幸せになるニュース

似たような傷つき体験を重ねることで、過去のトラウマを紛らわすという方法があるようだ。
ただし、売春をすればそれで解決ということでもないところが難しいところ。
性被害を受ける家庭環境、という恐ろしい環境で育てられてしまった過去、経験はいろんな意味で心を蝕んでいるところがあるということのようだ。

Yahoo!より、
「セックスすれば、記憶が薄れて楽になる」性被害を受けた少女はなぜ、売春することになったのか？
11/17(木) 18:01配信
集英社オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5cb9ea157199122c2972a916fbb776d684ba3e2
記事より、
性被害を受けた女性が、「トラウマの再現性」から売春に手を染めることは少ないない。長年、取材してきた作家の石井光太氏が性犯罪の悪循環について指摘する。
性被害を受けた少女はなぜ、売春することを選んだのか？

少年院や刑務所で売春歴のある女性にインタビューをすると、幼い頃の性的虐待や性犯罪に巻き込まれた過去を淡々と語られることが少なくない。

そんな時、彼女たちの一部は売春の世界に身を投じ、似たような傷つき体験を重ねることで、過去のトラウマを紛らわそうとする。新しい傷を次々とつけていくことで、過去の傷の痛みから目をそらそうとするのだ。

「家出する前は、毎日あの男（おじ）のことを思い出して気が狂いそうになってリスカとかしてました。でも、家出してウリ（売春）をすればするほど、あいつの記憶が薄れていったっていうか、なんかどうでもよくなったんです。それは私にとって楽になるってことでした」

毎日何人もの見知らぬ男に犯されることで、おじから受けた性的虐待のトラウマを紛らわそうとしていたのだ。