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2014年11月04日
「絶妙な大胆さ」…「山崎」が国産初の世界最高
ウイスキーのガイドブックとして知られる英国の「ウイスキー・バイブル」(2015年版)が、サントリーのシングルモルト・ウイスキー「山崎シェリーカスク2013」を世界最高の品に選んだ。
複数の英メディアが3日報じた。同書が発刊された03年以来、日本の製品が最優秀となったのは初めて。
英メディアによると、著者のジム・マリー氏は「山崎」に100点満点で97・5点を与え、「表現できないほど天才的」「絶妙な大胆さを備えた香り」と称賛している。サントリーによると、「山崎シェリーカスク2013」は欧州限定で3000本販売され、完売した。
一方、本場スコットランド産は初めて、上位5製品に入らなかった。
◇
サントリーは「当社のモルト原酒の品質の高さと、多彩な原酒のつくりわけ、そしてブレンド技術の高さに対する評価を確固たるものにしたと、大変意義深く受けて止めている」とコメントした。
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「山崎」世界最高のウイスキーに
ファイナル組み合わせ決定!錦織はフェデラー、マリーらと同組
錦織の最終戦の対戦相手が決定した。年間成績などの上位8人で争われるシーズン最終戦のATPツアー・ファイナル(9〜16日、ロンドン・O2アリーナ)の組み合わせ抽選が3日に行われ、錦織圭(24=日清食品)はロジャー・フェデラー(33=スイス)、アンディ・マリー(27=英国)、ミロシュ・ラオニッチ(23=カナダ)と同じB組となった。
錦織にとってはマスターズ・パリ大会で完敗した世界1位のジョコビッチとは別組となったが、大会6度の優勝を誇るフェデラーやいまだに勝ったことのないマリー、そしてパリで決勝まで勝ち上がったラオニッチと息の抜けない戦いが続く。トップ選手ばかりが集まる大会だが、ツアーの公式サイト上ではB組の方がより厳しい組み合わせと見るファンの声が多い。
組み分けは今季獲得ポイントで1位のジョコビッチがA組、2位のフェデラーがB組に分かれ、その後は上位2人ごとに違う組に振り分けられた。試合は3セットマッチで、4人ずつ2グループに分かれて総当たりを行い、上位2選手が準決勝に駒を進める。
錦織と同組選手との対戦成績は以下の通り。
VSフェデラー 2勝2敗
(●3−6、6−7 14年ゲリー・ウェバー・オープン準決勝)
VSマリー 0勝3敗
(●4−6、0−2、途中棄権 13年ブリスベン国際準決勝)
VSラオニッチ 4勝1敗
(○7−6、4−6、6−4 14年楽天ジャパン・オープン決勝)
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錦織、自己最高の5位=男子テニス世界ランク
チロルチョコに“ピザ味”爆誕、味に定評ある“チーズ味”とアソートで。
運転中止基準超える強風のなか特急が走行
3日、北海道稚内市のJR宗谷線で、特急列車が運転中止となる基準を超える強風が吹くなか、走行していたことが分かり、JR北海道は指令所の警報装置が正しく作動しなかったとみて原因を調べています。
JR北海道によりますと、3日朝、北海道稚内市のJR宗谷線の抜海駅と勇知駅の間で、特急「スーパー宗谷2号」が社内の基準では運転中止となるはずの30メートルを超える風が吹いていたにもかかわらず、通常の速度で運転していたということです。
3日、北海道内は発達した低気圧の影響で大荒れの天気となり、ダイヤの乱れなどを確認していた社員が風速のデータが基準を超えていたことに、あとになって気付いたということです。
JRによりますと、この区間を担当する指令所で強風を知らせる警報装置が正しく作動せず、特急列車に運転中止などの指示が出せなかったとみられるということです。JR北海道は、危険な状況のなかで列車を運行させたことを重く見て、国土交通省に報告するとともに警報装置の不具合の原因を詳しく調べています。
ゆるキャラGP開幕!過去最多の1699体出馬
ご当地キャラクターや企業マスコットの日本一を決めるイベント「ゆるキャラグランプリ2014inあいちセントレア」が1日、愛知県常滑市の中部空港で始まった。
4回目で過去最多となる1699体がエントリー。約300体が来場し、雨でずぶ濡れになりながら、ステージでパフォーマンスを披露。雨がっぱの代わりに全身を透明なビニールで包んだゆるキャラも見られた。
これまではインターネット投票だけだったが、今回は来場者による決選投票を初めて実施。あす3日に最終順位を発表する。既に締め切られたネット投票は過去最高の2267万票を記録、群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」が1位となっている。
2014年11月03日
そうだ学園祭にいこう
U型ケーブルのイヤホンが絶滅しちゃう!
