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2017年01月29日

◎ 世界の有名ダイヤモンド

ときに宝石は、何世代にも亘って持ち主を変え、引き継がれます。歴史に名を残す人物たちの手を渡り歩いてきた、世界で最も名高い5つのダイヤモンドを紹介します。

1) コー・イ・ヌール・ダイヤモンド(Koh-i-noor Diamond)
1304年にインドで発見され、ムガル帝国の皇帝ジャハーンなど、幾人もの王侯が所有を争った。1739年、ペルシャ王ナディールがインドを侵略した際に手に入れ、「コー・イ・ヌール(光の山)」と叫んだことが名前の由来。1850年にビクトリア女王に献上され、186ctのダイヤを再研磨し、108.93ctのブリリアンカットに。
Koh-i-noor Diamond.jpg


2) オルロフ・ダイヤモンド(Orloff Diamond)
1774年、グレゴリ・オルロフ伯爵が、ロシアの女帝エカテリーナ2世に献上したが、その甲斐なく、その後エカテリーナの寵愛を失う。卵を半分に切った形の199.60ctのダイヤモンドで、かつてインドにあった原石780ctのグレート・ムガルでは?とも言われている。
Orloff Diamond.jpg


3) ホープ・ダイヤモンド(Hope Diamond)
1642年に、旅行宝石商のタベルニエが112.25ctのブルーダイヤモンドで購入した。これをルイ14世に売り、再研磨され45.50ctの今の形に。ルイ16世と王妃マリー・アントワネットが受け継ぎ、フランス革命で流出するが、1830年にロンドンで競売に出され、銀行家のホープが購入した。所有者に不幸をもたらすという噂を持つ。
Hope Diamond.jpg


4) フローレンティン・ダイヤモンド(Florentine Diamond)
15世紀にダイヤの研磨法を発見したベルケムが、ブルゴーニュ公シャルルのために研磨した。1665年にはメディチ家のトスカナ大公が所有し、1737年のオーストリア女王マリア・テレジアの結婚の際、ハプスブルク家の王冠にセットされる。1918年、王権が崩壊し行方知れずに…
Florentine Diamond.png


5) リージェント・ダイヤモンド(Regent Diamond)
1698年にインドで発見され、イギリスで140.50ctのクッション・シェイプに研磨された。その後1707年、フランスのルイ15世の摂政(リージェント・)オルレアン公フィリップが購入し、現在の名前に。1792年の王室財宝庫の盗難で消失したが、発見された。1804年には、ナポレオンが戴冠式で身に付ける。現在はルーブル美術館に展示。
Regent Diamond.jpg


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