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2023年04月14日

トルクアータオオツノカナブン Mecynorhina torquata immaculicollis

先日海外から虫友達が私の虫部屋に遊びに来られ、お土産にトルクアータ・インマキュリコリスの標本を頂きました。

torq82.jpg

82oもある大型のオスですが、大型の野外品を見る度に思うことが、これだけブリードの水準が上がっているのに何で野外品を越えられないのだろうと言うことです。
ウガンデンシス、オーベルチュール、ゴライアスしかり、稀に大きいサイズが出ることはあるけど、コンスタントに80oを越えることはありません。
市販のカブトマットだけでは何か不足する養分があるんだろうと思います。
というわけで、少しレシピを変えたブンブン用のマットを自作してみようと考えました。実はこれまでも色々と自作して試してはいたのですが、自慢できる成果はクラッツオオツノカナブンの73oくらいで他の種類ではかんばしい成果は出ておりませんでした。
今回自作中のマットは以下の通りです。

ベース:約20L(まいたけ廃菌床マット60%、MD-EXプロ25%、クワガタの食いカス10%、赤玉土5%)
添加剤:トレハロース50cc、グルテン50cc、さなぎ粉微粒子200cc

生ごみ処理機で1〜2週間程度、さなぎ粉の臭いが消えるまで攪拌します。少し添加剤の量を多めにしたのと、鉄分の補給の為に赤玉土を加えました。これはアフリカの土壌が赤土であることと、鉄分というこれまでにない成分を加えたかったからです。またMD-EXプロのクワガタマットは、十分に発酵しているので、生ごみ処理機で攪拌が終わったマットに最後に混ぜ込むつもりです。
それと効果は分かりませんが、出来上がったマットの水分調整を行う際に、赤ちゃん用のビオフェルミンS(細粒)を水に加えます。昨年からカブトマットの加水時に使っていますが、初期段階の幼虫に良いような気がしています。(統計的な数値を取って分析したわけではありませんので、あしからず)
ビオフェルミンには、ビフィズス菌と乳酸菌が含まれています。これらの菌は低温には強いが高温に弱い性質があるので、生ごみ処理機の攪拌段階では加水無しで、出来上がってから加水する手段を取っています。
最後に、マットを10Lの袋に入れて1週間冷凍後、1か月程度常温での慣らし期間を経て使用する予定です。
結果が出るのがいつになるかは分かりませんが、良い結果が出た場合だけまた日記に書こうと思います。

学名:Mecynorhina torquata immaculicollis
和名:トルクアータオオツノカナブン
産地:Nyassosso South West Region Cameroon
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