おはようございます。。

昨日の最高裁での判決は非常なものでした。
こんな事があっていいのでしょうか。

その裁判は「大崎事件」鹿児島県大崎町で１９７９年に被告人とされた義理の弟が亡くなったことに対する再審を認めるかどうかの判決です。

１０年の刑が確定し服役したものの一貫して無実を訴え一審の鹿児島地裁、二審の福岡高裁宮崎支部で再審が認められ高等裁判所まで持ち込んだのですが異例というような結果に驚きました。
これまで裁判例を見ると再審が最高裁判所まで行けば再審が認められていたのが５人の裁判官の一致した意見で取り消されるなんて前代未聞です。
最高裁まで行ったなら裁判官５人全員が一致することなど考えらえません。
私から言わせれば初めから再審を認めないと決めつけて判断したものと考えます。
この様な判決なら無実の方も有罪の判決になる？と考えると怖い日本になりますね。

温情とまではいわないが４０年も無実を訴えてきた方を見殺しにするような判決に憤りを感じます。
原口アヤ子さんは９２歳になります。
特養で暮らす原口さんが知ったなら落胆するでしょうね。
一審、二審となれば最新となるべきが決めつけ判決を下した５人に突き落とされたのです。

本当に悲しい裁決でした。
今朝は苦い紅茶でひと時を過ごします。
それでも今後のためにハッピーの歌を歌います。

それでは今日も紅茶のテレサ・テンを歌って一日をハッピーに。

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