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2024年01月24日
「外壁塗り替え」及び「リフォーム」の見積依頼で大事な話B
前回のブログで話をさせて頂いたように、
「外壁塗り替え」や「リフォーム」の見積依頼で大事な事は3点あります。
@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
A複数社に見積依頼する事。
B見積だけではなく提案書の依頼も行う事。
前回の複数社に見積を依頼する重要性を説明させて頂きました。
https://fanblogs.jp/gogonopush/archive/4/0?1706055174
3回目の今回は、B見積だけではなく提案書の依頼も行う事
についてお話しさせて頂きます。
見積依頼の最終段階になるのですが、私としてはここの話が良い業者を見極める
一番のポイントだと考えています。
理由として、見積の金額については、各社目標の利益率・下請業社さんへの発注金額が
異なります。その為、個人事業主の会社、20〜30人規模の会社等で会社を運営する経費が
変わりますので、当然見積金額にも反映されてきます。
※会社を運営する経費=一般管理費(建物家賃、社員給料(内勤含む)、車両代、光熱費)
会社規模が大きい会社は、金額では個人事業主の会社には中々勝てませんので、どうしても金額だけで
比べると会社規模が小さい会社が強くなる傾向があります。
恐らく、見積が揃った時点で各社金額差があると思います。
その中で、「どの会社が安心して工事を任せられる会社なのか?」
という部分が最終会社を選定するポイントになります。
だからこそ、最後のポイントになる
、B見積だけではなく提案書の依頼も行う事
が重要になるわけです。
では、良い提案書とは何か?
専門用語を極力少なくした中で、現場にあった提案ができ、
良いことばかりではなく、材料や工法に対するデメリットも
正直に話をすることだと私は考えています。
つまり、
@専門用語が少ない。(専門用語があっても補足でわかりやすく説明できる)
A現場にあった提案
B材料・工法に対するデメリットも正直話をする。
となります。
上記3点説明すると、
@専門用語が少ない
私自身、建築業界で働いていて、やたら専門用語を使う方が多いと感じています。
建築業界の見積は、他業界の中でもわかりにくいと言われています。
その中で、専門用語が多い提案をされた所で、建築に携われていない方には、
理解することは困難です。
A現場にあった提案
ほとんどの会社は、提案資料を使い回しています。(テンプレートを持っています)
その為、そこまでやる気がない時は、現場名や写真などは、入れ替えますが
会社概要・工事の進め方・簡単な工程表・材料の説明程度の資料になっていると思われます。
しかし、現場にあった提案書に関しては、現場写真や図面を用いて、
・工事の範囲
・工法、材料の選定理由
・複数のパターンを提案(メリット・デメリットを考慮して)
・カラーシミュレーションの作成
などの現場を良く調査してくれたことが分かる、事細かい提案書になってます。
現場の事を丁寧に考えてくれている提案書には、時間をかけて作成してくれたと
分かるようなものになっている筈です。きっと説明をする業者様の対応も真剣な筈です。
B材料・工法に対するデメリットも正直話をする。
住宅の塗り替えに関して言えば、工法の選択はあまりないですが、材料の種類は沢山あります。
高いものでは1缶5万円を超えるものから、1缶1万円以下の材料も多く存在しています。
その中から、メリットだけではなく、デメリットを話してくれるかどうかが重要です。
・材料の費用対効果
・耐用年数はどの程度か?
・耐候性が強いのか?汚れないくい材料か?
・工事期間中の臭いはどうか?
・意匠性はあるのか?
と材料は、さまざまな用途・効能があり必ず詳細の説明が必要です。
@専門用語が少ない。(専門用語があっても補足でわかりやすく説明できる)
A現場にあった提案
B材料・工法に対するデメリットも正直話をする。
上記3点の内容が含まれた、提案書になっているか?
