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2014年10月31日
VW 年間販売台数1000万台超も
ドイツの大手自動車メーカー「フォルクスワーゲン」は、中国やヨーロッパでの販売が好調で、ことし中にも年間の世界での販売台数が1000万台を超える可能性があることを明らかにしました。
ヨーロッパ最大の自動車メーカードイツの「フォルクスワーゲン」は30日、ことし1月から9月までのグループ全体の世界での販売台数が、前の年の同じ時期に比べて5%伸びて754万2000台に達したと発表しました。
これは、中国での乗用車の販売台数が、前の年の同じ時期に比べて15%余り伸びて271万台に上るなど、アジアでの販売が大きく伸びたことや、ドイツやイギリス、スペインなど、ヨーロッパ内での販売が、回復していることが主な要因です。
フォルクスワーゲンのウィンターコルン会長は、声明を発表し「われわれはことし中にも1000万台に届くチャンスがある」と述べ、当初、2018年としていた1000万台の突破を、4年前倒しで達成することに自信を示しました。フォルクスワーゲンは、世界最大の自動車市場である中国を中心に、生産を大幅に拡大させる方針を打ち出しており、去年の販売台数が世界一でことしは1000万台を超えることを目標に掲げているトヨタ自動車を、激しく追い上げています。
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上野東京ライン、来年3月14日開業…常磐線は品川発着に
JR東日本は10月30日、宇都宮線・高崎線・常磐線と東海道線の直通運行系統「上野東京ライン」の運行開始日を2015年3月14日に決めたと発表した。宇都宮線・高崎線〜東海道線の直通列車を運転するほか、常磐線が品川駅まで乗り入れる。
上野東京ラインは、上野駅(東京都台東区)をターミナルとしている宇都宮線・高崎線・常磐線と、東京駅(千代田区)をターミナルとしている東海道線を直通する運行系統。上野駅から秋葉原駅付近までは宇都宮線・高崎線・常磐線の引上線を改良し、その先は東北新幹線の直上に高架橋を建設。神田駅を過ぎたところで東海道線の引上線に入り、東京駅に乗り入れる。
同社が発表した平日の輸送体系によると、宇都宮線と高崎線は東海道線との相互直通運転を実施。常磐線は品川駅まで直通する。8時頃から9時頃まで(東京駅基準)の朝ラッシュ時間帯の直通本数は、南行の場合で宇都宮線からが5本、高崎線からが5本、常磐線からが5本になる。
常磐線の特急列車は、日中全ての列車と夕・夜間帯の一部の列車が品川発着になる。同線の普通列車は、日中は土浦方面からの列車の一部が品川駅まで直通し、夕・夜間帯は取手以南で運転している快速電車が品川駅まで乗り入れる。品川発着の特急列車の名称は『ひたち』『ときわ』とし、2015年3月14日から品川〜いわき間で運転を開始する。
代々木公園、2か月ぶり全面開放…蚊確認されず
デング熱の国内感染が相次いだ問題で、閉鎖されていた代々木公園(東京都渋谷区)が31日、約2か月ぶりに全面開放された。
同公園では、9月4日にデングウイルスを保有する蚊が見つかったため、北側部分を閉鎖していた。しかし、9月下旬からウイルスを持った蚊が確認されていないことから、都が閉鎖を解除した。
31日午前9時過ぎ、原宿門に取り付けられたフェンスや「立ち入り禁止」のプレートが外され、待っていた人が続々と園内に。渋谷区の自営業の男性(71)は「ほぼ毎日犬の散歩に来ていたので開放を待っていた。やっぱりここが一番」と話していた。
TDL・TDS拡張「アナ雪」施設?
オリエンタルランドは30日、今後10年で約5000億円を投じて東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)を拡張し、複数個の大型アトラクション(遊具)などを新設すると発表した。
国内の高齢化を踏まえて幅広い世代が楽しめるようにする。新施設は2017年以降、順次、運営を始める。
TDLでは、ピーターパンやプーさんなどディズニー映画の主人公に関連した遊具を集めたエリア「ファンタジーランド」の面積を約2倍に広げる。片山雄一・取締役常務執行役員は「テーマ性のある空間を広げることが大事だ」と述べた。
スペース・マウンテンなどがある「トゥモローランド」は一部縮小する。
現在あるサーキットやジェット機をイメージした施設などは廃止し、新たな遊具を作る。新施設の内容は未定だが、ディズニー映画で今年大ヒットとなった「アナと雪の女王」にちなんだ施設を作ることも検討対象になるという。
TDSでは、海側に施設を拡張して七つある既存エリアとは異なる新しいエリアを作る。
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<ソニーモバイル>鈴木社長が退任 スマホ不振で更迭
ソニーは30日、スマートフォン事業を手掛ける子会社ソニーモバイルコミュニケーションズの鈴木国正社長が11月16日付で退任すると発表した。スマホ事業の不振に伴う事実上の更迭人事で、後任にはソニーの経営企画などを担当する十時裕樹(ととき・ひろき)業務執行役員が就任する。
