消費者金融と銀行カードローンを比較してみる
キャッシングカードローンを選ぶ時、何を参考にして、何を見て選びますか?お金を借りるキャッシングカードは銀行が消費者ローンに参入したことで種類はかなり多くなりました。キャッシングのイメージですぐに思い浮かぶのは消費者金融だと思います。しかし、今は銀行カードローンがテレビCMなどの広告宣伝により、「カードローン」という言葉で知名度はかなり上がってきています。
では、消費者金融と銀行カードローンはどこが違うのか?初めてキャッシングカードローンを作る人は意外に分からない人が多いのではないでしょうか?消費者金融も銀行カードローンも現金を借りるのは同じですが、それぞれにメリットがあり、そのメリットを知った上で申込みすることが、より良いキャッシングカードを持つことにつながるのです。
今回は消費者金融と銀行カードローンの商品性について比較してみることにします。
消費者金融と銀行カードローンの違いとは?
項目/種類 | 消費者金融 | 銀行カードローン |
金 利 | 高い | 低い |
限度額 | 低い | 高い |
年収1/3規制 | 有り | 無し |
審査時間 | 早い | 遅い |
即日融資 | 可能 | 不可が多い |
パート・アルバイト | 融資可能 | 全般的に融資可能 |
専業主婦借入 | 不可 | 可能 |
提携ATM手数料 | 有料 | 無料 |
収入証明書 | ※必要 (不要な場合も有) | ※100万円以下不要 |
担保・保証人 | 不要 | 不要※保証会社の保証が条件 |
上記の表は消費者金融と銀行カードローンを項目別で比較したものです。利用者にとってメリットがある方をピンク色で塗りつぶしてあります。
※消費者金融も銀行カードローンも各社によって商品内容が違うので、必ずしも上記の表通りではありませんのでご注意ください。
例えば、審査時間に関して、消費者金融は早く、銀行カードローンは遅いとなっていますが、銀行カードローンでも審査時間が早いところもあります。又、専業主婦借入についても、銀行カードローンは可能としていますが、全ての銀行カードローンが可能な訳ではありません。あくまで、全体的なものとしてとらえて頂ければと思います。
【消費者金融のメリット】
・審査時間は最短30分になっており、銀行カードローンに比べ圧倒的に早い。
・即日融資が可能(即日融資には条件がある為、注意が必要)。自分名義の銀行口座に即日振込してくれる。
・銀行カードローンでは保証会社の保証が必要だが、消費者金融は担保・保証人とも必要なし。
【銀行カードローンのメリット】
・消費者金融と比べて低金利。
・限度額が高額である。
・総量規制対象外の為、年収3分の1以上でも融資が可能。
・専業主婦でも配偶者に安定的な収入があれば融資可能としている場合が多い。
・提携ATM手数料無料となっている場合が多い。
・限度額100万円以下は原則収入証明書不要としている。
このようにメリットを箇条書きすると銀行カードローンの方が多いことが分かります。しかし、消費者金融の1番の強みは、審査時間が早いことと、即日融資が可能な点にあります。
キャッシングカードローンを申込みするケースの多くは、急な出費や想定外の支払の時場合が多いと言えます。そのような時に最も優先されるのは金利ではなく、当日にお金が借りれるか、借りれないか、が重要なのです。いくら低金利でも、その日に借りられなければ意味が無い人は多くおり、キャッシングにとって大切なのは即日融資可能かどうかなのです。
【まとめ】
結論的に言えば、審査スピードや即日(当日)融資を求める人は消費者金融、低金利で借りたい人や専業主婦での借入、年収1/3規制が無い総量規制対象外で選ぶなら銀行カードローンということになります。
※消費者金融と銀行カードローンの比較表は管理人の独自の判断で作成しています。各社によって商品内容は異なり、必ずしも表通りになるとは限りませんのでご注意ください。
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