離婚までの道のり

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カードの支払いに追われ、精神的にも肉体にも、追い詰められていく日々。


カードの支払い内容は、ほとんどが飲み代
あくまでの、「仕事」と言い張る（元）夫。


私は怒りよりも、離婚したいとの思いがつのるばかり‥‥


子供達に後ろめたさを感じながらも、
二人での話し合いよりも、離婚調停の申し立てを決意



「調停第一回目」

浪費の原因は、「仕事のための飲み代」と‥‥
離婚については、「今後の妻の人生のために」と同意。ただし、子供には、妻の方から伝え認めたならば‥‥と、


調停員さんより、「仕事のための接待等の飲み代だそうです。10万円位は会社からも出ているとの話ですよ」と‥‥
私は、「生活が出来なくなるほどの飲み代（そのころ毎月は20万以上の支払い）は、常識の範囲を超えていますよね？」と言ってみたものの、
調停員さんは、「仕事のためだと‥‥」

まぁ〜、調停員さんとしては、良い悪いをジャッチ出来る立場ではないので、致し方ないですが‥‥

なんだか‥‥ぜんぜんスッキリしない

そして調停員さんより
「今後の○○さん（私の名前）の人生のために離婚には同意されています。次回調停までに、お子さん達の意志を確認してきてください」と‥‥

私はボソッと「いつも私まかせ」と呟いた。
心の中で「何でもかんでも私にまかせて、子供達との関わりも拒否ですか‥‥」と呟いた。


ちょーーーーーーーーーーースッキリしない
もんもんとした気持ちで、とぼとぼと帰ったのを、今でも覚えている。


言いたい事はしっかり伝えたつもりだけど、

調停員さんにもっと私の気持ちを分かって欲しかったのか‥‥

離婚を希望していながら、（元）夫が生活を改めてくれるのではと期待していたのか‥‥


自分で自分の気持ちが良く分からなかったけど、
とにかくスッキリしなった




ーーーーーーーーーつづくーーーーーーーーーーー




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毎月毎月、カードの支払いに追われ‥‥

ついにやり繰りの限界に
カードの支払いが滞るようになっちゃいました。

「○○日までに口座にお金を入れて」と普通に言ってくる（元）夫。

もう無理、出来ないと思いながらも、出来ない自分が悪いのかと思い
「ごめんなさい‥‥出来ない」と謝ってしまう自分がいた。

どんなに、お金がないというってもわかってくれない（元）夫。
「仕事」だ。との一点張り。

そのころ、息子は私立の音大生。娘は県立の高校生だったが、1年間の海外留学。
そして私は、正社員として務めていたものの、毎月毎月支払いに追われ‥
今思うと、精神的にも追い詰められ、鬱状態。

とにかく、何とかしなきゃ。自分が頑張らなきゃ。子供達が希望の道に進めるように、
私が支えていかないと思い詰める毎日。
正社員として働いても、支払いが追い付かない
ついに私はスナックで働く事を決意

昼間は残業とならないように、必死で仕事を終わらせ、
急いで家に帰り、着替えて化粧をして‥‥

当然、ご飯なんか作っている暇もなく、週3回ほどの夜のバイトの日は、
息子のために、お惣菜やお弁当を買って帰り、自分はほどんど夕食は食べない生活。
自分の食費を削り、強度の貧血に

先を考えると不安になるだけだった。
なので、今日その日やることだけを考えて過ごした。

駅から家までの15分程の距離。
不安感に押しつぶされて、足が前に出なく、歩く事が出来なかった時もあった。
それでも、歩くしかないので、泣き出してしまいそうな気持ちを堪え必死に歩き、家に帰った。

床にへたり込み、涙が溢れ出た。何が悲しいのかもわからないけど悲しかった。
身体が動かなっかた。貧血の治療を行い改善されても、鉛のように重い身体は変わらなかった
完全にうつ状態。

