油が浮いて薄汚れてきたカシクスの油抜きをしました。
古い標本で、あまり期待はしていませんでしたが、ご覧ください何とも美しく蘇りました。やはり、ゴライアスの最高峰はカシクスですね。
以前どこかの虫屋さんで、アセトン染み込ませた絵の具の筆で拭いてあげたらきれいになると聞いてたまにやっていたのですが、これでは内面から出てくる油まできれいにならず、やればやるほど汚くなって諦めてました。
カシクスの産地を調べていて、目から鱗が落ちました。
カシクスの産地名で、アイボリーコーストとコートジボアールの2産地が出てくるのですが、以前から紛らわしいなぁと調べずにおりました。
ググってみると、アイボリーコーストは英語で、コートジボアールはフランス語、どちらも同じ国でした。納得。
学名:Goliathus casicus
和名:カタモンオオツノハナムグリ
産地:Cote d'Ivoire
2020年03月06日
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