そこを踏まえて、業者様とゆっくり話をしてみて下さい。
最終業者選定をする際、気になる点があれば、再度お越し頂いて
説明をして頂いても良いと思います。
※何回も呼ぶと、業者様も嫌気が刺すので、やめてあげて下さい。
また、業者選定の選択から外れているのに、内容の比較をしたいが為に
数回呼ぶのも嫌われます。
3回にわたって「外壁塗り替え」及び「リフォーム」の見積依頼で大事な話
をさせて頂きました。
このブログでも記載したように、建築業界の見積は、非常ひ分かりにくいです。
このブログを活用して皆様の塗り替え・リフォームが素晴らしいものになるよう
祈念しています。
「外壁塗り替え」や「リフォーム」の見積依頼で大事な事は3点あります。
@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
A複数社に見積依頼する事。
B見積だけではなく提案書の依頼も行う事。
前回の複数社に見積を依頼する重要性を説明させて頂きました。
https://fanblogs.jp/gogonopush/archive/4/0?1706055174
3回目の今回は、B見積だけではなく提案書の依頼も行う事
についてお話しさせて頂きます。
見積依頼の最終段階になるのですが、私としてはここの話が良い業者を見極める
一番のポイントだと考えています。
理由として、見積の金額については、各社目標の利益率・下請業社さんへの発注金額が
異なります。その為、個人事業主の会社、20〜30人規模の会社等で会社を運営する経費が
変わりますので、当然見積金額にも反映されてきます。
※会社を運営する経費=一般管理費(建物家賃、社員給料(内勤含む)、車両代、光熱費)
会社規模が大きい会社は、金額では個人事業主の会社には中々勝てませんので、どうしても金額だけで
比べると会社規模が小さい会社が強くなる傾向があります。
恐らく、見積が揃った時点で各社金額差があると思います。
その中で、「どの会社が安心して工事を任せられる会社なのか?」
という部分が最終会社を選定するポイントになります。
だからこそ、最後のポイントになる
、B見積だけではなく提案書の依頼も行う事
が重要になるわけです。
では、良い提案書とは何か?
専門用語を極力少なくした中で、現場にあった提案ができ、
良いことばかりではなく、材料や工法に対するデメリットも
正直に話をすることだと私は考えています。
つまり、
@専門用語が少ない。(専門用語があっても補足でわかりやすく説明できる)
A現場にあった提案
B材料・工法に対するデメリットも正直話をする。
となります。
上記3点説明すると、
@専門用語が少ない
私自身、建築業界で働いていて、やたら専門用語を使う方が多いと感じています。
建築業界の見積は、他業界の中でもわかりにくいと言われています。
その中で、専門用語が多い提案をされた所で、建築に携われていない方には、
理解することは困難です。
A現場にあった提案
ほとんどの会社は、提案資料を使い回しています。(テンプレートを持っています)
その為、そこまでやる気がない時は、現場名や写真などは、入れ替えますが
会社概要・工事の進め方・簡単な工程表・材料の説明程度の資料になっていると思われます。
しかし、現場にあった提案書に関しては、現場写真や図面を用いて、
・工事の範囲
・工法、材料の選定理由
・複数のパターンを提案(メリット・デメリットを考慮して)
・カラーシミュレーションの作成
などの現場を良く調査してくれたことが分かる、事細かい提案書になってます。
現場の事を丁寧に考えてくれている提案書には、時間をかけて作成してくれたと
分かるようなものになっている筈です。きっと説明をする業者様の対応も真剣な筈です。
B材料・工法に対するデメリットも正直話をする。
住宅の塗り替えに関して言えば、工法の選択はあまりないですが、材料の種類は沢山あります。
高いものでは1缶5万円を超えるものから、1缶1万円以下の材料も多く存在しています。
その中から、メリットだけではなく、デメリットを話してくれるかどうかが重要です。
・材料の費用対効果
・耐用年数はどの程度か?
・耐候性が強いのか?汚れないくい材料か?
・工事期間中の臭いはどうか?
・意匠性はあるのか?
と材料は、さまざまな用途・効能があり必ず詳細の説明が必要です。
@専門用語が少ない。(専門用語があっても補足でわかりやすく説明できる)
A現場にあった提案
B材料・工法に対するデメリットも正直話をする。
上記3点の内容が含まれた、提案書になっているか?