当然のように、家の掃除は出来ない。家はどんどんと散らかってくる。
汚れていく家を見ながら、動けない自分を責めていた。

そして動けない事を、子供達には悟られないようと必死に頑張った。
その時は、鬱だと気が付くよしもなかった。

今思うと、あの時に倒れてしまっていたら、また、何かが違ったのかもとも思う‥‥
頑張り過ぎると、周りをダメにする事を、今は知った


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まさに、機能不全家族。

歯車どんどんかみ合わなくなっていく‥‥

どん底への始まりだった。


息子の学校が午前中で終わりだった12月。

「家の鍵を忘れた」と、息子より連絡があり、
仕事中の私は、昼休みに慌てて鍵を届けようと急いで車を運転

昼休み中に行って帰って来なければと、かなり精神的に焦っていた。

急坂を下っていたときに、目の前に2人の観音様が見え、ハッと思い急ブレーキ

出会い頭で自転車と衝突。幸いに大きな事故にはならなかったものの、ドキドキ


その場では、大丈夫との事で、連絡先をかわしお別れ。

夕方、衝突した自転車の方から電話。
手首が痛いので病院に行きます。と、警察と保険屋さんに連絡をし事故処理をしてもらうことに。

焦っていた私が悪いのです。でも、観音様のお陰で大事故を防げたのは、幸いでした。

しかもその翌日、込み合う駅前を歩いていた時、

前から来る、黒い服を着て髪はボサボサのホームレス風の女性とすれ違った瞬間。
その女性にツバを掛けられる始末。見事に顔に命中

人込みの中立ち止まる事も出来ずに、一瞬頭が真っ白になりながらも、近くにある交番へ。

お巡りさんは、すぐに追いかけに行ってくれたものの、捕まる事はなく。
呆然としている私に、とても優しく接してくれて、顔も拭かせてくれた。

昨日の観音様といい、今日の交番といい、不幸の中でも幸運があったものの、

さすがに、私の何が悪いのか‥何かイケないことをしたのか‥‥と、自分を責める日が続いた。


そして、年を越し1月。

北海道の父親が死去。肺がんだった。

肺がんなのは知っていたが、もう少し大丈夫と思い、春になったら会いに行くつもりだった。
自分の生活に追われ、4年間会うことなく逝ってしまった。

夜に連絡を受け、翌日に羽田へ。
（父親の葬儀は、私一人で向かった。子供達を連れて行きたかったものの、クレジット払いに追われていたために、連れて行くことが出来なかった。今思うと、多少無理してでも連れて行けたのにと思うが、そのころの私は、思考回路が停止していたような気がする）

とりあえず、飛行機は飛んだが‥‥

札幌上空で3時間ほどの旋回
大雪ではないが、冷え込みのため路面凍結で着陸出来ないとか
そのまま、羽田に戻ってきた

羽田から母親に電話したところ「そんなに悪天候じゃないのにねぇー。でも、葬儀場の関係で一日通夜が伸びたから大丈夫よ。きっと、（父親が）間に合うようにしてるんだよ」とのこと。

どこかで救われながらも、私の心はヘコタレテいた。

感謝という言葉も忘れしまい、自分を責め、自分に降りかかる不幸を恨み、
闇の中へと突入していくのでした。


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思春期の子供達と、それぞれが微妙な距離を置きながらの生活。

息子と娘の兄妹仲も、微妙な感じ。

もともと、正反対の性格ということもありすべてが、私との個々の関わり

余りにも個性を大切に育て過ぎたのか(^^;)
本当に、一人での子育ては？大変だった


いつもいつも、一人でいる寂しさより、二人いる寂しさの方が辛いと思いながらも、離婚には踏み込めなかった。

息子の高校受験時、経済的な事もあり、公立高校を目指してもらっていたが、
12月になり突然私立高校に‥推薦で行けるとこに‥行きたいとしかも、同じ学校の子の行かないところが良いと。

