2024年02月08日
【2024年】キャッシュレス一番お得な支払い方法はどれ?

コード決済、クレジットカード、どれが一番お得?
私は以前は、PayPayや楽天ペイを主な支払いに利用していましたが、ポイントが付かない店舗が増えたり、還元率が下がったなどの理由で、支払いのメインは自動で1%割引されるクレジットカード(P-oneカード)、ポイント還元キャンペーンをしている店舗ではPayPayや楽天ペイなどと支払い方法を使い分けてきました。
キャッシュレス決済を始めた当初は、ポイント還元率を調べたりと若干の面倒さはありましたが、日々の生活でPayPayと楽天ペイだけでも、1年間で6万円超のポイント還元が得られたので、損はなかったと思います。
ポイント還元率やお得な条件がめまぐるしく変化する中、現在はどれが一番お得なのか、他のキャッシュレス決済方法も含めて調べてみました。
キャッシュレス決済の方法は、以下のように分類します。
- クレジットカードやデビットカード
- PayPayや楽天ペイなどのQRコード(バーコード)決済
- ApplePay やGooglePayなどのスマホによる非接触型決済
1. クレジットカードやデビットカードでの還元率

クレジットカードは、支払い後、自分が指定した銀行口座から後日引き落とされます。
入会費、年会費無料のカードも多く、ポイント還元率は0.5%から1%のものが多いです。
デビットカードは、支払い時に即口座から引き落とされます。
ポイント還元率は0.5%以下のカードが多いです。
クレジットカードによっては、ポイントではなく支払い額から自動で1%引かれるものもあり、ポイントの使い道を考える必要もなく、貯める必要性もないため、ポイント還元されるタイプよりもお得です。
また、クレジットカードによっては、利用店舗によってポイント還元率が変わります。
5%以上の還元率になることもあり、よく利用するコンビニエンスストアやチェーン店があれば、それに合わせたクレジットカード利用がお得です。
最近では、端末にカードを差し込む必要のない、非接触型のタッチ決済機能がついたクレジットカードもあり、スマホでの非接触型決済などと支払い時のスピードはあまり変わらなくなっています。
個人的には、スマホの電波やバッテリーを気にすることなく、クレジットカードで端末に「ピッ」と支払いできる方が便利です。
クレジットカードは、QRコード決済との合わせ技でダブルでポイントを得ることも可能で、自分にあったカードを1枚は持っておくと良いと思います。
【ポイント還元率が高いクレジットカード】(価格.comより参照)
1. 三井住友カード(NL)

年会費永年無料のクレジットカードで、200円(税込)ごとにVポイントが1ポイント(1ポイント=1円)(還元率0.5%)還元されます。
VポイントはVisaが使えるお店や、ネットショッピングに利用できる他、クレジットカードの支払いに充当することが可能です。
2023年4月22日からは、TポイントとVポイントが一体化し、よりポイント利用できる範囲が増える予定です。
また、セブンイレブンやローソンなど対象のコンビニやファミレスなどでは、カードのタッチ決済で5%、スマホのタッチ決済利用で7%ポイント還元されます。(⇒ポイントアップ対象店舗はコチラ)
タバコの購入でもポイント還元されるため、普段コンビニでタバコを購入される方にはとてもお得です。
(保険料の支払いや電子マネーチャージはポイント対象外です)
2. JCB CARD W

18~39歳までの限定入会で入会費永年無料のクレジットカードで、1000円(税込)につきOki Doki ポイントが2ポイント(1ポイント=3~3.5円)(還元率0.6~0.7%)還元されます。
(1回の支払いが1000円未満でも、毎月のご利用分すべてを合計してからポイント換算されます)
Oki Doki ポイントは、Amazonでのネットショッピング支払いに1ポイント=3.5円で利用でき、1ポイント=3円でクレジットカードの支払いに充当が可能です。
また、nanacoポイントや楽天ポイントなどの他社ポイントにも交換が可能です。
(⇒交換先詳細はコチラ)
キャンペーン中(各期間500ポイントが上限)であれば、セブンイレブンやローソンなどの利用で、還元率2.1%にアップします。
(⇒キャンペーン対象店舗はコチラ)
但し、ポイントアップには事前にWebページでの登録が必要です。
3. 楽天カード

