昔は高価な虫でなかなか手が出せませんでしたが、最近は価格も落ち着いて飼育者も増えてきました。
それに伴って飼育技術もレベルアップし、ヤフオクなどでは普通に大型個体を見かけるようになりました。
なんと言ってもこのいかつい造形美と大きさが魅力ですね。
国産ミヤマでは、75mm程度が最大ですが、この外産ミヤマは100mmを越えてきます。
我が家では幼虫から羽化までは行けるようになりましたが、産卵ではなかなか成果が出せず、未だにコツが掴めておりません。
産卵セット時のマットに問題があるわけではなく、越冬中の個体の温度管理に問題があるのではと思っています。
トルコの気候を調べるとほぼ東京の最低気温と同じようなので、12月から2月の3か月間は5度くらいの低温で越冬させ来年にはその結果を確認してみようと考えています。
学名:Lucanus cervus judaicus
和名:ユダイクスミヤマ(左)
産地:トルコ
分布:トルコ南東部、シリア北西部
学名:Lucanus cervus akbesianus
和名:アクベシアヌスミヤマクワガタ(右)
産地:トルコ
分布:トルコ中南部、シリア北西部
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