こちらは、イカリツノハナムグリの標本です。
頭部のイカリが特徴ですが、敵と戦う武器でもないようで、大人しいハナムグリです。
ブリードは何度か経験し、多産なのですが羽化まで行けず落ちてしまいました。
野外品はほとんど入荷していませんが今でもたまにヤフオクに出品されてますので、ブリード上手な方がいらっしゃるのでしょう。
学名:Fornasinius fornasinii
和名:イカリツノハナムグリ
産地:musoma region. Tanzania
そしてこちらがセアカイカリツノハナムグリです。
アカゴライアスとも言われてましたが、ゴライアスの仲間ではありませんね。
昔須磨にバグズファームというお店があり、会社帰りに立ち寄るとこのセアカイカリのワイルドが大量にストックされていたのを覚えています。
標本は洗浄してきれいに見えますが、ワイルド生体はダニと汚れがすごかったように記憶しています。
現地ではたくさん採れるが価値が低いので見向きもされないようです。
この虫はブリードしたことありませんが、現地にたくさんいてもブリードは難しいというパターンだと思います。
この2種は一般的ですが、イカリツノの仲間は他にも何種かいて、プルートとか標本でもめったに見れないやつもいます。
学名:Fornasinius russus
和名:セアカイカリツノハナムグリ
産地:Kibale Forest Ouest OUGANDA
2020年03月12日
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