年会費永年無料のクレジットカードで、国際ブランドは4種類(VISA, Mastercard, JCB, AmericanExpress)から選べます。100円(税抜)ごとに楽天ポイントが1ポイント(1ポイント=1円)(還元率1%)還元されます。
(公共料金、税金等の支払いは500円ごとに1ポイント)
楽天ポイントは、スーパーやドラッグストアなど利用可能な店舗が多く、クレジットカードの支払いにも充当が可能です。
また、オンラインショップの楽天市場

キャンペーンを上手く利用すれば、還元率が10%を超えることもあります。
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4. P-oneカード

年会費永年無料のクレジットカードで、ポイント還元ではなく、請求額から自動で1%OFFされます。(100円(税込)ごとに1円引き)
普段の買い物から、税金、公共料金も1%OFF対象です。
(各種保険料、サンリブ・マルショク店内利用分等は除く)
請求額から自動で割引されるため、1%ポイント還元タイプのクレジットカードよりもお得です。
ポイント期限や利用方法を考える必要もありません。
但し、一律1%引きのため、現在のところ割引アップキャンペーン等はありません。
5. PayPayカード

年会費永年無料のクレジットカードで、200円(税込)ごとにPayPayポイントが2ポイント(1ポイント=1円)(還元率1%)還元されます。
(ソフトバンク通信料等は対象外です)
PayPayポイントは、スーパーやドラッグストアなど利用可能な店舗が多く、クレジットカードの支払いにも充当が可能です。
また、YahooショッピングやLOHACOでの利用では、還元率が5%以上になります。
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2. QRコード決済での還元率

スマホに表示したアプリのQRコードやバーコードを店側で読み込んでもらったり、店側のQRコードを自分のスマホで読み込んだりして支払いを行います。
QRコード決済アプリによってポイントの種類や還元率が異なり、独自に配布されるクーポンや利用条件などによっても還元率が変わります。
利用店舗によっても還元率が異なることが多いです。
また、QRコード決済とクレジットカードの組み合わせによって、ポイントの2重取りも可能です。
【主なQRコード決済アプリ】
1. PayPay

Yahooショッピングやソフトバンクのスマホ利用者に最適なQR決済アプリです。
200円(税込)ごとにPayPayポイントが1ポイント(1ポイント=1円)(還元率0.5%)還元されます。
さらに、支払い設定をクレジット(旧あと払い)にすると還元率は1%になります。(PayPayカードのみ)
決済アプリの支払い回数によっても還元率が変わります。

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1ポイント=1円から、PayPayポイント加盟店での支払いに利用可能で、その際のポイント還元率は0.5%になります。
2. 楽天ペイ

楽天ポイントカードの表示もできるアプリです。
100円(税抜)ごとに楽天ポイントが1ポイント(1ポイント=1円)(還元率1%)還元されます。
(店舗により還元率が変わる場合があります。⇒詳細はコチラ)
さらに、決済方法を楽天カードからチャージ設定することで、還元率は1.5%になります。
1ポイント=1円から、楽天ポイント加盟店での支払いに利用可能です。

3. LINE Pay

LINEアプリからも利用できます。
LINE Payは、Visa LINE Payクレジットカードを使った支払い以外ではポイント還元がありません。
店頭でのコード支払い時にチャージ&ペイで支払うと、LINEポイントが5%還元されます。
(Visa LINE Payクレジットカードでのタッチ決済、決済端末にカードを挿しての支払い、iDでの支払いの場合のポイント還元率は0.5%になります)(上限500ポイント/月)
1ポイント=1円で、LINE Payの支払いやLINE Pay加盟店での支払いに使える他、無料で1LINEポイント=1PayPayポイントへ交換できます。
4. au Pay

