ブラック(事故情報)でも借りれる・審査が通る消費者金融があるってホント?
消費者金融などのカードローンでは信用情報で約7割は審査が決まります。信用情報にはかなり細かい個人情報が詰め込まれていて、個人を特定する情報以外に、借金の借入枠、借入残元金、借入件数、直近の返済状況までもが分かります。
その信用情報の中でも、最も威力があるのが事故情報(異動情報)です。事故情報は主に延滞系や債務整理、業者からの法的手続きなど数種類あります。
事故情報は一度登録されると、5年間は消えることがありません。(※自己破産情報は免責が許可されれば消えますが、業者が登録を消し忘れることが多いので消えていない場合があります。)
この一度登録された事故情報によって、多くの人がローンを組めなかったり、クレジットカードを作れずに苦しんでいます。
事故情報(異動情報)に関してはブラック情報とも言われています。消費者金融などのカードローン業界にはブラックリストは存在しません。ブラックリストがあると言われているのは信用情報に事故情報がある人達の事を、事故情報=ブラック情報と呼びだしたのが起源だと言う人もいます。
事故情報がある人は、なかなかローンを組むのが難しいのが現実です。車を買おうと思ってカーローンへ申込したとしても、信用情報を調査された時点で断られるでしょう。カードローンはもちろん、クレジットカードさえも作れないと、今のネット社会では非常に不便です。
そんな人たちが考えることは、ブラック情報があっても借りれる消費者金融や、審査が通るクレジットカードは無いのか?に辿り付きます。
今回は事故情報(異動情報)があるブラックな人達でも借りれる消費者金融やクレジットカードについて書いていきます。
(更新日)
ブラック情報の種類はどれだけあるのか?
事故情報=ブラック情報と呼ばれていますが、自分自身がどの事故情報が登録されているか知っていますか?ブラックでも登録されている内容によって対策が異なりますので、まずは自分自身がどのブラック情報が登録されているのかを知ることから始まります。
事故情報種類 | 情報の内容 |
延滞 | 支払期日から3ヶ月経過した時点で登録される |
延滞解消 | 支払期日から3ヶ月経過した後に返済をすると登録される |
債務整理 | 弁護士または司法書士から受任通知が届いた時点で登録 |
特定調停 | 特定調停申立てを確認した時点で登録 |
個人再生 | 個人再生申立てを確認した時点で登録 |
自己破産 | 自己破産申立てを確認した時点で登録 |
法的回収 | 貸金業者が訴訟など法的手続きを申立てした時点で登録 |
保証履行 | 保証会社が保証を履行した時点で登録される |
上記は全ての事故情報ではありませんが、よく登録されている事故情報の一覧です。この中で一番重い事故情報は延滞情報です。
延滞情報とは、3ヶ月支払いを延滞しなければ登録されません。1週間程度の遅れなら誰でもあるかもしれませんが、3ヶ月の遅れというのは普通では考えられません。
なので延滞のブラック情報がある人は、正直借りることは困難でしょう。もし逆にお金を貸す立場だったら、今現在、他社に3ヶ月延滞中の人ににお金を貸しますか?
確かに人間いろいろな事情があって、その当時は延滞をした(している)けれど、今はもう大丈夫!絶対にしっかりと返済はできる!と言う人もいるでしょう。しかし、お金を借りる時には全員がそれと同じことを言うのです(笑)
皆が全員同じことを言う中で、どの人が信用できるのか?過去に利用していて、支払い実績があるなら、それが一番の判断材料になりますが、新規申込であれば過去の利用実績はありません。
そうした場合、信用できるのはその人の信用情報だけなのです。その信用情報に延滞があれば、今でも返済をしていないことになります。そんな人にお金を貸す人は闇金以外ではありえません。
3ヶ月延滞した場合に、延滞情報が付きますので、その後に入金すれば延滞解消の情報になります。その為、延滞解消になっていない人は、今現在進行形で返済を滞納しているという事です。
この延滞情報は債務整理の人にも付きます。なぜなら弁護士や司法書士に任意整理を依頼して、和解まで3ヶ月以上かかった場合、返済がその間できませんので、3ヶ月経過した時点で延滞の事故情報が登録されるのです。
なので、任意整理を依頼した人は、最初債務整理の事故情報が登録され、その次に延滞情報が登録されます。和解して返済をしたのであれば、延滞→延滞解消の情報へ変更されます。
ブラック(事故情報)でも借りれる消費者金融はあるのか?
