2015年10月27日
読書感想文『品格を磨く』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、山崎武也様の「「品格」の磨き方」です
山崎武也様。1935年広島県生まれ。東京大学法学部卒業。株式会社インターナショナルアイ社長。ビジネスコンサルタント
気になる文章
●仕事は自分のためであると同時に、世のため人のためにするものだ
全ての新しいものについては「副作用」がある。使用した結果、それまで享受していたモノの中で、失うモノが出てくるかもしれない。その点に対する見通しも立てたうえで、新しいモノの是非を考えなくてはならない。人間性に対する深い理解に基づいた洞察力の働きが不可欠である
事業を起こす側の人も、そのような観点に立って考察を重ねておく必要がある。仕事をするときの出発点は、自分の生計を立てるためである。ことであその点は、どのような高尚な論点に立ったとしても、否定することはできない。だが、仕事を続けていくためには、そのような利己的な視点だけでは不十分だ
自分の仕事が社会的に認知されるようなものでなくてはならない。その条件は、社会のためになることであるのは明らかだろう。起業をする場合であれ今の仕事を続行する場合であれ、常に社会のため、すなわち人々の幸せのためという命題を見失わないようにする
○小谷中広之の感情・・・自分だけが儲かればいいという発想は捨てること。三方よしの精神で日々目の前の仕事をこなしていこう
●いくら自分だけがよくなっても、世の中が悪くなったら住みにくくなるはずだ。「世も末」にならないようにするのが必要な道理は、よく考えてみればわかるはずだ
○小谷中広之の感情・・・売り手良し、買い手良し、世間良し
●便利は人を怠けものにするが、不便は人を働きものにする
「便利」というのは都合のよいことであるが、良い部分だけを見ていると、それに付随して生じてくる「副作用」の部分を見落としてしまう。まず、便利になった部分に関し、それまでにあったものがなくなっている。それを失った結果、生活の質が落ちることはないか
便利という観点からだけ見ていると、人生における重要なことは何かについて考えなくなる。便利さに載せられて、他のことを考える余裕がなくなるのだ。新しいものに変えるときは、それまでのモノが本当に不要なのかどうかを、もう一度よく考えてからにする
○小谷中広之の感情・・・不便を便利に変える発想の仕事のやり方は少し考え直してみよう。不便のほうが仕上がりが良い場合もあるし、不便のほうが生活者には逆に便利になることもある。便利、便利ばかりに目を向けるのではなく、不便の中の便利を見つけ出してみよう
●秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず
秘密にすることで、大きな価値が生じる
隠されれば見たいと思うのが人情だ。何か良いものがあるであろうと、皆が想像力を駆使して考える隠していること自体は、実際にはたいしたことではなくても、何かわからないので、人々が勝手に価値をくっつけていく。いわば、架空の付加価値が自然に膨らんでいく結果になるのである
秘密の魅力である
その秘密の情報を人々が知りたがっている間は、人々の好奇心を募らせるという効果があり、それが「花」となっていた。人に知られないうちが花であって、知られてしまえば、その花も無残に散ってしまう運命なのである
隠されたものに対しては、探し出そうとする意欲がいやがうえにも高まる。人間には、なんでも技と人に逆らおうとする、あまのじゃくの性質がある。隠せば見たいと思い、おおっぴらに見せようとすれば目をそらそうとするのである
○小谷中広之の感情・・・価値が生じるような秘密にできるようなことをいったい自分は持っているだろうか
孤独を追求している自分としては秘密にすることは果たしてあるだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、山崎武也様の「「品格」の磨き方」です
山崎武也様。1935年広島県生まれ。東京大学法学部卒業。株式会社インターナショナルアイ社長。ビジネスコンサルタント
気になる文章
●仕事は自分のためであると同時に、世のため人のためにするものだ
全ての新しいものについては「副作用」がある。使用した結果、それまで享受していたモノの中で、失うモノが出てくるかもしれない。その点に対する見通しも立てたうえで、新しいモノの是非を考えなくてはならない。人間性に対する深い理解に基づいた洞察力の働きが不可欠である
事業を起こす側の人も、そのような観点に立って考察を重ねておく必要がある。仕事をするときの出発点は、自分の生計を立てるためである。ことであその点は、どのような高尚な論点に立ったとしても、否定することはできない。だが、仕事を続けていくためには、そのような利己的な視点だけでは不十分だ
自分の仕事が社会的に認知されるようなものでなくてはならない。その条件は、社会のためになることであるのは明らかだろう。起業をする場合であれ今の仕事を続行する場合であれ、常に社会のため、すなわち人々の幸せのためという命題を見失わないようにする
○小谷中広之の感情・・・自分だけが儲かればいいという発想は捨てること。三方よしの精神で日々目の前の仕事をこなしていこう
●いくら自分だけがよくなっても、世の中が悪くなったら住みにくくなるはずだ。「世も末」にならないようにするのが必要な道理は、よく考えてみればわかるはずだ
○小谷中広之の感情・・・売り手良し、買い手良し、世間良し
●便利は人を怠けものにするが、不便は人を働きものにする
「便利」というのは都合のよいことであるが、良い部分だけを見ていると、それに付随して生じてくる「副作用」の部分を見落としてしまう。まず、便利になった部分に関し、それまでにあったものがなくなっている。それを失った結果、生活の質が落ちることはないか
便利という観点からだけ見ていると、人生における重要なことは何かについて考えなくなる。便利さに載せられて、他のことを考える余裕がなくなるのだ。新しいものに変えるときは、それまでのモノが本当に不要なのかどうかを、もう一度よく考えてからにする
○小谷中広之の感情・・・不便を便利に変える発想の仕事のやり方は少し考え直してみよう。不便のほうが仕上がりが良い場合もあるし、不便のほうが生活者には逆に便利になることもある。便利、便利ばかりに目を向けるのではなく、不便の中の便利を見つけ出してみよう
●秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず
秘密にすることで、大きな価値が生じる
隠されれば見たいと思うのが人情だ。何か良いものがあるであろうと、皆が想像力を駆使して考える隠していること自体は、実際にはたいしたことではなくても、何かわからないので、人々が勝手に価値をくっつけていく。いわば、架空の付加価値が自然に膨らんでいく結果になるのである
秘密の魅力である
その秘密の情報を人々が知りたがっている間は、人々の好奇心を募らせるという効果があり、それが「花」となっていた。人に知られないうちが花であって、知られてしまえば、その花も無残に散ってしまう運命なのである
隠されたものに対しては、探し出そうとする意欲がいやがうえにも高まる。人間には、なんでも技と人に逆らおうとする、あまのじゃくの性質がある。隠せば見たいと思い、おおっぴらに見せようとすれば目をそらそうとするのである
○小谷中広之の感情・・・価値が生じるような秘密にできるようなことをいったい自分は持っているだろうか
孤独を追求している自分としては秘密にすることは果たしてあるだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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【古本】品格の磨き方/山崎武也【中古】 afb |
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