なんか変？と思いながらの理由を問う事が出来ない私。
ただ、ここで無理やり公立高校を受験させてはいけないと感じた。

で、急遽進路変更。息子はろくに学校を選びもせずに、推薦入試。

何とか無事合格

あとで、同級生のお母さんから聞いた話で‥‥息子がクラスの中でちょっとしたイジメのような事があったとか‥‥しかも、担任とも合わなかったとか‥

本人が乗り越えなければ行けない事だけど、辛いよねーーーーー

そんな時に、父親の存在があればも‥‥家族に絆が強ければ‥‥
何かが違ったのかも。

でもでも、息子ちゃんは、どんな形であれ、しっかりと高校受験を乗り越えてたので、良かった
本当に、不仲な親でごめんなさい


（元）夫のクレジットカードの支払いは増える一方、そして学費もかさみ
さらに娘が海外留学。

子供の成長は嬉しいものですが‥‥
すべてが私の肩にかかり（と思い込み）私は、どんどんと精神的に追い詰められ、救急車を見るたびに
心から「私も乗りたい」と思うのでした



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家を購入して数年がたち。

（元）夫のクレジットカードの支払いは、毎月10万円以上。

毎月毎月、やりくりに追われる日々。その頃の私は週4日のパート勤め。


もう私の力では、やり繰りが出来ない「通帳を渡すので自分でやり繰りをするように」と、
言うっても、「お前が出来ない事を俺ができるか！」と開き直られる状況。


いやいやあなたのカードの支払いのために、出来ないのだど
なぁーんて事はおかまいなし
「仕事だ」の一点張り。

そしてその頃から、だんだんと変な電話がかかってくるように‥‥

友人がほぼいないに等しい（元）夫に、朝・夕と「○○ですけど、○○（夫の名前）さんいますか？」と、
あまり感じの良くない声
「いません」と答えると「何時ごろならいますかね？」と、「わかりません。ほとんど居ませんので」
と、言ってそそくさと切っていた。

電話が鳴ると子供達まで「出ないほうがいいよ」と言うようになり

いつしか、電話の音量をOFFに
そして、ついには電源を抜いて使うことのない電話となっていた


友人たちには、何でも話をする私なので、あれこれ相談したり‥意見を求めたり‥したものの、
良い打開策見いだされず


結局は、自分で解決していくないのだと‥私自身もかたくなになっていたと思う。

占いにも行った。かなり霊視力のある占い師さんにもみてもらった。

その時の内容は、今では覚えていないけど、「自分の事で精いっぱいね」と言うわれた
ことだけは、今でも覚えている。


その時は、その意味がわからなかった。

（元）夫のために私は苦しんでいる。子供も自分ひとりで育てて、何かに困っている友達が
いると、手助けもしているのに‥‥

「自分の事で精一杯」って、どーいう事？？？と、怒りさえ感じた。
そのことだけは、今でも覚えている。


今では、確かにあの時は、本当に自分の事で精一杯だったのだと思う。

人間渦中にいると、周りが見えなくなるとは、そーいうー事なのねと、ひと山乗り越えた今なら理解できるようになった。

人って、問題を乗り越えて、成長していくものなのねぇーと、つくづく感じています



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結婚した時の約束として、
毎年結婚記念日には、赤いバラの花束をプレゼントしてもらう事になってい
た。


当然のように、バラの花束のプレゼントは関係が悪化してからは、一切なく、

私もそんな事は期待することもなく‥花束より、クレジットカードの支払いは
どーしてくれるよのって、怒りの日々だった。

（元）夫はいない事としている生活。
思春期の子供達とは、不安と怒りを抱えながらも、それなりに楽しく暮らしていた。


そんな中、家を購入してからの、何度目かの結婚記念日の夕方、
玄関のチャイムがなった。

インターホンの画面には、バラの花束を抱えた女性。

ドアを開けると、「ご結婚記念日おめでとうございますご主人様からの贈り物です。」「素敵なご主人でお幸せですね」と、ちょ〜〜〜〜〜〜〜笑顔のお花屋さん
心の中で、この方には罪はない。何も知らないんだから‥‥と、