ブラックでも借りれる消費者金融はありますが、ブラック情報の種類と登録後の過程によって変わります。
まずブラック情報でも借りられる可能性があるのは、債務整理情報のブラックです。逆に、延滞・延滞解消・債権者からの法的回収情報のブラックは100%借りることはできません。
そして、債務整理情報のブラックの内でも借りれる可能性が高いのは、自己破産と任意整理です。なぜなら、自己破産して免責が許可になっている人は、今現在借金が無い人と同じだからです。また、任意整理で完済した場合、事故情報は5年経過で消えますので、5年経てば借金が無い人と同じ信用情報になるのです。
冒頭で書きましたが、自己破産で免責が許可されれば、自己破産情報に関しては事故情報(異動情報)を削除することなっていますので、延滞情報と自己破産情報があったとしても、免責が出れば基本的にはその2つの事故情報は消されるので、その他の事故情報が付いてなければ事故情報はクリアされるのです。
★重要
信用情報の登録は貸金業者からの報告によって、指定信用情報センターが登録処理をしています。そのため、貸金業者が報告漏れや報告ミスをしていれば、いつまで経っても事故情報が消えなかったり、全く関係無い事故情報が登録されている場合も稀にあります。
もし自分自身の信用情報を開示した時に、身に覚えのない事故情報が登録されていたなら、即登録している貸金業者に問い合わせをしましょう。
もし、ミスで登録視されていた場合は、すぐに訂正の報告をしてくれるので、すぐ事故情報は消えます。
免責が許可されているのに破産情報が消されていない?
事故情報で非常に多いのが、自己破産をして免責が許可されているのにも関わらず、事故情報が消されていないパターンです。
なぜこのケースが多いのかと言うと、貸金業者は弁護士または司法書士介入→自己破産申立て→破産決定までの流れで数ヶ月経過しており、今の時代は、弁護士等の代理人が入り、破産申立てした場合、ほとんどが免責許可は下ります。免責が下りなかった人を探す方が大変ですし、免責が下りない人の代理人になって破産申立てする弁護士・司法書士もいないからです。
その為、貸金業者も一連の流れで破産決定同時廃止、免責申立てした時点でほぼ免責は下りるので貸倒処理をする場合があります。
代理人から債務整理受任通知が届き、債務整理の事故情報を報告し、破産申立て通知が届いた時点で自己破産の事故情報を報告しています。そして本来、免責許可の通知が届いた時点で、債務整理と事故破産の情報を消す報告をしなければならないのですが、免責許可の通知書が代理人から届かない場合が多く、その場合電話で免責が許可されたのか問い合わせすることも手間になりますので、そのまま放置される場合が多いのです。
破産情報は消えても貸付情報は残ったまま?
自己破産で借りられる可能性があるのは、大手以外の中堅・中小消費者金融になります。自己破産は免責許可が出れば、事故情報は消えるのですが、貸付した残高等の情報は残ったままです。
そのため、信用情報を照会した場合、事故情報は登録されていないのに、かなり前の返済期日がある貸付情報だけ出てきます。貸金業者が見れば、自己破産をしていると一目で分かるのです。大手消費者金融では貸付しませんが、中小・中堅の消費者金融であれば、過去に破産していて免責が下りて入れば、借金の返済義務は無く、借入は0円です。
しかも、その信用情報であれば他の貸金業者は貸付しないので、借金が増える心配もありません。このことを根拠として融資を受けられる可能性があるのです。
自己破産は残高情報が残ったままですが、任意整理で完済した場合は残高情報は無くなり、事故情報が5年経過で消えるので、大手消費者金融でも銀行カードローンでもどこからでも安定収入があれば借りられるでしょう。
自分の信用情報はどうやって見るの?
自分自身の信用情報は簡単に開示請求ができ、見ることが可能です。今は指定信用情報機関がJICC(日本信用情報機構)とCICの2社だけで、多くの消費者金融は2社とも加盟していますので、どちらに開示をしても大丈夫ですが、消費者金融系などのカードローンはJICC、クレジットカード系はCICが昔は多く加盟していました。
JICCの開示手続きはスマートフォンや郵送ですることができます。どちらも信用情報は自宅にて郵送で届きます。スマートフォンなら、アプリをダウンロードして、本人確認書類をアップロード後、クレジットカードまたはコンビニ払いで手数料1,000円を支払えば、後日自宅に届きます。
郵送の場合は信用情報開示申込書を記入し、手数料をクレジットカードまたは1,000円の定額小為替証書と、本人確認書類の写しを同封して郵送すると、後日自宅に届きます。
債務整理後5年経過してれば大手でも借りれる?
事故情報(異動情報)は5年経過をすれば消えることになっています。あくまで完結してから5年経過となっているので、延滞をしている人は延滞を解消しない限り、ブラック情報は消えることがありません。
自己破産の場合は、事故情報が消えても貸付残高情報が残ったままになりますので、大手では厳しいですが、破産後借入が無ければ中堅・中小消費者金融で借入は充分に可能です。
任意整理で完済して5年経過している人は、まず自分自身の信用情報を開示請求して、確認してみましょう。5年経過しているのに事故情報があったり、任意整理で和解して完済しているのに完済情報になっていない等があれば、すぐに事故情報を登録している貸金業者に問い合わせするべきです。
納得いく回答が得られなければ、以前代理人を依頼した弁護士・司法書士へ信用情報を見てもらって確認してもらいましょう。ほとんどの場合、消える事故情報がほとんどです。しかし、これも自分自身で動き出さなければ、ずっと事故情報が残ったままで、ローンやクレジットカードが間違った情報のために通らないことになります。
信用情報は生きていくうえで、自分自身にとって重要なものです。5年以上経過しているのに、いまだにクレジットカードが通らない人や、ローンが通らない人は一度信用情報の開示をしてみるべきです。
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