新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2016年09月01日
アンモライト Ammolite
和名:菊石
独立起業の志を叶え、商売を成功に導く
[色]赤、黄、緑、青
[硬度]4
[浄化法]月光浴、クラスター、セージ
[石の特徴と効果]
化石化したアンモナイトの表面にアラゴナイト(霰石)が付着し、イリデッセンス(遊石効果)で虹色に輝く化石宝石。風水で「七色の繁栄の石」と呼ばれており、独立へと踏み出す勇気と、ビジネスの成功をもたらしてくれます。内に秘めた才能が開花し、視野が広がり、柔軟な対応力が向上します。
アンハイドライト Anhydrite
和名:硬石膏
いつまでも若々しくいられる
[色]無色、青、紫、灰色、褐色など
[硬度]3〜3.5
[浄化法]セージ、クラスター、日光浴、月光浴
[石の特徴と効果]
豊かな表現力をもたらし、自分らしく生きる力を引き出してくれます。素直な快活さが人との繋がりを広げ、若々しい魅力を授けてくれるでしょう。
アンデシン Andesine
和名:中性長石
対人関係のトラブルを察知し、回避させる
[色]赤褐色、白、灰色、緑など
[硬度]6〜6.5
[浄化法]月光浴、クラスター
[石の特徴と効果]
他者の考えや環境への調和をもたらし、より良い人間関係の構築をサポートしてくれる石です。持ち主の危険察知能力を高めてくれるので、人間関係のトラブルを回避できるようになります。チベットでは聖石として崇められています。
アンソフィライト Anthophyllite
和名:直閃石
活動エネルギーがアップしてアクティブに
[色]淡緑、褐色、灰色など
[硬度]5.5〜6
[浄化法]クラスター、流水
[石の特徴と効果]
活動エネルギーと元気を与えてくれるので、アクティブに動く気力がないときも、無理せず運動してみようと思えるでしょう。運動嫌いな人も、運動習慣を継続できるようになります。
アメジストフラワー Amethyst flower
和名:紫水晶
友達がたくさんできる
[色]パープル
[硬度]7
[浄化法]セージ、クラスター、日光浴、月光浴
[石の特徴と効果]
調和をもたらすアメジストフラワーには、強い信頼感で結ばれた人間関係をつくる力があります。周囲の人達に対して思いやりが生まれ、信頼される人間性を育ててくれます。心を閉ざしてきた人も、良い人間関係を築けるようになるでしょう。
アズマー Azumar
和名:なし
真実を見抜く、内観とコミュニケーションの石
[色]オーシャンブルー
[硬度]7
[浄化法]月光浴、クラスター、セージ
[石の特徴と効果]
物事の奥に隠された真実を見極め、表現する力をもたらします。慈悲の石でもあり、他者への共感や配慮を促します。ヒーリング力に優れた穏やかな波動を持つので、ネガティブな感情から解放し、喜びで満たしてくれるでしょう。
アイリスクォーツ Iris quartz
和名:虹入り水晶
自分の使命に気付かせ、生涯の仕事に導く
[色]白、緑、青、灰色など
[硬度]7
[浄化法]セージ、月光浴、クラスター、日光浴、流水、塩
[石の特徴と効果]
アイリスとはギリシャ神話に登場する女神の名前で、別名はレインボークリスタル。石が成長するときに生じた亀裂や歪みに光が当たると、イリデッセンス(虹色効果)が表れるのが特徴で、7色の光のパワーが生涯の仕事を教えてくれます。
2016年08月26日
冥界の門を開く石“カーネリアン”(紅玉髄)
鮮やかなオレンジイエローのカーネリアンは、古代エジプトでは死者の国の扉を開く、死者たちにとってはなくてはならない石の一つだった。
古代エジプトでは、死者たちが無事に天国で再生できることを願い、死者のミイラと一緒に、再生に必要な様々な護符や、「死者の書」と呼ばれる呪文書を埋葬する習慣があった。
この「死者の書」に、カーネリアンで出来たイシスの締め金の護符の章があり、次のように記されている。
「イシスの血、イシスの魔術、イシスのパワーよ、私を守りたまえ。私が忌み嫌うものらを打ち砕きたまえ。」
イシスの締め金は、冥界の王であるオシリス神の妻であるイシス女神の帯の締め金をかたどったもので、これを死者に用いるときにはある決まりを守る必要があった。それは、花の浮かんだ水に浸した後、死者の首に付けるというもので、そうしないと護符は効力を持たないと考えられたのである。また、イシスの締め金の護符そのものにも呪文が刻まれる必要があり、そうすることで死者はイシスのパワーと保護を得られると信じられた。
イシスの息子であるホルス神は、死者がこの護符を身に付けている姿を見ることを大きな喜びとした。それゆえに、イシスの締め金の護符を持つ死者は地上から天界へ向かう旅で、通れない道はなくなると信じられたのだ。
カーネリアンはイシスの締め金だけではなく、心臓の護符、ホルスの眼、ハゲタカの護符など、死者と一緒に埋葬する様々な護符にも広く用いられた。また、カーネリアンをミイラの足に乗せて埋葬することで、ミイラの足の力が強くなるという考えもあった。つまり、無事に死者の国に到着した死者たちの健康を守る石でもあったわけだ。
