2014年07月22日
レタスの花
レタスの日本名は、萵苣(ちさ)、ちしゃ、とも呼ばれます。
西アジアから地中海地方にかけての原産とされ、栽培の歴史は古い植物です。紀元前6世紀にはペルシャで栽培され、ペルシャ王の食卓にだされたといいます。
日本では、平安時代に「ちしゃ」が食卓へ。
現在のレタスは明治以降に渡来したもの。特に、東京五輪(1964)以降爆発的に需要が伸び、今やサラダ料理の主役となっていますね。
事務局でも前畑にレタスを育てて、朝ごとに収穫、食卓を飾ってきました。
ここ夏に至って、細かな花梗がいっぱいに分枝し、小型の黄色い花が星を鏤めたように咲いたのでした。
ちなみに、レタスはキク科で、菊に似た小さくて黄色の花です。
碇 千奈美(『姫由理』2014 七月号)
朝あさを青葉採りきし菜園に残るレタスの薹立ち並ぶ
茜射す空にパゴダの群れのごとサニーレタスの薹ならび立つ
太田水穂(雲鳥)
雨霽(は)れて夕日さし来る木(き)のもとにかがやきいでし苣(ちさ)の葉のいろ
土屋文明(自流泉)
朝々に乏しみがきし萵苣(ちさ)の葉のやうやく小さし秋ならむとや
ランキングに参加しています。
こちら↓をクリックして、応援いただけたら幸いです。
いつも応援ありがとうございます。
西アジアから地中海地方にかけての原産とされ、栽培の歴史は古い植物です。紀元前6世紀にはペルシャで栽培され、ペルシャ王の食卓にだされたといいます。
日本では、平安時代に「ちしゃ」が食卓へ。
現在のレタスは明治以降に渡来したもの。特に、東京五輪(1964)以降爆発的に需要が伸び、今やサラダ料理の主役となっていますね。
事務局でも前畑にレタスを育てて、朝ごとに収穫、食卓を飾ってきました。
ここ夏に至って、細かな花梗がいっぱいに分枝し、小型の黄色い花が星を鏤めたように咲いたのでした。
ちなみに、レタスはキク科で、菊に似た小さくて黄色の花です。
碇 千奈美(『姫由理』2014 七月号)
朝あさを青葉採りきし菜園に残るレタスの薹立ち並ぶ
茜射す空にパゴダの群れのごとサニーレタスの薹ならび立つ
太田水穂(雲鳥)
雨霽(は)れて夕日さし来る木(き)のもとにかがやきいでし苣(ちさ)の葉のいろ
土屋文明(自流泉)
朝々に乏しみがきし萵苣(ちさ)の葉のやうやく小さし秋ならむとや
ランキングに参加しています。
こちら↓をクリックして、応援いただけたら幸いです。
いつも応援ありがとうございます。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2608083
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック