2024年01月11日
「外壁塗り替え」及び「リフォーム」の見積依頼で大事な話A
前回のブログで話をさせて頂いたように、
「外壁塗り替え」や「リフォーム」の見積依頼で大事な事は3点あります。
@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
A複数社に見積依頼する事。
B見積だけではなく提案書の依頼も行う事。
今回は、
A複数社に見積依頼する事。
を紹介させて頂きます。
「正直こんな話はいくらでも聞いたことあるよ!」と思う方が
ほとんどだと思います。
しかし、複数社に見積依頼をして、見積が揃ったところで
何がなんだか分からない方がほとんどではないでしょうか。
大半の方は、安い会社さんにお願いするケースが多いです。
このブログでの目的は、「良い会社」に工事を依頼することです。
出来れば、このブログを読んでいただいた方には、安いだけの会社に
依頼するのではなく、「良い会社」に工事を依頼して、その後も安心して
工事を依頼できる関係を築いて欲しいと思っています。
そこで、オススメの見積依頼方法として、
❶基準の明細を作る
❷ベース明細のブラッシュアップ
❸見積依頼の業者数
上記3点を紹介します。
❶基準の明細を作る
会社の創業年数が長い、塗装会社・建築会社に見積を依頼して下さい。
その会社さんの工事明細(内訳明細)を基準として、明細を作成し、他者の業者さんへ
見積を依頼することで、明細がバラバラにならず見積の比較がしやすくなります。
※出来れば地場の会社さんが良いです。
※塗替えなら塗替えの実績・リフォームならリフォームの実績があること前提です。
(それはホームページに載ってます。)
創業年数が長い会社さんを選んだ理由は、どんな会社であっても創業年数は、お金で買えません。
やはり長く会社を経営するという事は簡単ではありませんので、技術・誠実さ・提案力
を持っている可能性が高いため、ベースの明細は、創業年数の会社さんにお願いすることをオススメします。
※ベースの明細については、自身でエクセルにて作成出来れば良いですが、
難しいと思うので、コピーした用紙の金額が記載された箇所だけ、修正テープで
消して、お渡し出来るよう複数部印刷して下さい。
❷ベース明細のブラッシュアップ
ベースを明細を元に、他者業者さんへ見積依頼をする際に、
「この明細をベースにして頂けますか?この明細以外に必要な箇所、
逆に必要のない箇所があればご提案頂けますでしょうか?」
「内訳数量(壁の面積や屋根の面積)で違いがあればそれも指摘下さい」
と言って依頼をして下さい。
❸見積依頼の業者数
見積依頼業者数は、3社程度。多くても5社までで良いです。
多すぎても比較が難しく、結局安い会社に依頼されている方が
多い気がします。
@の時に、依頼した会社さんが100点の明細とは限りません。
そこで、基本明細をベースにその他必要な箇所がないか、各社に内容
確認をして頂いて下さい。
全業者の見積が揃ったら、各社から見積の説明を受けて下さい。
見積の説明は、見積受取時でも構いません。その際、見積だけではなく
材料のカタログや、写真をつけて施工範囲図などでわかりやすく説明を
して頂けるか?担当者様の対応はどうか?を確認して下さい。
1番安い会社と1番高い会社の差はどの程度か?
2倍も違えば、どちらかの業者さんが間違ってる可能性があります。
その為、中間金額の業者さんが安い方に寄ってるのか?高い方に寄っているのか?
その中間金額が、高い・安いの目印になりますので、最低でも3社から見積をとる
ことが重要になります。
見積の最後のポイントとして、提案力になります。
その話は、次のブログにて紹介させて頂きます。
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