有名なツタンカーメン王の身体に取り付けられた数多くの護符にも、カーネリアンはふんだんに用いられていた。こうした数多くの護符の力に守られ、王は安心して闇の道を進むことが出来たのである。
全くの偶然なのだろうか? ナポレオン1世が死ぬまで身に付け、決して手放さなかったと伝えられているカーネリアンの印章を手に入れた地は、かつてカーネリアンに大いなる魔力があると信じられていた、他ならぬエジプトだった。
それにしても、ナポレオンは何故、旅先で偶然に手に入れたカーネリアンの印章にそれほどまでに固執したのだろうか? ここで注目したいのは、1798年のエジプト遠征でナポレオンが体験したと伝えられている、ある奇怪な一夜の出来事である。
当時エジプトを支配していたマルムーク朝の軍隊を打ち破るやいなや、ナポレオンはクフ王の大ピラミッドの学術調査に取り掛かった。
これは、ナポレオンが憧れていたアレクサンドロス大王が、かつてエジプトを征服したとき、たった一人でピラミッドの内部に入り込んだという伝説に影響を受けた為だと考えられている。
ある夜、ナポレオンは大ピラミッド内部の「王の間」に一人で入り、一晩を過ごした。そして翌朝、ピラミッドから出てきたナポレオンは、どうしたわけか真っ青な顔をしており、部下が何を訊いても答えようとしなかったという。一体、ナポレオンの身に何が起こったのだろう?
真相は勿論、ナポレオン本人のみが知るところであるが、一説には、冥界の門が開き、冥界に棲む恐ろしい魔物たちの姿を垣間見たのではないか?と噂されている。それがキッカケとなり、冥界の護符となるカーネリアンの印章を、生涯に渡って身に付けることになったのではないだろうか?
ところで、このカーネリアンの印章のその後であるが、ナポレオンの死後、義理の娘のオルタンスに譲られたことが分かっている。
その後、ナポレオン3世に譲られ、「護身府とするように。」という遺言と共に息子に与えられたが、息子の死後に印章は行方が分からなくなり、今も謎のままとなっている。
古代エジプトでは、死者たちが無事に天国で再生できることを願い、死者のミイラと一緒に、再生に必要な様々な護符や、「死者の書」と呼ばれる呪文書を埋葬する習慣があった。
この「死者の書」に、カーネリアンで出来たイシスの締め金の護符の章があり、次のように記されている。
「イシスの血、イシスの魔術、イシスのパワーよ、私を守りたまえ。私が忌み嫌うものらを打ち砕きたまえ。」
イシスの締め金は、冥界の王であるオシリス神の妻であるイシス女神の帯の締め金をかたどったもので、これを死者に用いるときにはある決まりを守る必要があった。それは、花の浮かんだ水に浸した後、死者の首に付けるというもので、そうしないと護符は効力を持たないと考えられたのである。また、イシスの締め金の護符そのものにも呪文が刻まれる必要があり、そうすることで死者はイシスのパワーと保護を得られると信じられた。
イシスの息子であるホルス神は、死者がこの護符を身に付けている姿を見ることを大きな喜びとした。それゆえに、イシスの締め金の護符を持つ死者は地上から天界へ向かう旅で、通れない道はなくなると信じられたのだ。
カーネリアンはイシスの締め金だけではなく、心臓の護符、ホルスの眼、ハゲタカの護符など、死者と一緒に埋葬する様々な護符にも広く用いられた。また、カーネリアンをミイラの足に乗せて埋葬することで、ミイラの足の力が強くなるという考えもあった。つまり、無事に死者の国に到着した死者たちの健康を守る石でもあったわけだ。
有名なツタンカーメン王の身体に取り付けられた数多くの護符にも、カーネリアンはふんだんに用いられていた。こうした数多くの護符の力に守られ、王は安心して闇の道を進むことが出来たのである。
全くの偶然なのだろうか? ナポレオン1世が死ぬまで身に付け、決して手放さなかったと伝えられているカーネリアンの印章を手に入れた地は、かつてカーネリアンに大いなる魔力があると信じられていた、他ならぬエジプトだった。
それにしても、ナポレオンは何故、旅先で偶然に手に入れたカーネリアンの印章にそれほどまでに固執したのだろうか? ここで注目したいのは、1798年のエジプト遠征でナポレオンが体験したと伝えられている、ある奇怪な一夜の出来事である。
当時エジプトを支配していたマルムーク朝の軍隊を打ち破るやいなや、ナポレオンはクフ王の大ピラミッドの学術調査に取り掛かった。
これは、ナポレオンが憧れていたアレクサンドロス大王が、かつてエジプトを征服したとき、たった一人でピラミッドの内部に入り込んだという伝説に影響を受けた為だと考えられている。
ある夜、ナポレオンは大ピラミッド内部の「王の間」に一人で入り、一晩を過ごした。そして翌朝、ピラミッドから出てきたナポレオンは、どうしたわけか真っ青な顔をしており、部下が何を訊いても答えようとしなかったという。一体、ナポレオンの身に何が起こったのだろう?
