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2022年07月25日

『小学生編』2022年度の青少年読書感想文全国コンクール 課題図書一覧!

夏休みですね。
夏休みといえば、宿題!

そして、読書感想文!

今年の課題図書一覧と、各書籍の概要はこれ!


【小学校低学年の部】


つくしちゃんとおねえちゃん



作: いとう みく
絵: 丹地陽子
出版社: 福音館書店

しっかり者のお姉ちゃんと、ちょっとのんびりやの妹つくしちゃんのお話です。お姉ちゃんは頑張り屋で、強そうな感じですが、足を引きずっていることが気になるつくしちゃん。

そんなお姉ちゃんも、つくしちゃんの前の印象と、学校で同級生と過ごす時の印象はちょっと違う感じ。

姉と妹、二人の思いやりを感じるストーリーが詰まった本です。

どちらの目線で読むかで感じ方は分かれそう。どんな感じ方をするのかは子供次第ですが、身近な関係だからこそお互いを分かり合える、心温まるお話です。



ばあばに えがおを とどけてあげる


文: コーリン・アーヴェリス
絵: イザベル・フォラス
訳: まつかわ まゆみ
出版社: 評論社


人生から喜びが消えてしまったおばあちゃん。そんなおばあちゃんに喜びを届けようと、孫は探しに出かけます。
でも、喜びは形ではありません。

喜びって、何?

そんな疑問を与えてくれるお話です。


すうがくでせかいをみるの


作: ミゲル タンコ
訳: 福本 友美子
出版社: ほるぷ出版



家族には、ぞれぞれ好きなことがある。そして自分の好きなことは数学!

数学は勉強だけではなく、どこにでも隠れている!公園、湖、景色、なんでも数学という目線で考えるのが楽しくて仕方がない!

好きっというパワーって、いろんな視点でたくさんの発見をしています。

夢中になることの楽しさと、大事さを感じる内容です。



おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで


文: おかだ だいすけ
写真: 遠藤 宏
出版社: 岩崎書店




お寿司屋さんを訪れた子供達。

目の前で魚がどんどんと捌かれていきます。

生き物が食べ物になり、自分たちの体に入る。

自分の体は、たくさんの命で支えられている。

何気なく食べている物への、感謝の気持ちにそっと気づかせてくれるお話です。



【小学校中学年の部】


みんなのためいき図鑑


作: 村上 しいこ
絵: 中田 いくみ
出版社: 童心社

図鑑を作ろう!

そんな課題と格闘する子供たちの様子が描かれた作品です。

図鑑のテーマはためいき。

なんでため息がテーマになったのか?ためいきってどんな気持ちなのか?

グループ活動での葛藤やトラブル。

いろんな思いが交錯しながら、ためいきをテーマに学校での活動の様子がリアルに表現されている内容です。


チョコレートタッチ


作: パトリック・スキーン・キャトリング
訳: 佐藤 淑子
絵: 伊津野 果地
出版社: 文研出版


ギリシャ神話「ミダスタッチ」がモチーフになっています。

チョコレートが大好きすぎる少年。

ある日、すべての味がチョコレートになってしまいます。最初は嬉しかったけど、そのうち。。。

そして触ったものも、すべてチョコレートになってしまった。。。


喜びが後悔になり、欲というものについて考えさせられる作品です。





111本の木


文: リナ・シン
絵: マリアンヌ・フェラー
訳: こだま ともこ
出版社: 光村教育図書


男尊女卑というジェンダーの問題について、木を植えるということを通して問題定義している作品です。






この世界からサイがいなくなってしまう アフリカでサイを守る人たち




文: 味田村 太郎
出版社: 学研

ノンフィクション作品です。

密猟で、激減してしまったサイ。


サイと密猟者、そしてサイを守る人たちのお話です。サイの孤児院や復活プロジェクトなど、サイを守る人々の活動について教えてくれるストーリーです。



【小学校高学年の部】

りんごの木を植えて



作: 大谷 美和子
絵: 白石 ゆか
出版社: ポプラ社

小学五年生のみずほちゃん。二世帯住宅で大好きな祖父と暮らしています。そんなおじいちゃんにがんの再発が。「積極的な治療」はおこなわない祖父を、みずほちゃんは理解できません。

「『たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日わたしはりんごの木を植える』ということばを知ってるか?」祖父はみずほちゃんに問いかけます。

がんという病気を抱えながらも、穏やかな日々を過ごす祖父。

生きること、死ぬことについて、祖父と過ごす時間を通して考えさせられるお話です。



風の神送れよ



作: 熊谷 千世子
絵: くまおり 純
出版社: 小峰書店


長野県南部、天竜川上流域に伝わる、「コト八日行事」。国の無形文化財にも指定されています。

優斗たちが暮らす地区では、二日間にわたるコト八日行事は二日間にわたり、すべてが子どもたちに任されます。

疫病神を祓い、無事地区境まで送るという大役を、うまく果たすことができるのでしょうか?





ぼくの弱虫をなおすには


作: K.L.ゴーイング
訳: 久保 陽子
絵: 早川 世詩男
出版社: 徳間書店


怖がりな少年が、親友の女の子とともに、弱虫をなくす作戦を考えたのですが。。。

家族を巻き込んでしまうこととなり。。。


偏見や人種差別の問題も取り上げながら、苦手を克服する子どもたちの成長を感じるお話です。




捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ


著: 井出 留美
出版社: あかね書房


食品ロスがテーマになっているお話です。


捨てないパン屋になるまでの経緯や葛藤、深い愛情と、食品ロスなき未来を描いているノンフィクション作品です。

図書館の予約では、すでに30人待ちになっている本も!予約を待っていたら、夏休みが終わります。

課題図書の購入はこちらから!




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