2022年09月23日
田舎に住む女性の心境が知りたくてクラウドソーシングで依頼
妻は関東出身なのですが、色々あって九州のド田舎暮らしをすることになりました。もうすぐ10年が経過するんですが、今の暮らしについて妻がどう思っているのか気になります。住んでいるのはコンビニも少ない限界集落で、周囲の人に言われるのはこんな言葉です。
よくこんな田舎なんかに来たね
都会にいた方が良かったんじゃない
なんでこんなところに来たの?
「ここで暮らすことに対してどう思っている?」と聞くと、「周りには親切な人も多いし、都会のようなストレスを感じることも少ない」と答えてくれます。
田舎住まいのメリット・デメリット
田舎住まいって、こんなメリットがあります。
静かで緑に囲まれている
車の運転がしやすい
どこに行っても空いている
車を運転していても、道は込み合っていないのでストレスも都会に比べると少ないです。お店でお買い物だってラクラク。嫁もそれなりに田舎の生活に慣れてきました。次第に友達も増えてきて、妻の性格は「田舎に合っている」のかなぁと思うこともあります。
もちろん、田舎住まいにはデメリットもあります。
周囲との関わりが近く気を遣う
良いことも悪いことも噂になりやすい
消防団や清掃活動への参加が強要される
都会まで遠く交通機関が不便
特に不便なのが、妻の実家が遠いこと。自分の実家の近くに住むという決断が「家族にとって良かったのか?」何度も考えてしまいます。
田舎に移住した女性や田舎に住み続ける女性が、田舎をどう思っているのか気になったので、クラウドソーシングで依頼をして、田舎暮らしがどうなのかを数人に書いていただきました。
田舎のメリット・デメリット(結婚して20代で兵庫県へ移住した女性)
20代後半で結婚し出産のタイミングで旦那の職場がある旦那の地元に引っ越してきました。兵庫県の西側に位置する田舎町です。兵庫県の中心部で仕事をしていましたが、通勤に2時間ほどかかるので退職しました。
私の地元も田舎だったので生活には不自由しないと思っていましたが、知り合いがいない土地でなおかつ行くところがあまりない田舎での生活には孤独を感じました。子供が生まれて児童館に通うようになると、自然とママ友もでき少しですが気持ちもらくになりました。きれいな空気とおいしい野菜、やさしい人にありがたさを感じる反面、結婚前に住んでいた都会に戻りたい気持ちもあります。
これは、ないものねだりの人間の性だと思っています。田舎での生活に悩むこともありますが、田舎でしかできないことを楽しもうと考えるようにしています。家庭菜園ができるような広々とした庭がある一軒家を建てたい。子供を自然いっぱいの環境でのびのびと育てながら、休日に都会へ連れて行って刺激を与えてあげたい。近くの海で釣った魚や家庭菜園の野菜で庭で友人たちとバーベキューをしたい。都会と比べると不便なところはありますが、都会を取り入れながら田舎に暮らすというのは考え方によってはとても素敵な暮らし方ではないかと思います。
茨城県の田舎町に住み続ける30代既婚女性が思うこと
茨城県の田舎町に住んでいます。住みたくないランキング1位なったことがある町です。だけど、住んでいる私からすれば住みやすい地域と思います。
なぜなら、畑や田んぼは身近にたくさんありますが、私の住む地域ではコンビニやスタバが徒歩圏内にあり、外食や買い物など困ったことは一つもないからです。そして、公園や住宅も多く子供も多いのです。都心にはない自然と隣り合わせの暮らしが出来ています。
子供は当たり前のように学校や保育園、幼稚園の学習として、米を育てたり、芋ほりを毎年行ったりと季節ならではの体験があります。これは他の地域ではあまりないかもしれません。コンビニやスーパーなどで毎日農家の人が野菜を売っています。無農薬で新鮮な野菜も手に入りやすいのです。都心のような大きなデパートや珍しい商品は売っている場所は正直少ないです。電車もバスもあまり利用する人は少なく、一人1台車を所有しています。
