ラトレイユがきれいに羽化してくれました。きれいにと書いたのは、キンイロクワガタはハネパカが多いからです。
材中で羽化させれば完品になりやすいですが、羽化が分からないのでマット飼育が一般的ですね。
このペアはマットで羽化させましたが、珍しく蛹室が縦蛹室で、横蛹室のオスはハネパカになっていました。
ハネパカと縦横の関係性は低いと思いますが、今度実験で横に蛹室作ったら縦てみて結果を確認してみようと思います。
2021年10月17日追記
3月下旬に羽化したペアが、休眠期間約6カ月を経て活動を開始しました。
産卵セットは深山農園さんの無添加発酵マットをベースにカワラの植菌材を埋め込みました。
転倒防止用の水苔は夏に山から採ってきたものですが、やっぱ水苔も国産、天然が一番ですよ。
学名：Lanpurima latreillei
和名：ラトレイユキンイロクワガタ
産地：オートラリアクイーンズランドケアンズ
