2017年03月06日
ワーク介護バランス (1) ここまでできる働きざかりの介護 小山 朝子 (著)
こんにちは、ひろこです
アラフォー主婦です
年を重ねるとともに、教養も身につけたいなぁと、
日々 ひたすら本を読んでいます。
難しそうだったり
関係なさそうだったり
もう知ってるようなモノでも
知識の幅を広げるために
とにかく 目を通してみます!!
今回はコチラ
ワーク介護バランス (1) ここまでできる働きざかりの介護 (ワーク介護バランス 1)
単行本(ソフトカバー) – 2015/6/11
小山 朝子 (著)
◇初めての介護であわてない
◇早まって仕事を辞めない
◇知ってないとはじまらない制度
しばらく福祉分野の勉強をしようと思っています。
介護って、親や兄弟、家族がいれば、
誰でも必ずそのうち
なんらかのカタチでかかわるわけです。
老後、だけではなく。
働き盛りで脳梗塞とか脳卒中とか。
50代の知り合いも、ありました。
また、うちの子どもは交通事故で
入院したことがあります。
幸いその知人も子供も
後遺症とかなかったんですが、
場合によっては不自由になったコトがあったかもしれない。。。
今ピンピンしてるうちの親も
主人の親も
そして、私や子ども、友人・・・。
誰もが要介護になる可能性はあるわけですよね。
年齢が上がるにつれて、可能性は上がります。
「親、主人、子供に何かあった時、きちんと対応したい」
「自分に何かあったとき、家族の負担を最小限にしたい」
「周りで困ってる人がいたら、寄り添いたい」
そんな思いで手に取りました。
やはり、知らないことはコワいです。
友人との間で老後の話題が出た時
「将来、自分が要介護になったら・・・
きっと悲惨な老後を過ごすんだろうなぁ・・・」
と、すごく悲観してる子がいましたw
「何かあったときに対応できる貯金がない!」
「施設を利用するほどお金がない!」
「保険もそんなにかけてない」
「家族を自宅で介護するなら仕事やめなきゃ!」
「収入がなくなったら生活が成り立たない!」
「そもそも、どこに相談すればいいの?」
知らない、見えないから
コワいんです。
本を読んで思ったことは、
「なんだ、介護の度合いによって行政がちゃんと支援してくれるんだ」
ということでした。
ちゃんと申請すれば、いろんな施設やサービスを
限度額内で利用できます。
オーバーした分は自腹ですが、
全額負担ではないという知識が入るだけでも
安心できました。
思ってたより、行政の支援は厚いようです。
とはいっても、これはすべて
「自分で申請」しなければ、誰もしてくれません。
傷病手当とか失業保険とかと同じで、
ボーっと待ってても誰もくれません。
自分の責任で、自分が足を運ぶしかないのです。。。
しかも、足を運んでも、
聞かなきゃ教えてくれない!!!
福祉課の役人は、親切にアレコレ案内してくれません。
自分から、どのサービスを利用したい、
なぜなら家族がこれこれこういう状態で・・・
と積極的に話さないと、
すごくあたりさわりない説明しかされません・・・
しかも要領悪いし、内容ごとに担当者がコロコロ変わるし連携もされてない。
自治体によるとは思いますが、
役人に言われるがままに動くと、
やたら時間かかります。
前記事の本で紹介しましたが
「地図を持って行きましょう」です。
前記事↓「自分の会社をつくるということ」
https://fanblogs.jp/hitahon/archive/14/0
おおまかな流れを自分で調べて
あるていど結末を決めて動けば、
時間も労力も余分に使わずに済みます。
福祉業界の関係者(デイサービスのオーナーとか支援学校の保護者とか福祉課の役人とか)
と話す機会があったのですが、
なんといっても、人手が足りてない・・・。
専門職の人数が全然足りない。
なので、専門知識の乏しい人をスタッフとして雇うしかない。。。
手が足りない!!
今でさえこの状態だから、
この先どうなるんだろう・・・。
サービスの質が心配ですね。
人口オーナスは止められないので
ITの進化に期待です。
さて、この本はシリーズで、
2・3巻と続きます。
ぜひ、読んでみたいと思います。
ありがとうございました♪
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