2018年03月03日
車のエンジンルームから白煙が上がった場合の対処方法
運転中にエンジンルームからいきなり白煙が上がるというのは、点検整備をきちんとしている限り、まず起こるトラブルではないだけに、どう対処していいのか判断がつかない方も多いのではないでしょうか。しかし、そのような時こそ落ち着いて的確に対処する必要があります。そこで今回は、車のエンジンルームから白煙が上がった場合の対処方法について解説します。
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エンジンルーム(ボンネット)から白煙が出た場合、車はどういう状況である可能性がある?
エンジンルームから白煙が出る理由としては、以下の3つが考えられます。
・車両火災
燃料系、電気系、排気系などの不具合による車両火災の可能性があります。
・エンジンオイルの漏れ
エンジンオイルが漏れていたり、オイル交換などの際にエキゾーストマニホールドなど高熱になる部分にオイルが付着してしまったりすると、オイルが焦げて白煙を出すことがあります。
・オーバーヒート
冷却水が漏れたり、不足してしまうと、エンジンがオーバーヒートし、白煙を上げます。
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エンジンルームから白煙が上がった場合の対処方法は?
大前提として、エンジンルームから白煙が上がった場合は、すぐに安全に停車できる場所を見つけて車を止め、エンジンを切り、キーは付けたままの状態で車から安全な距離をとって見守ってください。その上で原因別に以下のような対処をとる必要があります。
・車両火災
白煙だけでなく炎が少しでも見えたら必ず消防に連絡してください。間違っても、車両火災でないことをしっかりと確認する前に、安易にボンネットを開けないでください。開けた途端、空気が入り込み一気に炎が噴き出す恐れがあります。
・エンジンオイルの漏れ
しばらく様子を見て、白煙がおさまりボンネットの熱も下がってきたら、ボンネットを開けてください。オイルが焦げたような臭いがする場合は、エンジンオイルの漏れか、エキゾーストマニホールドなどへのオイルの付着が考えられます。オイル量を確認して、オイルが極端に減っている場合は、無理をせず整備工場かロードサービスを呼んで牽引してもらう必要があります。オイルが減っていない場合は、安全な速度で運転して、できるだけ近い整備工場などで専門家に診てもらってください。
・オーバーヒート
オーバーヒートの場合も、白煙がおさまりボンネットの熱が下がってきたら、ボンネットを開けてください。焦げる臭いがしなければ冷却水の量を確認する必要があります。冷却水が減っている場合は、冷却水不足によるオーバーヒートが原因として考えられます。冷却水(クーラント)があれば冷却水を注ぎ足します。なければ一時的に水道水で代用しても構いません。注ぎ足した冷却水がすぐに漏れる場合は、整備工場かロードサービスを呼んで牽引してもらう必要があります。冷却水が漏れていない場合は、エンジンを労り、できるだけ近い整備工場などで専門家に診てもらってください。無理をして自走するとエンジンの故障の原因になるため注意してください。
エンジンルームから白煙が出ている場合、もっとも大切なことは、自分や同乗者、周囲の人たちの安全確保です。あと少しで目的地だからと安易にそのまま走行することはせずに、すぐに停車して適切に対処しましょう。また、ボンネットが非常に高熱になっている場合もあるため、触れる時は十分に注意してください。
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エンジンルーム(ボンネット)から白煙が出た場合、車はどういう状況である可能性がある?
エンジンルームから白煙が出る理由としては、以下の3つが考えられます。
・車両火災
燃料系、電気系、排気系などの不具合による車両火災の可能性があります。
・エンジンオイルの漏れ
エンジンオイルが漏れていたり、オイル交換などの際にエキゾーストマニホールドなど高熱になる部分にオイルが付着してしまったりすると、オイルが焦げて白煙を出すことがあります。
・オーバーヒート
冷却水が漏れたり、不足してしまうと、エンジンがオーバーヒートし、白煙を上げます。
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エンジンルームから白煙が上がった場合の対処方法は?
大前提として、エンジンルームから白煙が上がった場合は、すぐに安全に停車できる場所を見つけて車を止め、エンジンを切り、キーは付けたままの状態で車から安全な距離をとって見守ってください。その上で原因別に以下のような対処をとる必要があります。
・車両火災
白煙だけでなく炎が少しでも見えたら必ず消防に連絡してください。間違っても、車両火災でないことをしっかりと確認する前に、安易にボンネットを開けないでください。開けた途端、空気が入り込み一気に炎が噴き出す恐れがあります。
・エンジンオイルの漏れ
しばらく様子を見て、白煙がおさまりボンネットの熱も下がってきたら、ボンネットを開けてください。オイルが焦げたような臭いがする場合は、エンジンオイルの漏れか、エキゾーストマニホールドなどへのオイルの付着が考えられます。オイル量を確認して、オイルが極端に減っている場合は、無理をせず整備工場かロードサービスを呼んで牽引してもらう必要があります。オイルが減っていない場合は、安全な速度で運転して、できるだけ近い整備工場などで専門家に診てもらってください。
・オーバーヒート
オーバーヒートの場合も、白煙がおさまりボンネットの熱が下がってきたら、ボンネットを開けてください。焦げる臭いがしなければ冷却水の量を確認する必要があります。冷却水が減っている場合は、冷却水不足によるオーバーヒートが原因として考えられます。冷却水(クーラント)があれば冷却水を注ぎ足します。なければ一時的に水道水で代用しても構いません。注ぎ足した冷却水がすぐに漏れる場合は、整備工場かロードサービスを呼んで牽引してもらう必要があります。冷却水が漏れていない場合は、エンジンを労り、できるだけ近い整備工場などで専門家に診てもらってください。無理をして自走するとエンジンの故障の原因になるため注意してください。
エンジンルームから白煙が出ている場合、もっとも大切なことは、自分や同乗者、周囲の人たちの安全確保です。あと少しで目的地だからと安易にそのまま走行することはせずに、すぐに停車して適切に対処しましょう。また、ボンネットが非常に高熱になっている場合もあるため、触れる時は十分に注意してください。
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