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2021年03月21日

ミイロオオツノカナブン Mecynorhina savagei

ここ最近は例年より大きめの個体が羽化しています。
昨年からマットの乾燥しすぎに気を付け、3か月毎にきっちりマット交換をしてきたので、その結果が出てくれました。当たり前が出来ていなかった訳ですが、やはり手間をかければ結果は付いてきますね。

こちらは60mmのサバゲイになります。特大とは言えませんがブリードでは大きめのサイズです。
天然では70oくらいの個体を見たことがあるので、60oだとまだまだですね。
カブトマットをベースに添加剤の量や内容を工夫して、次世代では60oアップを目指します。

savage60.jpg

学名:Mecynorhina savagei
和名:ミイロオオツノカナブン
産地:Cameroon


そしてこちらはダークブルーのウガンデンシスで、75oあります。
取り出して大きいなぁと感じてもここら辺が限界で、やはり80oの壁は高いと感じます。
普通のカブトマットでも20℃くらいで管理できれば70oアップは羽化してきますが、80oオーバーを目指すにはマットに一工夫が必要なんでしょうね。
角は真っすぐ伸びてくれましたがこれはちょっとしたコツがありまして、羽化してからじっくり休眠させることによって、こういったすらりと伸びた角になってくれます。羽化を確認するため繭で割り出してしまうと、角先が伸びる前に活動してしまい角の成長が停止してしまう、ということなのでしょう。
もちろん休眠期間を長くとるためには、18−20℃くらいの静かなところで管理することも必要です。

ugan75.jpg

学名:Mecynorhina torquata ugandensis
和名:ウガンデンシスオオツノカナブン
産地:Uganda
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