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2014年05月15日

一服

碇登志雄には、茶人としての顔もあり、茶道宋偏流教授として、子女に教えるというお仕事もしてそうです。


碇登志雄の歌

まどかなる茶園の丘の重なりて孤独の雲は流れはじめし

はつ入りの前に捲(ま)きたる水の露松のしづくとなりて春めく

人間の延命の丈は短くて三百年の茶樹なほさびて立つ

三百年の樹齢の茶樹にあたたかき風ありて諸葉の声爽(さわ)立てり


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