2008年04月04日
忘れ物を置きに来ましたPart2
こんにちは。。
忘れ物を置きに来ましたPart2
何故こんな事件がおきなければいけないのでしょうか。
言葉を失いました。事件なんていろんな事の重なりから起きるものです。
でも、こんなことで命が奪われる。むごいです。
最後の詩を見ると男の私の涙腺から・・・。強がり言っても私は駄目です。
そんな記事を河北新報より抜粋しましたのでご覧下さい。
注意:この記事に対しては私への励ましのコメントは差し控えます。
生意気なことお思いでしょうがお許しください。
青森県八戸市美保野、小学4年西山拓海君(9つ)が自宅で絞殺された事件で、八戸署は3日、殺人の疑いで母親の未紀容疑者(30)を送検した。近所の人によると、虐待などのうわさはなく、2人は仲の良い親子に見えたという。作文が得意だった長男をかわいがっていた母に何が起きたのか―。同署は子育てや将来への不安に悩み、発作的に犯行に及んだ可能性があるとみて、動機を追及している。
調べでは、未紀容疑者は1日午前9時ごろ、自宅2階の子ども部屋で、眠っていた拓海君の首を電気あんかのコードで絞め、殺害した疑い。司法解剖の結果、死因は頸部(けいぶ)圧迫による窒息死だった。
拓海君にほかの外傷はなく、虐待を受けていた可能性は極めて低いとみられる。犯行を認めた未紀容疑者は取り乱した様子もなく、調べに素直に応じているという。
未紀容疑者は地元の高校を卒業後、就職で上京し結婚。5年前に離婚し、1人息子の拓海君を連れ、両親のいる実家に戻った。定職には就かなかったが、父親が運送会社に勤務。周辺の住民によると、「生活に困っている様子はなかった」。
美保野小PTAの横地安男会長(48)は3月の卒業式で未紀容疑者に会った。「変わったところはなかった。PTA主催のバザーや地域のパトロールにも参加してくれたのに…」と突然の悲劇に驚きを隠せない。
自宅近くの無職男性(76)は事件前日の3月31日昼、畑で農作業をしていた2人を見かけた。男性は「拓海君も楽しそうだった」と振り返る。
毎日、拓海君の登下校時には送り迎えをする姿も見られ、近所の人たちは「仲のいい親子だった」と口をそろえる。ただ、近所付き合いは少なく、「家に閉じこもりがちになることもあった」という。
拓海君は学校で図書委員として活動し、詩や作文が得意だった。昨年10月、土井晩翠顕彰会(仙台市)主催の小・中学生の詩のコンクール「晩翠わかば賞」で佳作に選ばれた。拓海君が2年生の時の作品で、題名は「おかあさん」。母親のぬくもりをベッドなどにたとえ、未紀容疑者への愛情をつづっている。
今年2月の全国小・中学校作文コンクールでは、畑作業の様子を書いた「ぼくは、ガーデニング王子」という作文で、文部科学大臣奨励賞を受賞した。
美保野小の佐鳥幸代教頭は「文才があり、豊かな表現力と観察力で、生き生きとした文章を書いていた」と残念がった。
◎拓海君の詩全文
おかあさん
おかあさんは
どこでもふわふわ
ほっぺは ぷにょぷにょ
ふくらはぎは ぽよぽよ
ふとももは ぼよん
うでは もちもち
おなかは 小人さんが
トランポリンをしたら
とおくへとんでいくくらい
はずんでいる
おかあさんは
とってもやわらかい
ぼくがさわったら
あたたかい 気もちいい
ベッドになってくれる
忘れ物を置きに来ましたPart2
何故こんな事件がおきなければいけないのでしょうか。
言葉を失いました。事件なんていろんな事の重なりから起きるものです。
でも、こんなことで命が奪われる。むごいです。
最後の詩を見ると男の私の涙腺から・・・。強がり言っても私は駄目です。
そんな記事を河北新報より抜粋しましたのでご覧下さい。
注意:この記事に対しては私への励ましのコメントは差し控えます。
生意気なことお思いでしょうがお許しください。
愛する子なぜ殺害 子育て、将来に不安か
青森県八戸市美保野、小学4年西山拓海君(9つ)が自宅で絞殺された事件で、八戸署は3日、殺人の疑いで母親の未紀容疑者(30)を送検した。近所の人によると、虐待などのうわさはなく、2人は仲の良い親子に見えたという。作文が得意だった長男をかわいがっていた母に何が起きたのか―。同署は子育てや将来への不安に悩み、発作的に犯行に及んだ可能性があるとみて、動機を追及している。
調べでは、未紀容疑者は1日午前9時ごろ、自宅2階の子ども部屋で、眠っていた拓海君の首を電気あんかのコードで絞め、殺害した疑い。司法解剖の結果、死因は頸部(けいぶ)圧迫による窒息死だった。
拓海君にほかの外傷はなく、虐待を受けていた可能性は極めて低いとみられる。犯行を認めた未紀容疑者は取り乱した様子もなく、調べに素直に応じているという。
未紀容疑者は地元の高校を卒業後、就職で上京し結婚。5年前に離婚し、1人息子の拓海君を連れ、両親のいる実家に戻った。定職には就かなかったが、父親が運送会社に勤務。周辺の住民によると、「生活に困っている様子はなかった」。
美保野小PTAの横地安男会長(48)は3月の卒業式で未紀容疑者に会った。「変わったところはなかった。PTA主催のバザーや地域のパトロールにも参加してくれたのに…」と突然の悲劇に驚きを隠せない。
自宅近くの無職男性(76)は事件前日の3月31日昼、畑で農作業をしていた2人を見かけた。男性は「拓海君も楽しそうだった」と振り返る。
毎日、拓海君の登下校時には送り迎えをする姿も見られ、近所の人たちは「仲のいい親子だった」と口をそろえる。ただ、近所付き合いは少なく、「家に閉じこもりがちになることもあった」という。
拓海君は学校で図書委員として活動し、詩や作文が得意だった。昨年10月、土井晩翠顕彰会(仙台市)主催の小・中学生の詩のコンクール「晩翠わかば賞」で佳作に選ばれた。拓海君が2年生の時の作品で、題名は「おかあさん」。母親のぬくもりをベッドなどにたとえ、未紀容疑者への愛情をつづっている。
今年2月の全国小・中学校作文コンクールでは、畑作業の様子を書いた「ぼくは、ガーデニング王子」という作文で、文部科学大臣奨励賞を受賞した。
美保野小の佐鳥幸代教頭は「文才があり、豊かな表現力と観察力で、生き生きとした文章を書いていた」と残念がった。
◎拓海君の詩全文
おかあさん
おかあさんは
どこでもふわふわ
ほっぺは ぷにょぷにょ
ふくらはぎは ぽよぽよ
ふとももは ぼよん
うでは もちもち
おなかは 小人さんが
トランポリンをしたら
とおくへとんでいくくらい
はずんでいる
おかあさんは
とってもやわらかい
ぼくがさわったら
あたたかい 気もちいい
ベッドになってくれる