真相は勿論、ナポレオン本人のみが知るところであるが、一説には、冥界の門が開き、冥界に棲む恐ろしい魔物たちの姿を垣間見たのではないか?と噂されている。それがキッカケとなり、冥界の護符となるカーネリアンの印章を、生涯に渡って身に付けることになったのではないだろうか?
ところで、このカーネリアンの印章のその後であるが、ナポレオンの死後、義理の娘のオルタンスに譲られたことが分かっている。
その後、ナポレオン3世に譲られ、「護身府とするように。」という遺言と共に息子に与えられたが、息子の死後に印章は行方が分からなくなり、今も謎のままとなっている。
2016年08月25日
「本当に大切なものは、目に見えないんだよ。」(サン=テグジュペリ「星の王子さま」)
2016年08月22日
飛行石
アニメ映画『天空の城ラピュタ』(監督:宮崎駿)に登場する透明感のある青色の結晶体、「飛行石」。
金でラピュタ王家の紋章が描かれた涙滴型のペンダント(飛行石の結晶)を、王家の末裔の証として主人公シータが身に付けていました。
また、天空の城の中枢に据えられている正八面体状の巨大な飛行石は、700年以上に渡って城を浮かばせ続けた「ラピュタの力の根源」でもあります。
これは、宮崎駿監督が少年時代に熱中した絵物語『沙漠の魔王』に登場する飛行石がオリジナルで、そこから着想を得て描かれたもの。
この飛行石、『天空の城ラピュタ』を観た世界中の人達が、違和感を覚えることなく、すんなりと受け入れました。まさに、言語や文化に関わらず、世界中の人達が「美しい石に宿る特別な力を信じている」証左と言えますね。
<王家の血を引く者に口伝されてきた“まじない”>
リテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール
意味:「我を助けよ、光よ蘇れ」(ラピュタの封印を解く言葉)
バルス
意味:「閉じよ」(滅びの言葉)
レヂアチオ・ルント・リッナ
意味:「ものみな鎮まれ」(ラピュタを包む嵐を鎮め、雲を晴らす言葉)
シス・テアル・ロト・リーフェリン
意味:「失せしもの汝、姿を現わせ」(ラピュタを包む嵐を鎮め、雲を晴らす言葉)
金でラピュタ王家の紋章が描かれた涙滴型のペンダント(飛行石の結晶)を、王家の末裔の証として主人公シータが身に付けていました。
また、天空の城の中枢に据えられている正八面体状の巨大な飛行石は、700年以上に渡って城を浮かばせ続けた「ラピュタの力の根源」でもあります。
これは、宮崎駿監督が少年時代に熱中した絵物語『沙漠の魔王』に登場する飛行石がオリジナルで、そこから着想を得て描かれたもの。
この飛行石、『天空の城ラピュタ』を観た世界中の人達が、違和感を覚えることなく、すんなりと受け入れました。まさに、言語や文化に関わらず、世界中の人達が「美しい石に宿る特別な力を信じている」証左と言えますね。
<王家の血を引く者に口伝されてきた“まじない”>
リテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール
意味:「我を助けよ、光よ蘇れ」(ラピュタの封印を解く言葉)
バルス
意味:「閉じよ」(滅びの言葉)
レヂアチオ・ルント・リッナ
意味:「ものみな鎮まれ」(ラピュタを包む嵐を鎮め、雲を晴らす言葉)
シス・テアル・ロト・リーフェリン
意味:「失せしもの汝、姿を現わせ」(ラピュタを包む嵐を鎮め、雲を晴らす言葉)