顔が引きつりながらも、何とか笑顔で「ありがとうございます」と、花束を受けとった。

複雑な思い‥‥素直に喜べる事もなく‥‥

花にも罪はないと思い、花瓶へ。
メッセージカードには「○○さんの笑顔がまた見たいです」と‥‥

涙が止まらなかった
決して心が解けた訳ではない。バラの花束で解決できることではない、
今の現状を分かってもらえてない事で、切なさでいっぱいだった。

物を与えれば、良いと思っている単純な発想。悔しさも入り混じっていた。

せめて、自分で持ってきてくれれば。
花束じゃなくていい。正面から、本人の口からその思いを聞いたなら、
少しは私の心も解けたのかもしれない。

私が口をきかなくなってから、一度もしっかりと話し合おうとすることもなく。
頑固になっている私も、私だったけど



テーブルに飾ってある花を見て、遊びに来た友人が、「許してあげればいいのに」とつぶやいた。

その時は、私の心にその言葉は響かなかった。


今なら‥‥「許す」と言う意味が理解できる。

会話の大切さも理解できた。

離婚となり家を片付けていると時に、そのメッセージカードが出てきた。
すっかり忘れていたけど、その時にメッセージカードを捨てられなかった
自分がいたことに気が付いた。


離婚を後悔している訳ではない。
ただ、お互いにしっかりと認めあいながら、離婚する事が大切なのだと今は感じる。


（元）夫はカード地獄に陥り、今、まさに流行りの「下流老人」となりつつある。

高収入エリートサラリーマン自分が何者かであるかのように勘違いし、家庭が崩壊し、子供からも見放され、孤独な高齢者へと。

時々、私が元夫を、下流老人に引きずりこんでしまったのかと、感じることもある。


それでも私とは、縁が切れればおしまい

ただ、子供達の父親として、自分は父親であるとの自覚を感じながら、最期はまっとうに生きて欲しいと願うだけです


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お家を購入し、新居での生活。

子供たちは、中学生となり、思春期突入

子供たちに、父親の悪口や現状を伝えることはしなかったが、
毎晩深夜に帰ってくる父親とは、当然のようにコミニュケーションをとれる事もなく、

どんどん、子供たちも父親との距離が出来てきた。

唯一、家族の輪を保っていたのは、犬だった。

動物好きの私と子供達持ち家の特権として、大型犬を保護施設より譲渡して頂きました

本当に犬に、癒されながらの生活だった。


子供達は思春期まっしぐら私は経済的に自立が出来るようにと必死だった。
経済的、自立が出来たら、離婚をすると、頭の中はそればかりだった。

すべてを自分で抱え込んでいた。（元）夫の飲み代のカード払いもエスカレートしていく状態に、不安だけが広がる毎日。

ある日、娘と父親が大喧嘩

しかもテレビのチャンネル争いそれぞれ、自分の部屋にテレビがあるにもかかわらず、リビングでのチャンネル争い

怒鳴りあいが続くなかで、（元）夫の発した言葉は
「誰が食わしてやってると思う」と・・・・
そんな言葉で、娘はひるむことなく、さらにエスカレート

収集がつかなくなって、またまた（元）夫が発した言葉は、私にむかって
「何とかしろ」と、私に仲裁すれと怒鳴る始末。

まったく、自分で子供との関係を築きあげようとする姿勢もなく、いつも私まかせ。

そんな言葉を浴びせられて、私は犬と家出。
ただただ、涙が出るだけだった。自分のことを自分で解決しようとしない（元）夫。
子供との関係が、どんどん開いていってしまう。

