2018年06月26日
今年の夏のバイト先の話
今年の夏のバイト先の話です。 経験はなかったんだけど、日給がかなりよかったので建設会社に面接に行きました。 結果は即OK。早速、明日から来てくれと言われとんとん拍子に決まった。 バイト初日。朝、みんなに紹介されたんだが、そこにいた現場監督の○○さんに 「名前はええわ。どうせつづかんから」と言われた。嫌な人だ。坊主頭で顎鬚 目つきが悪いというかどこをみているか解らないキチ外目つき。
不運にも、その○○さんの現場に連れてかれた。現場に着くなり
「お前、今から30分以内に猫の死骸拾うてこいや」
俺?目が点で半笑いの俺に、もう一度
「お前の仕事じゃ!はよー猫の死骸拾いにいけや〜」
俺、「冗談ですよね?(汗)そんなもの何するんですか?(汗)」
「昨日苦情が出たんや!そいつんちに投げ込むんや!」
きちがいだ!
俺「………あの、猫の死骸なんて普通にありませんよ(苦笑汗)」
「あったりまえじゃ〜!お前が用意するんじゃ!」
つまりは、俺に猫を○させて死骸を用意しろと言ってるわけだ。 まじ怖かった。きちがいっぷりに。 とりあえず、やりすごす為に1時間近く時間をつぶして、○○さんに
「すいません。猫の死骸も生きた猫もいませんでした」と詫びた。 ○○さん「ッチ!じゃーその辺の田んぼから蛙捕まえてこいや!」 これは、嘘つけなかった。まわりからは蛙の鳴き声がきこえたからだ。 俺は、バイト代を放棄して、そのまま帰った。
その日、携帯に鬼電されたが当然出なかった。 アパートに帰るなり、表札の名前を書き換えた。夜、玄関のドアがドンドン! 当然出なかった。次の日から1週間友達の家に避難した。
それからアパートに戻って2週間、とりあえず異変はないが、引っ越しを考えてる。
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posted by 暇つぶしに読める話のまとめ at 07:00
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