スマホ事業を収益の柱の一つと位置づけているソニーは、2013年度は世界で3910万台販売し、今年度は当初、5000万台の販売目標を掲げていた。だが安価で販売する中国勢などの台頭に苦しみ、7月に4300万台に下方修正。その後も不振が続き、販売目標の追加引き下げを行う予定だ。スマホ不振は業績全体の足を引っ張り、9月には15年3月期連結決算が2300億円の最終(当期)赤字になるとの見通しを発表している。
新社長に就任する十時氏はソニー銀行の設立に携わるなど経営手腕が評価されており、昨年12月に当時副社長を務めていた、インターネットプロバイダー事業のソネットからソニー本体に呼び戻されていた。同時期にソネット社長から戻った吉田憲一郎CFO(最高財務責任者)とともに、パソコンのバイオ事業の売却やテレビ事業の分社化などの構造改革を推進。平井一夫社長は、スマホ事業の立て直しに十時氏の手腕が必要と判断したとみられる。
退任する鈴木氏はバイオの事業本部長などを経て12年5月、モバイル社長に就任した。拡大路線がソニーを苦境に追い込んだとの見方は強く、鈴木氏を重用した平井社長の任命責任も問われそうだ
【阪神】西岡の守備妨害で終戦!29年ぶり日本一ならず
◆日本シリーズ第5戦 ソフトバンク1−0阪神(30日・ヤフオクドーム)
「SMBC日本シリーズ2014」は第5戦が行われ、セ・リーグ2位から勝ち上がった阪神はソフトバンクに敗れ、対戦成績1勝4敗で1985年以来29年ぶり2度目の日本一を逃した。
王手をかけられた阪神は、セ最多今季13勝のメッセンジャーが先発し、8回までマウンドに立った。7回まで無失点に抑えていたが、8回2死一、三塁から松田に中前適時打を許して降板した。
打線は1番にマートンを起用するなど組み替えて奮起を促した。6番DHに入った西岡は2安打を放つなど気を吐いたが、得点につながらなかった。9回はソフトバンク守護神・サファテが乱調で1死満塁と逆転のチャンスを迎えたが、西岡の守備妨害で併殺となり、終戦した。
阪神・和田豊監督「甲子園に帰りたかったけど、ソフトバンクは強かった。速さも兼ね備えて、バランスが取れている。シリーズで敗れはしたが、一つの殻は破れたと思う。これをいかに長く続けられるか。この時点で、また来年が始まる」
トヨタ本社工場で火事、走行実験中の車から出火
警察によりますと、30日午後3時半ごろ、豊田市トヨタ町のトヨタ自動車本社工場で「工場内の車が燃えて、一度おさまったがまた燃えている」と警備員から119番通報がありました。工場敷地内の技術本館の実験棟で、走行実験中だったランドクルーザーから火が出たということで、消防車など9台が出動し、火は1時間ほどで消し止められました。けが人はいませんでした。
トヨタ自動車によりますと、ラインや生産への影響はないということで、警察や消防が出火原因を調べています
2014年10月30日
そうだったのか
欧米でガソリンは臭わない 日本が抱える問題を現職知事指摘
「エコ」の必要性が盛んに叫ばれるなか、日本では対策が遅れているどころか、その概念すらろくに周知されていない大きな環境問題がある。それが「ガソリンベーパー」(ガソリン蒸気)だ。この問題を重く見る現職神奈川県知事・黒岩祐治氏が『週刊ポスト』に寄せた原稿から、日本のガソリンベーパー問題の現状について紹介する。
* * *
ガソリンスタンドに行くと、何となくツーンと鼻をつくような独特な臭いがする。ガソリンスタンドとはそういうものだと、ほとんどの人は思い込んでいるに違いない。
しかし、スタンドでの給油中の様子を特殊な赤外線カメラで撮影した映像を見て、私は言葉を失った。そこには臭いの元がしっかりと写し出されていたのである。肉眼では見えないが、映像では車の給油口から煙がモクモクと出ているのが確認できた。揮発したガソリンが給油口から漏れ出ているのである。これが「ガソリンベーパー」だ。
ガソリンは揮発性なんだから当たり前、そんなに神経質にならなくてもいいんじゃないか。そんな声が聞こえてきそうだ。ところが、欧米では厳しい規制によりガソリンベーパー対策がとられていて、そうした臭いはしないという。しかも、日本の自動車メーカーでも、日本からアメリカに向けての輸出車にはガソリンベーパー対策が施されているという。
たまたま県内企業を訪問したことにより、私はこの事実を知った。知った以上、見過ごしておくことはできない。今、何をなすべきなのか考えてみたい。
ガソリンベーパーは自動車への給油時のほか、タンクローリーからガソリンスタンドへ卸すとき(荷卸時)にも漏れ出ている。また、自動車の走行時だけでなく、エンジンを止めて停止している間も大気中に放出されている。環境省の調査によると、全国の放出量は、燃料小売業(ガソリンスタンド)から年間約11万トン(平成24年度)と推計されている。これは1日当たりでは20キロリットルの大型タンクローリー約20台分に相当する。
また、これとは別に、駐車時の車から年間3万トン程度が大気中に放出されているとの試算もある。
ガソリン価格が上昇している中で、これだけのガソリンが無駄に放出されているのはあまりにもったいないし、なにより大気汚染につながって人体にとってもよくないことは明らかだ。
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