せめて、どんなにダメ夫でも、子供とは関係を築いてほしかった・・・・


そんなかんだで、私の家出は2時間ほどで終了。
家に戻ったら、父親と子供だちでリビングにいた。私が出ていったことを心配していたようだったけど、

私は、すでに心の余裕はなくなり、そんな家族を横目に、そのまま布団入り寝てしまった。


父親と子供達で、心配して待っていてくれたが、
その間に、娘と父親の関係の修復はなかったようで娘も父親と、口を聞くことがなくなった。


家族という形態でいながら、父親の存在がもみ消されているという、
不健康な状態での生活。
今思おうと、かなり精神的に追い詰められていたような当時は必至で、そんな事にも気づく余裕がなっかた。

どんどん、家庭崩壊へと進んでいくのでした。



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会話のない夫婦となり、１年が過ぎたころ。

家を購入すると（元）夫が言い出した

ありえない離婚を考えている私には、迷惑な事。

（元）夫の言い分としては、地方から転勤で越して来た時の手厚い、住宅手当が減ってしまうとのこと。
なので、購入した方が減税となり得だとか。

地方勤務から本社勤務となり、役職も上がり出世していく自分に、とても自身がおありなようで

確かに収入も上がっていくものの、飲み代が半端じゃないこれからの子供たちの学費を考えると、とても家を買う余裕なんてなかった。

どんなに反対しても聞く耳はなく、
転校はしたくないと言う子供の意見だけは取り入れ、物件探し。

そんなかんだで、学区内にロケーションの良い物件が、見つかっちゃたのです。


（元）夫は、早く帰ってくる事を約束、住宅の購入となってしまいました

そこそこお高い物件。ちょっと無理をしての購入。
不安を感じながらも、新築のお家は嬉しかったでも、びみょ〜〜〜〜〜〜〜な気分


きっと（元）夫は家を買えば、私の機嫌が良くなるとでも思っていたのでしょうが・・
だいだい物を与えて機嫌が直るなんてレベルじゃないし。私の決心は堅かったことの重みが分かっていない（元）夫。二人の温度差はどんどんひらく一方。


家が購入となり新居生活。
とりあえず、（元）夫は数日間（はっきりと覚えていないが‥‥）は、飲まずに帰ってきた。

でも、変わらず口もきかない、笑いもしない私。

で、数日後には、いつも通りの深夜帰り。

この時に、真剣に話し合っていたら、私の気持ちが変わって、（元）夫に普通に接する事が出来たら、
（元）夫が、早く帰ってくる事を続けていたら、
何かが変わっていたのかなぁ？離婚はしなかったのかなぁ？と、今でも思うことがありますが‥‥

でも、離婚を後悔している訳でもなく、
こういう事が、運命の分かれ道なのかなぁと考えてしまうのです。

今は離婚し、この家は売却予定なのですが、ローンは残っている状況。
家の処分までには、もうしばらくかかりそーです



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離婚を決意して（元）夫とは、ほとんど口をきかない生活。

当然家庭の中は、重た〜い空気と言うっても、（元）夫はほとんど家にいないにで、あまり日常生活には差支えがなかったような

ただ・・やっぱり子供にとっては辛い事。

口を聞かなくなって数日が立ち、息子が「どうして、お父さんとしゃべらないの？」って。
何も言えなかった。辛かった。

何も答えない事に、子供心にもこれ以上聞いてはいけないと思ったのか、二度と聞かれることはなかった。



もともと私は、怒ってしまうとしゃべれなくなるタイプで、過去に母親と喧嘩をして一年間口をきかなかった
つわものだった

若かったというか、愚かだったというか今でもコミニュケーションが私の課題だと感じてる


それにしても離婚の決意はかたかった。
たった一言「孤独な老後でかまわない」の言葉に、何かが反応してしまった私。


本当に「孤独な老後を過ごせばいい！」と強く思ってしまった。

子供には申し訳なかったけど、もう後戻りは出来なかった。

これが言霊なのかなぁ〜と思ってしまうほど、「孤独な老後」という言葉に反応してしまったのです。


その後、その言葉は私と元夫のカルマだったとはその時は、まだ知る由もなかった。

このことは、追い追いと・・

そして生活を改めることのない、元夫はカード地獄へと・・・



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