USB−HDDは共有できなくなる事態がある様で、各バージョンのWindowsで報告されている模様
イベントビューアーからの確認
Windowsマークを右クリック > コンピューターの管理 > イベントビューアー > Windowsログ >システム
この状態で、『エラー srv ID:2011』が出ているようなら、以下を実行すればよい
IRPStackSize の変更、もしくは、作成
以下参照
IRPStackSize パラメーターについて(Windows公式ガイダンス)
regedit で レジスターエディタを起動する
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters へ移動
IRPStackSizeが無い場合
IRPStackSize を作成する
編集 > 新規 ? DWORD(32Bit) をクリック
新しい値 #1 が出来たら IRPStackSize に名前を変更(大文字小文字は気を付けて入力する事)
作成したIRPStackSizeを右クリックして、修正を選択
数値のデータ の項目に 16進数で 1e と入れる 10進数なら 30 になる
再起動してSMBで接続できるか確認する
私の場合、2TBのHDDは1eで接続出来たが、8TBのHDDは接続できなかった。
なので、値を増やすことに・・
公式ガイダンスによると 設定できる値の範囲は、11 (16 進数では 0xb) 〜 50 (16 進数では 0x32) となっているが、
注: 一部のコンピューターでは、33 から 38 の範囲の値で問題が発生することがあります。
ともなっているので、 とりあえず 10進数で、40を入力 16進数だと28 (16進数変換ページを参照してください)
再度、再起動
無事SMBで接続を確認しました。
IRPStackSizeがある場合
IRPStackSizeを右クリックして、修正を選択
IRPStackSize 数値のデータ の項目に 16進数で 1e と入れる 10進数なら 30 になる
再起動
ダメなら 公式ガイダンスに従って、設定できる値の範囲は、11 (16 進数では 0xb) 〜 50 (16 進数では 0x32) の間で設定
注: 一部のコンピューターでは、33 から 38 の範囲の値で問題が発生することがあります。
私は8TBのUSB−HDDで10進数40を指定 16進数だと28 (16進数変換ページを参照してください)
上記設定が終わったら再起動
これでSMB接続が出来るようになりました。
あとがき
これはマウス ステックPC MS-NH1-W10でSMB共有していたものが、突然繋がらなくなったために施行したものです。
スティックPCは基本24時間稼働なので、WiFiさえ接続出来れば、タブレットでどこでも見れるようになりました。
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