ひなのお部屋

またまた携帯からになりますか…

少し前に、セキセイインコが欲しいという、お話をチラッとしてたのですが…


実は数年前、つらい思いをしたのです…

ペットショップに友達と出向いたとき、あまりにかわいいブル−のセキセイインコに一目惚れ、少し大きかったこともあり連れて帰ることに♪
あまりに可愛らしいので“可愛い”の“愛”をとってラブちゃんとなずけた…。それから数日して、粟玉(ラブのご飯)がなくなったので、近所のペットショップへ出向くと“セキセイインコのひな入荷”の文字が…
思わず駆け寄り、虫カゴのようなプラスチックの入れ物を覗き込む…

淡いグリ−ンにぱちくりお目目…

すいません…この子下さい…

一目惚れだった…その子を連れて帰り、初夏に生まれた子を、“夏”と名付けようと決めたとき、大好きな海外ドラマに“サマ−”という役名があることに気付き、“サマ−”と名付けた♪


ラブ＆サマ−はスクスク育ち、肩や頭を行ったり来たり、娘を見つけては突いたりΣ(￣□￣;)
何とも可愛い楽しい日々が続いていました…

ある日、買い物から帰ると、ほんとに“ポテッ”というような形で冷たくなり、かたくなったラブを発見…
キャ−−−

私の悲鳴が近所に響き渡った…

ラブの亡骸を手にしくしく泣いていたのですが…これではダメだと…ラブを小さな紙袋に入れ、お線香をたき、手を合わせると、サマ−を肩に乗せ、玄関の掃除をしていた…

娘ががチャっと玄関の戸を開けた…

『閉めてぇ−−−！！』私の声は届かず…肩から飛び立ったサマ−は羽ばたいて行ってしまった…

玄関を飛び出し捜し回り、日もどっぷりと暮れるまで、捜し回ったが、戻って来ることはなかった…



《《続く》》