200円(税込)ごとにPontaポイントが1ポイント(1ポイント=1円)(還元率0.5%)還元されます。
(ポイント対象外の店舗があります⇒詳細はコチラ)
他社クレジットカードからもチャージ可能で、クレジットカードのポイント還元も加算されます。(チャージがポイント付与対象外のクレジットカードもあります)
(例えば、クレジットカードの還元率が1%の場合、1%+0.5%=1.5%)
但し、他社クレジットカードからのチャージは月限度額50,000円、au Payカードからは250,000円まで可能ですが、ポイント付与対象外です。
Pontaポイントは、1ポイント=1円から、ローソンやホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなどの加盟店での支払いに利用可能ですが、PayPayポイントや楽天ポイントと比較すると使用範囲が限られます。
3. スマホによる非接触型決済での還元率

非接触ICチップが搭載されたスマートフォンに決済アプリを登録しておき、スマホを支払い端末にかざすことで支払いを行います。
アプリ等を開く必要がなく、スマホ本体を端末にかざすだけで支払いができます。
iPhoneの対応機種で利用できる「Apple Pay」や、Androidスマホの対応機種で利用できる「おサイフケータイ」「Googleウォレット(Google Pay)」などがあります。
Suica等の交通系カードや電子マネー、クレジットカードなどがスマホアプリの中に一つに集約されたものです。
【主な非接触型決済アプリ】
1. Googleウォレット(Google Pay)

電子マネーやクレジットカード、Suicaなどの交通系ICカードや楽天ポイントカードなどの様々なポイントカードが集約できるAndroid専用アプリです。
事前にアプリとクレジットカードを連携しておけば、支払い時にアプリを開くことなく、支払い端末に非接触ICチップが搭載されたスマホをかざすだけで支払いが可能です。
また、ICチップからの近距離無線通信(NFC)による支払いのため、バーコード支払いのみ対応の店舗では支払いができません。
独自のポイントはなく、連携したクレジットカードのポイントが還元されることになります。
但し、特定のクレジットカードや店舗独自のキャンペーンをおこなっている場合があり、三井住友カードでは、Googleウォレットとの連携で、セブンイレブンやローソン、マクドナルドなどでスマホのタッチ決済利用限定で7%のポイント還元率になります。(⇒ポイントアップ対象店舗はコチラ)
2. ApplePay

電子マネーやクレジットカード、Suicaなどの交通系ICカードや楽天ポイントカードなどの様々なポイントカードが集約できるiphone専用アプリです。
iPhone、Apple Watchに内蔵されており、新たにアプリをダウンロードする必要はありません。
事前にクレジットカードを連携しておけば、支払い時にアプリを開くことなく、支払い端末にApplePayが導入されているiPhoneやApple Watchをかざすだけで支払いが可能です。
独自のポイントはなく、連携したクレジットカードのポイントが還元されることになります。
Googleウォレットと同様に、特定のクレジットカードや店舗独自のキャンペーンをおこなっている場合があり、三井住友カードでは、ApplePayとの連携で、セブンイレブンやローソン、マクドナルドなどでスマホのタッチ決済利用限定で7%のポイント還元率になります。(⇒ポイントアップ対象店舗はコチラ)
その他、年会費有料のクレジットカードでもApplePayとの連携で、ライフスタイルによっては年会費を上回る還元率が得られる場合もあります。
まとめ
キャッシュレスで一番お得な支払い方法は、個人のライフスタイルによって異なります。
よくコンビニを利用する場合は、スマホによる非接触型決済にし、三井住友カードとの連携によって7%のポイント還元が得られます。
また、JR東日本をよく利用する場合は、スマホによる非接触型決済にし、モバイルSuicaを利用することで、在来線利用ごとにポイントが貯まります。
イオングループや特定のドラッグストアをよく利用する場合なども、提携のクレジットカードにすることで高還元率のポイントが得られる場合があるため、自分のスタイルにあったクレジットカードがオススメです。
タグ:キャッシュレス ポイ活 クレジットカード 還元率 ポイント還元 副業 オススメ 高い お得 ポイント利用 QRコード 非接触型 スマホ 三井住友 JCB 楽天 ペイペイ paypay LINE ペイ GooglePay Google ウォレット ApplePay コンビニ
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