「Y型か、それともU型か。あなたが好きなのは、どっち!?」
関口宏&三宅裕司風に聞いてみましたが、「そんなことより何の話してるの? 何でもっと分かりやすく書かないの? バカなの?」と困惑&お怒りの人も多いでしょう。
すみません、イヤホンのケーブルの話をしています。イヤホンのケーブルは、先端のプラグからしばらく先までは1本で、途中から右耳、左耳に向けてケーブルが2本に分かれていく……というのはみなさんご存じでしょう。
その2本に分かれたケーブルの長さが均等なのが、いわゆるY型。右耳、左耳にイヤホンを入れて、ケーブルを体の前に垂らせば、ケーブルの形が「Y」になりますよね。だからY型! 分かりやすい!
一方のU型は、二手に分かれたケーブルのうち片方が長いタイプ。「何でわざわざ違う長さにしてるの? 設計ミスなの? バカなの?」と怒らないでください。長さを変えているのは、首のうしろからケーブルを通すためなんです。
Y型ではケーブルが身体の前でぶらぶらした状態になりますが、首のうしろを通せるU型では、そのぶらぶら感がありません。この安定感&安心感がU型の特徴であり、その片側がぶらーんと垂れ下がった形状から「U」型という名称で呼ばれているのです。
……と、説明が長くなりましたが、体の前でケーブルがぶらぶらするのが大嫌いな筆者は、熱狂的なU型の支持者。ケーブルが断線したり、イヤーピースをなくしたりして買い替えを迫られるたびに、U型のイヤホンを買い求めてきました。が、しかし。近年のイヤホン売り場からは、そのU型が姿を消しつつあるのです!
数百種類のイヤホンを扱う家電量販店で「U型のイヤホンを探してるんですけど……」と聞いてみたところ、「U型ですか……」と店員さんは軽く困惑。「オーディオテクニカのこの2つと、あとはフィリップスのこれと……」と紹介してくれた商品は、たったの5つほどでした。
聞けば今は9割以上のイヤホンがY型ケーブルだそうで、「昔はU型のほうが多かったんですが、Apple製品に付属のイヤホンがY型だったこともあってか、Y型のほうが優勢になってきたんですよね」とのこと。
何で!? U型の方が使い心地がいいのに! と納得がいかない筆者は、続けて専門店にも直撃。新品イヤホンだけでも1000種類を扱うイヤホン・ヘッドホン専門店「eイヤホン秋葉原店」に訪れてみましたが、ここでも取り扱うU型ケーブルのイヤホンは数種類のみでした。
「売り場に並べているものは、ほぼ全てがY型ケーブルですね。U型で今でも人気が高いのは、フィリップスの『SHE97xx』シリーズくらいでしょうか」
そう話すのは同店広報の松田信行さん。なぜそんなにもU型が減ってしまったのでしょうか。
「一つ可能性として考えられるのは音質の問題ですね。人の耳で感知できるレベルではないですが、ケーブルの長さが左右で異なるU型では、数値上では片方で音の遅延が起こりえます。また、ケーブルが体などに当たって起こるタッチノイズも発生しやすいと言えます」(松田さん)
細かな音質にこだわりはじめると必然的にY型を選ぶことになる……というわけなんですね。
「またU型ケーブルのイヤホンは、2000〜3000円程度の比較的手軽な価格帯のものが中心ですが、1万円以上するような商品になると、ほぼ全てがY型になります。イヤホンでも音質にこだわる人が増え、Y型の人気が上昇し、生産ラインを効率化するためにY型を増やして……という流れがメーカー側にもあったのかもしれませんね」(松田さん)
なお、筆者がU型を熱愛するあまりにU型の良さばかりに触れてきたが、同店の店員さんに聞いてみると、Y型にも「外しやすい」「長さが同じなので巻き取りやすい」「取り扱いがしやすいぶん、断線や劣化も起こりにくい」などのメリットがあるそう。ぐぬぬ……という感じだが、自然淘汰で敗れていった現状を見ると、U型の負けを認めざるを得ない。
それでもU型信者の筆者としては、その布教を諦めるわけにはいかないので、オススメのU型イヤホンを教えてもらった。
「先述のフィリップスの97シリーズの『SHE9713』ですね。5年以上前に発売された商品ですが、2000円程度という価格の手頃さと、それに見合わない音質の良さから人気が続いているイヤホンです。スマホなどに付属のイヤホンだとちょっと……という方には最初にオススメできる商品ですね」