいというのは、この環境の変化が速いことに対応が可能だからです。

保険会社所属の外務員の方は営業成績があがらなければ解雇され、保険契約も放置されてしまいます。

しかし、損保代理店は地域密着なので、家族構成の変化についても短期間で対応が可能となります。Hey動画見放題プラン

保険をなぜ、見直すのかという事については、環境の変化において、無駄な保険料の出費を防ぐという事が最も大きな主眼です。

つぎに、環境の変化において、最適な保険商品を選択することで、安い保険料で大きな効果を得ることを考えられるからです。

一度加入すればそれで終了ではありません。

銀行金利の変動と同じく、敏感に生命保険商品も見直しをすべきと考えます。

保険に入っていてよかった

この3年間、保険には大変お世話になりました。

いま入っている保険は、生命保険、医療保険、自動車保険、火災保険・地震保険です。

この中で自動車保険には入っていて良かったと思えるくらい、この3年間サポートを受けました。

この自動車保険は、エコカー減税対象新車購入助成制度の適応時、車を入れ替えてサービスの幅の大きい保険に切り替えたものです。

最初の1年目の適応は、妻が夜病院に行って止めた駐車場でこすられたものでした。

頭から入れて止めたとのことでしたが、隣の大きな車も頭から入れて駐車していたとのこと。

保険会社に連絡事情を説明し修理代金が保証されました。

翌年夏、今度は私が運転で帰宅途中、橋の上で凄まじい「雹」に会い、どこにも退避できず車体の上に面している部分は「えくぼ」の様に無数のへこみ傷になってしまいました。

これにはあまりにも呆然としましたが、業者の方は修理にはボンネット交換、車体天井は本体から切り離しルーフ部分をそっくり入れなおしとのこと。

更に部品が震災の影響でしばらく手に入らないとのことでした。

なんとか切り落とししないで修理できないか相談しましたが、一個一個治すにはまず不可能、数が多すぎるとのことでした。

この修理代も高額でしたが、これも全額補償されました。

同時に自宅の屋根もこの「雹」の被害にあい、屋根修理の保証も火災保険の自然災害保証も受けられました。

3年目は子供が交差点で自己に遭遇し、もちろん相手の加害者保証をもらいましたが、私が入っていたこの自動車保険の適用も受けることが出来ました。

事故は不意に来ます。

一回あったから二度は来ない、のではなく。

来るものとして備える必要があります。

被害に合わないのが、保険を使わないのが一番ですが。

備えは万全にすべきと思います。


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