2018年08月12日
道後公園(湯築城跡)の無料展望台、見晴らし、最高!
今回は、観光客の方でも手軽にいくことができる道後公園(湯築城跡)散策と公園内の無料展望台のご紹介です。
具体的には、道後温泉本館より道後公園を散策し展望台からの景色を楽しみ、本館まで戻るとして、2時間もあれば十分に楽しめます。
頑張れば1時間も可能ですが、、、90分あれば大丈夫です。
なお、車でお越しの場合は、近隣に100円パーキング(駐車場)がありますから、そちらも利用できますし、道後公園から徒歩15分くらいのところに道後温泉無料駐車場があります。(湯快リゾート近く)
詳しくは、下記URL
https://fanblogs.jp/hakkakutaishou/archive/66/0
それでは、行ってみましょう。
夕闇せまる、湯築城跡道後公園(湯築城跡)から無料展望台を経て道後温泉本館まで、散策してみました。
今回の起点は、道後公園電停とさせていただきます。
こちらの道後公園電停は、道後温泉電停(駅)からも見えるほど、近いです。
駅間は、徒歩3,4分です。
それでは、道後公園(湯築城跡)へ入ってみましょう。
道後公園前の入口です。幟(のぼり)が目印です。
道後公園内、入って右折すると湯築城資料館です。
湯築城は、伊予の河野氏が足利尊氏に従い、その時に本城を湯築に移してから、豊臣秀吉の命をうけた毛利(小早川氏】に開城させられるまでの歴史があります。(河野氏自体は、平安末期から時々、表舞台に登場するようになります。承久の乱で家が後鳥羽上皇方と幕府方の二手に分かれ没落後、元寇での活躍によって旧領を回復します。
それ以降は、伊予一国を平定しかかり、治世が安定するかにみえましたが、お家騒動、他家の介入等、治世は安定しなかったようです。
結局は、土佐、長宗我部氏の軍門に下り、最終的には、長宗我部氏滅亡とともに小早川氏によって開城させられ竹原へ移され、ほどなく最後の当主も病没しお家断絶となってしまいます。)
湯築城資料館は、無料です。
資料館の先には、武家屋敷(復元)、蝋人形等が展示されており、無料にしては、なかなかの見ごたえです。
こちらの湯築城資料館、武家屋敷、蝋人形は、後日アップさせていただきます。
話がそれましたが、展望台を目指して、散策再開です。
下記画像の右側は、内堀土塁です。
園内はきれいに手入れされています。
昭和の終わりまでここには、「道後動物園」がありました。
展望台までは、入口より、徒歩10分ほどですが健脚の方なら、7,8分でしょうか。
園内には内堀土塁(うちぼりどるい)や土塁の切断面が見える場所もあります。
ちなみに、土塁切断面を見ることができる場所は、先の資料館から徒歩2分ぐらいの場所で説明書きがあるのですぐにわかります。
展望台へ向かって坂を登ります。
4,5分で中腹です。
中腹より、1,2分で頂上の展望台が見えてきます。
標高は、低いですが松山城、道後温泉街、松山市内が一望できます。
下記画像の正面の小山頂上に松山城があり天守閣も見ることができます。
松山市内の住宅街が見えます。
園内には、何ヵ所か入口があるので、今回は、最も分かりやすい道後温泉街へ向かう出口(入口)から道後温泉へ向かいたいと思います。
園内からは、路面電車の線路がみえますので、そちらと平行に園内を歩けば道後温泉街への入口(出口)です。
目印は、子規記念博物館が横に有りますから分かりやすいです。
下記画像は、子規記念館(正岡子規)です。
園内と平行に走る路面電車。
春になると道後公園(湯築城跡)は、満開の桜でとても、きれいです。
道後公園を出て、子規記念館前の交差点を直進(信号待ちしている車列の方向)すれば、徒歩7分で道後温泉本館です。
先の交差点直進後、一つ目の交差点を左折すれば、徒歩3分で道後温泉駅(電停)です。
道後温泉駅前には、無料足湯と(カラクリ時計)です。
カラクリ時計は、30分毎に時計内蔵のカラクリが動き始めます。
あとは、カラクリ時計横のアーケード(道後ハイカラ通り)に入り、道なりに戻れば道後温泉本館です。
全行程80分で道後温泉本館まで戻ってきました。
いかがだったでしょうか?
手軽に徒歩で、しかも無料の道後公園と園内の展望台。
旅行最終日などの時間が無いときなど、また、早朝、湯上りの散策にも最適です。(資料館は、9時から17時、月曜休館)
皆様もいかれてみては、どうでしょう。
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本館前、商店街(道後ハイカラ通り)は、観光客で賑わっています。
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