2023年12月29日
「外壁塗り替え」及び「リフォーム」の見積依頼で大事な話@
「外壁塗り替え」や「リフォーム」の見積依頼で大事な事は3点あります。
@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
A複数社に見積依頼する事。
B見積だけではなく提案書の依頼も行う事。
この3点で良い業者さんと出会う可能性はかなり上がります。
見積は、業者さん選びで最初の一歩になりますが、ここを見誤ると
良い工事が遠のいてしまいます。
3回に分けて極力長くならないようにするので、確認頂けたら幸いです。
外壁の塗替え、リフォームを検討している方がいたら、是非教えてあげてください。
今回のブログでは、@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
を紹介させて頂きます。
@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
工事の方向性を決めとく事は、すごく大事な事です。
そもそも方向性って?何となるかたも多いと思います。
「方向性」とは、
どのような工事がしたいのか?・どのような生活を望んでいるか?
予算は〇〇円程度で考えているか・ハイスペックとロースペックどちらいいのか?
などが「方向性」にあたります。
けっこう当たり前の事じゃない?と思う方も多いと思いますが、
この方向性がかなり曖昧方が多いんです。
例えば、「家の塗替えを検討してるのですが、見積をお願いできますか?」
という話を聞いて、どう感じますか?
「予算はいくらぐらいだろ?」・「どのスペックが希望だろ?」
となりますよね。
ここで、良い業者さんはしっかり調査を行なって「ハイスペック(フッ素・無機)と
グレートダウンスペック(シリコン)2パターン提案しよう!」となります。
※塗料のスペックはかなり豊富にあります。改めて紹介させて頂きます。
今回は、見積の話なのでざっと振り分けて話します。
しかし、悪い業者さん(とりあえず仕事をこなす会社)は「とりあえずロースペック(ウレタン)
で提案して、安い提案で見積出して、仕事とるか!」
と判断します。
この段階で良い業者・悪い業者の2社で平等な見積じゃないですよね?
一方はベストな提案をして金額は高い、一方は仕事が欲しいだけの安い提案で金額が安い。
皆さんは、どのように感じますか?
実際は、安い会社を選ぶ方がほとんどなんです。
大きな理由として、会社のパンフレット・ホームページはほとんどの会社もしっかり
作ってるので、金額が安くても大丈夫だろってなるからです。
外壁の塗替えやリフォームは、塗ってすぐや、仕上げてすぐは綺麗ですが、2年〜3年でボロが
出てきます。
しかし、その時は時すでに遅し、業者さんは、廃業している状態です。
なので、見積の1歩目として、「方向性」を意識してください。
塗料の種類や、リフォームのイメージについても、ネットで簡潔に説明しています。
リフォームのイメージもネット・雑誌に乗ってますので、切り取りなどをして
情報収集をしてみて下さい。
予算についてですが、率直に話をしてみて下さい。
予算を隠してたら、良い業者さんもベストな提案ができません。
また、考えている予算より安く言いすぎると、皆ロースペックでしか
提案してきません。
ほんとに予算がない場合についても、正直に話をしていいと思います。
良い業者さんの場合、予算が足らない場合は、
「この予算ではお客様が考えているベストな工事が出来ませんので、
グレードや工事範囲で調整するか、時期をずらしませんか?」と話をしてくれます。
ここで、無理矢理工事を進める業者は、悪い業者だと断言します。
最初の1歩から考えることが多いかもしれませんが、建築工事は高いお金がかかります。
安易に進めると後悔することが多くあるので、大変ですが、頑張りましょう。
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