ですが、毎日デパートで買い物することはありませんし、電車で1時間で都内まで行けるので不自由さを感じません。通勤はほとんどの人が車通勤です。都心では考えられませんが、こちらでは当たり前のようにどの世帯も車を所有しています。便利なのは子供が寝ても難なく移動できることです。
愛知県の田舎を出た30代女性が思い出を振り返る
実家が愛知県の一番有名な都市にあります。ただその都市のふちの方に位置しており、家の周りには田園風景が広がっている地域です。田舎といえばいわずもがな人間関係が濃密です。基本的には町内であれば誰でもが顔見知りな状況です。
子供のころはなんとも思っていませんでしたが、成長するにつれ人間関係が辛くなっていきました。高校・大学受験となれば誰がどこに通っているのかも筒抜けの状況。受験がうまくいっていれば問題ないのだろうと思います。
ただ、自分は受験に失敗し、就職にも失敗しました。その情報は瞬く間に広まっていきました。もちろん近所の人はそんな気持ちないのだと思いますが、他人と比べられているような気がして、まともに近所の人と顔を合わせられなくなっていました。
30歳を迎えて、今は実家を出て一人暮らしをしています。たまに実家に帰ることがあります。その時に近所の人たちに顔を合わせるんですが、普通に接することができます。顔見知りが多い田舎はしがらみも多いですが、それを温かく感じることもありますね。
あとがき
田舎に住むと、メリット・デメリットが必ずあります。私は正直デメリットの方が大きいと感じていました。特に人間関係が面倒くさくて、子どもをもっと作れだの、現代社会にそぐわない言葉を顔を合わせるたびに言われたりします。言われることに腹が立っても顔見知りだから我慢しなきゃいけないんです。こういうのが田舎ってつらいと思う原因ですね。
だけど、人間ってないものねだりをしてしまうもので、都会に住み続けていたら、田舎に帰りたいって思っちゃったのかもしれません。住んでいる場所よりも、そこでどう生きるのかが大切なので、田舎暮らしを卑下することなく、満足で楽しい暮らしを送れるように頑張ろうと思いました。
よくこんな田舎なんかに来たね
都会にいた方が良かったんじゃない
なんでこんなところに来たの?
「ここで暮らすことに対してどう思っている?」と聞くと、「周りには親切な人も多いし、都会のようなストレスを感じることも少ない」と答えてくれます。
田舎住まいのメリット・デメリット
田舎住まいって、こんなメリットがあります。
静かで緑に囲まれている
車の運転がしやすい
どこに行っても空いている
車を運転していても、道は込み合っていないのでストレスも都会に比べると少ないです。お店でお買い物だってラクラク。嫁もそれなりに田舎の生活に慣れてきました。次第に友達も増えてきて、妻の性格は「田舎に合っている」のかなぁと思うこともあります。
もちろん、田舎住まいにはデメリットもあります。
周囲との関わりが近く気を遣う
良いことも悪いことも噂になりやすい
消防団や清掃活動への参加が強要される
都会まで遠く交通機関が不便
特に不便なのが、妻の実家が遠いこと。自分の実家の近くに住むという決断が「家族にとって良かったのか?」何度も考えてしまいます。
田舎に移住した女性や田舎に住み続ける女性が、田舎をどう思っているのか気になったので、クラウドソーシングで依頼をして、田舎暮らしがどうなのかを数人に書いていただきました。
田舎のメリット・デメリット(結婚して20代で兵庫県へ移住した女性)
20代後半で結婚し出産のタイミングで旦那の職場がある旦那の地元に引っ越してきました。兵庫県の西側に位置する田舎町です。兵庫県の中心部で仕事をしていましたが、通勤に2時間ほどかかるので退職しました。
私の地元も田舎だったので生活には不自由しないと思っていましたが、知り合いがいない土地でなおかつ行くところがあまりない田舎での生活には孤独を感じました。子供が生まれて児童館に通うようになると、自然とママ友もでき少しですが気持ちもらくになりました。きれいな空気とおいしい野菜、やさしい人にありがたさを感じる反面、結婚前に住んでいた都会に戻りたい気持ちもあります。
