2015年12月23日
人生のどん底の始まり
まさに、機能不全家族。
歯車どんどんかみ合わなくなっていく‥‥
どん底への始まりだった。
息子の学校が午前中で終わりだった12月。
「家の鍵を忘れた」と、息子より連絡があり、
仕事中の私は、昼休みに慌てて鍵を届けようと急いで車を運転
昼休み中に行って帰って来なければと、かなり精神的に焦っていた。
急坂を下っていたときに、目の前に2人の観音様が見え、ハッと思い急ブレーキ
出会い頭で自転車と衝突。幸いに大きな事故にはならなかったものの、ドキドキ
その場では、大丈夫との事で、連絡先をかわしお別れ。
夕方、衝突した自転車の方から電話。
手首が痛いので病院に行きます。と、警察と保険屋さんに連絡をし事故処理をしてもらうことに。
焦っていた私が悪いのです。でも、観音様のお陰で大事故を防げたのは、幸いでした。
しかもその翌日、込み合う駅前を歩いていた時、
前から来る、黒い服を着て髪はボサボサのホームレス風の女性とすれ違った瞬間。
その女性にツバを掛けられる始末。見事に顔に命中
人込みの中立ち止まる事も出来ずに、一瞬頭が真っ白になりながらも、近くにある交番へ。
お巡りさんは、すぐに追いかけに行ってくれたものの、捕まる事はなく。
呆然としている私に、とても優しく接してくれて、顔も拭かせてくれた。
昨日の観音様といい、今日の交番といい、不幸の中でも幸運があったものの、
さすがに、私の何が悪いのか‥何かイケないことをしたのか‥‥と、自分を責める日が続いた。
そして、年を越し1月。
北海道の父親が死去。肺がんだった。
肺がんなのは知っていたが、もう少し大丈夫と思い、春になったら会いに行くつもりだった。
自分の生活に追われ、4年間会うことなく逝ってしまった。
夜に連絡を受け、翌日に羽田へ。
(父親の葬儀は、私一人で向かった。子供達を連れて行きたかったものの、クレジット払いに追われていたために、連れて行くことが出来なかった。今思うと、多少無理してでも連れて行けたのにと思うが、そのころの私は、思考回路が停止していたような気がする)
とりあえず、飛行機は飛んだが‥‥
札幌上空で3時間ほどの旋回
大雪ではないが、冷え込みのため路面凍結で着陸出来ないとか
そのまま、羽田に戻ってきた
羽田から母親に電話したところ「そんなに悪天候じゃないのにねぇー。でも、葬儀場の関係で一日通夜が伸びたから大丈夫よ。きっと、(父親が)間に合うようにしてるんだよ」とのこと。
どこかで救われながらも、私の心はヘコタレテいた。
感謝という言葉も忘れしまい、自分を責め、自分に降りかかる不幸を恨み、
闇の中へと突入していくのでした。
新たな人生頑張りますポッチとしてくれたら、励みになりまーす
にほんブログ村
歯車どんどんかみ合わなくなっていく‥‥
どん底への始まりだった。
息子の学校が午前中で終わりだった12月。
「家の鍵を忘れた」と、息子より連絡があり、
仕事中の私は、昼休みに慌てて鍵を届けようと急いで車を運転
昼休み中に行って帰って来なければと、かなり精神的に焦っていた。
急坂を下っていたときに、目の前に2人の観音様が見え、ハッと思い急ブレーキ
出会い頭で自転車と衝突。幸いに大きな事故にはならなかったものの、ドキドキ
その場では、大丈夫との事で、連絡先をかわしお別れ。
夕方、衝突した自転車の方から電話。
手首が痛いので病院に行きます。と、警察と保険屋さんに連絡をし事故処理をしてもらうことに。
焦っていた私が悪いのです。でも、観音様のお陰で大事故を防げたのは、幸いでした。
しかもその翌日、込み合う駅前を歩いていた時、
前から来る、黒い服を着て髪はボサボサのホームレス風の女性とすれ違った瞬間。
その女性にツバを掛けられる始末。見事に顔に命中
人込みの中立ち止まる事も出来ずに、一瞬頭が真っ白になりながらも、近くにある交番へ。
お巡りさんは、すぐに追いかけに行ってくれたものの、捕まる事はなく。
呆然としている私に、とても優しく接してくれて、顔も拭かせてくれた。
昨日の観音様といい、今日の交番といい、不幸の中でも幸運があったものの、
さすがに、私の何が悪いのか‥何かイケないことをしたのか‥‥と、自分を責める日が続いた。
そして、年を越し1月。
北海道の父親が死去。肺がんだった。
肺がんなのは知っていたが、もう少し大丈夫と思い、春になったら会いに行くつもりだった。
自分の生活に追われ、4年間会うことなく逝ってしまった。
夜に連絡を受け、翌日に羽田へ。
(父親の葬儀は、私一人で向かった。子供達を連れて行きたかったものの、クレジット払いに追われていたために、連れて行くことが出来なかった。今思うと、多少無理してでも連れて行けたのにと思うが、そのころの私は、思考回路が停止していたような気がする)
とりあえず、飛行機は飛んだが‥‥
札幌上空で3時間ほどの旋回
大雪ではないが、冷え込みのため路面凍結で着陸出来ないとか
そのまま、羽田に戻ってきた
羽田から母親に電話したところ「そんなに悪天候じゃないのにねぇー。でも、葬儀場の関係で一日通夜が伸びたから大丈夫よ。きっと、(父親が)間に合うようにしてるんだよ」とのこと。
どこかで救われながらも、私の心はヘコタレテいた。
感謝という言葉も忘れしまい、自分を責め、自分に降りかかる不幸を恨み、
闇の中へと突入していくのでした。
新たな人生頑張りますポッチとしてくれたら、励みになりまーす
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4551397
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック