2012年08月18日
恋占いの花「アスター」
可愛い小さな花、アスターです。 アスターの花言葉の「信ずる心」は、花びらを一枚ずつ摘みながら、好き、嫌い、好き、と恋する胸の思いを託す「恋占いの花」に、アスターが使われることからつけられたんだそうです。 とは言っても、花びらさえ一枚ずつ千切れる花なら、恋占いの花としてOKなんだそうですが(〃∇〃)ゞ ゲーテの戯曲「ファウスト」に、アスターの花で恋占いをするシーンが描写されているそうですよ。 一般的には、恋占いの花はマーガレットだと思われてますよね。 夏の切り花の定番 アレンジでも大人気の 小輪半八重アスターです~ ♡ |
アスター(カリステフス属) 中国北部の冷涼な乾燥地帯原産の一年草 キク科エゾギク属(カリステフス属) 春まき一年草として扱うのが一般的で、開花期がちょうどお盆の頃に当たり、 切り花として持ちも良いので日本では夏の供花としてよく利用される。 洋風アレンジにも欠かせない人気の花で、改良された園芸種も豊富にあり、 色・咲き方・花径・草丈はバラエティーに富んでいる。 色は白や青、藍、紫、ピンク、赤など、 咲き方は八重咲きやポンポン咲きなど。 花径は大輪種で15cm、小輪種で3cm-4cm、 草丈は高くなるもので80cm-1m、低いものは20cm-30cm程度。 花の名は、江戸時代中期に渡来して明治に輸入された同種の新花の名の アスターが園芸名として定着した。 放射状に整った花形から、ギリシャ語で星(asterアステル)の意味の アスターと呼ばれているが、アスター属ではなく、1属1種のカリステフス属。 パリの植物園に種子が渡ってヨーロッパで改良され、 ドイツの文豪ゲーテの戯曲「ファウスト」に、アスターの花で 恋占いをするシーンが描写されている。 4月3日、4月10日、4月22日、11月28日の誕生花 花言葉は、考えてから、信ずる恋、信ずる心、思い出、追憶、変化、多種多様。 アスター(白)の花言葉は、わたしを信じてください、追憶。 アスター(青)の花言葉は、私はあなたを信じているが心配です。 アスター(紫)の花言葉は、私の愛はあなたの愛よりも深い。恋の勝利者。 アスター(藍)の花言葉は、私の愛はあなたの愛より強い。 アスター(赤)の花言葉は、変化。変化を好む。 アスター(ピンク)の花言葉は、甘い夢。 アスター(一重)の花言葉は、考えてから。私はそれを考える。もう一度考えよう。 別名は、エゾギク(蝦夷菊)、サツマギク(薩摩菊)、エドギク(江戸菊) 他属で、北アメリカ原産の、キク科アスター属の「孔雀アスター」種がある。 |
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