これは、ないものねだりの人間の性だと思っています。田舎での生活に悩むこともありますが、田舎でしかできないことを楽しもうと考えるようにしています。家庭菜園ができるような広々とした庭がある一軒家を建てたい。子供を自然いっぱいの環境でのびのびと育てながら、休日に都会へ連れて行って刺激を与えてあげたい。近くの海で釣った魚や家庭菜園の野菜で庭で友人たちとバーベキューをしたい。都会と比べると不便なところはありますが、都会を取り入れながら田舎に暮らすというのは考え方によってはとても素敵な暮らし方ではないかと思います。
茨城県の田舎町に住み続ける30代既婚女性が思うこと
茨城県の田舎町に住んでいます。住みたくないランキング1位なったことがある町です。だけど、住んでいる私からすれば住みやすい地域と思います。
なぜなら、畑や田んぼは身近にたくさんありますが、私の住む地域ではコンビニやスタバが徒歩圏内にあり、外食や買い物など困ったことは一つもないからです。そして、公園や住宅も多く子供も多いのです。都心にはない自然と隣り合わせの暮らしが出来ています。
子供は当たり前のように学校や保育園、幼稚園の学習として、米を育てたり、芋ほりを毎年行ったりと季節ならではの体験があります。これは他の地域ではあまりないかもしれません。コンビニやスーパーなどで毎日農家の人が野菜を売っています。無農薬で新鮮な野菜も手に入りやすいのです。都心のような大きなデパートや珍しい商品は売っている場所は正直少ないです。電車もバスもあまり利用する人は少なく、一人1台車を所有しています。
ですが、毎日デパートで買い物することはありませんし、電車で1時間で都内まで行けるので不自由さを感じません。通勤はほとんどの人が車通勤です。都心では考えられませんが、こちらでは当たり前のようにどの世帯も車を所有しています。便利なのは子供が寝ても難なく移動できることです。
愛知県の田舎を出た30代女性が思い出を振り返る
実家が愛知県の一番有名な都市にあります。ただその都市のふちの方に位置しており、家の周りには田園風景が広がっている地域です。田舎といえばいわずもがな人間関係が濃密です。基本的には町内であれば誰でもが顔見知りな状況です。
子供のころはなんとも思っていませんでしたが、成長するにつれ人間関係が辛くなっていきました。高校・大学受験となれば誰がどこに通っているのかも筒抜けの状況。受験がうまくいっていれば問題ないのだろうと思います。
ただ、自分は受験に失敗し、就職にも失敗しました。その情報は瞬く間に広まっていきました。もちろん近所の人はそんな気持ちないのだと思いますが、他人と比べられているような気がして、まともに近所の人と顔を合わせられなくなっていました。
30歳を迎えて、今は実家を出て一人暮らしをしています。たまに実家に帰ることがあります。その時に近所の人たちに顔を合わせるんですが、普通に接することができます。顔見知りが多い田舎はしがらみも多いですが、それを温かく感じることもありますね。
あとがき
田舎に住むと、メリット・デメリットが必ずあります。私は正直デメリットの方が大きいと感じていました。特に人間関係が面倒くさくて、子どもをもっと作れだの、現代社会にそぐわない言葉を顔を合わせるたびに言われたりします。言われることに腹が立っても顔見知りだから我慢しなきゃいけないんです。こういうのが田舎ってつらいと思う原因ですね。
だけど、人間ってないものねだりをしてしまうもので、都会に住み続けていたら、田舎に帰りたいって思っちゃったのかもしれません。住んでいる場所よりも、そこでどう生きるのかが大切なので、田舎暮らしを卑下することなく、満足で楽しい暮らしを送れるように頑張ろうと思いました。
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