そこを踏まえて、業者様とゆっくり話をしてみて下さい。
最終業者選定をする際、気になる点があれば、再度お越し頂いて
説明をして頂いても良いと思います。
※何回も呼ぶと、業者様も嫌気が刺すので、やめてあげて下さい。
また、業者選定の選択から外れているのに、内容の比較をしたいが為に
数回呼ぶのも嫌われます。
3回にわたって「外壁塗り替え」及び「リフォーム」の見積依頼で大事な話
をさせて頂きました。
このブログでも記載したように、建築業界の見積は、非常ひ分かりにくいです。
このブログを活用して皆様の塗り替え・リフォームが素晴らしいものになるよう
祈念しています。
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2024年01月11日
「外壁塗り替え」及び「リフォーム」の見積依頼で大事な話A
前回のブログで話をさせて頂いたように、
「外壁塗り替え」や「リフォーム」の見積依頼で大事な事は3点あります。
@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
A複数社に見積依頼する事。
B見積だけではなく提案書の依頼も行う事。
今回は、
A複数社に見積依頼する事。
を紹介させて頂きます。
「正直こんな話はいくらでも聞いたことあるよ!」と思う方が
ほとんどだと思います。
しかし、複数社に見積依頼をして、見積が揃ったところで
何がなんだか分からない方がほとんどではないでしょうか。
大半の方は、安い会社さんにお願いするケースが多いです。
このブログでの目的は、「良い会社」に工事を依頼することです。
出来れば、このブログを読んでいただいた方には、安いだけの会社に
依頼するのではなく、「良い会社」に工事を依頼して、その後も安心して
工事を依頼できる関係を築いて欲しいと思っています。
そこで、オススメの見積依頼方法として、
❶基準の明細を作る
❷ベース明細のブラッシュアップ
❸見積依頼の業者数
上記3点を紹介します。
❶基準の明細を作る
会社の創業年数が長い、塗装会社・建築会社に見積を依頼して下さい。
その会社さんの工事明細(内訳明細)を基準として、明細を作成し、他者の業者さんへ
見積を依頼することで、明細がバラバラにならず見積の比較がしやすくなります。
※出来れば地場の会社さんが良いです。
※塗替えなら塗替えの実績・リフォームならリフォームの実績があること前提です。
(それはホームページに載ってます。)
創業年数が長い会社さんを選んだ理由は、どんな会社であっても創業年数は、お金で買えません。
やはり長く会社を経営するという事は簡単ではありませんので、技術・誠実さ・提案力
を持っている可能性が高いため、ベースの明細は、創業年数の会社さんにお願いすることをオススメします。
※ベースの明細については、自身でエクセルにて作成出来れば良いですが、
難しいと思うので、コピーした用紙の金額が記載された箇所だけ、修正テープで
消して、お渡し出来るよう複数部印刷して下さい。
❷ベース明細のブラッシュアップ
ベースを明細を元に、他者業者さんへ見積依頼をする際に、
「この明細をベースにして頂けますか?この明細以外に必要な箇所、
逆に必要のない箇所があればご提案頂けますでしょうか?」
「内訳数量(壁の面積や屋根の面積)で違いがあればそれも指摘下さい」
と言って依頼をして下さい。
❸見積依頼の業者数
見積依頼業者数は、3社程度。多くても5社までで良いです。
多すぎても比較が難しく、結局安い会社に依頼されている方が
多い気がします。
@の時に、依頼した会社さんが100点の明細とは限りません。
そこで、基本明細をベースにその他必要な箇所がないか、各社に内容
確認をして頂いて下さい。
全業者の見積が揃ったら、各社から見積の説明を受けて下さい。
見積の説明は、見積受取時でも構いません。その際、見積だけではなく
材料のカタログや、写真をつけて施工範囲図などでわかりやすく説明を
して頂けるか?担当者様の対応はどうか?を確認して下さい。
1番安い会社と1番高い会社の差はどの程度か?
2倍も違えば、どちらかの業者さんが間違ってる可能性があります。
その為、中間金額の業者さんが安い方に寄ってるのか?高い方に寄っているのか?
その中間金額が、高い・安いの目印になりますので、最低でも3社から見積をとる
ことが重要になります。
見積の最後のポイントとして、提案力になります。
その話は、次のブログにて紹介させて頂きます。
2023年12月29日
「外壁塗り替え」及び「リフォーム」の見積依頼で大事な話@
「外壁塗り替え」や「リフォーム」の見積依頼で大事な事は3点あります。
@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
A複数社に見積依頼する事。
B見積だけではなく提案書の依頼も行う事。
この3点で良い業者さんと出会う可能性はかなり上がります。
見積は、業者さん選びで最初の一歩になりますが、ここを見誤ると
良い工事が遠のいてしまいます。
3回に分けて極力長くならないようにするので、確認頂けたら幸いです。
外壁の塗替え、リフォームを検討している方がいたら、是非教えてあげてください。
今回のブログでは、@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
を紹介させて頂きます。
@出来るだけ工事の方向性を決めとく事。
工事の方向性を決めとく事は、すごく大事な事です。
そもそも方向性って?何となるかたも多いと思います。
「方向性」とは、
どのような工事がしたいのか?・どのような生活を望んでいるか?
予算は〇〇円程度で考えているか・ハイスペックとロースペックどちらいいのか?
などが「方向性」にあたります。
けっこう当たり前の事じゃない?と思う方も多いと思いますが、
この方向性がかなり曖昧方が多いんです。
例えば、「家の塗替えを検討してるのですが、見積をお願いできますか?」
という話を聞いて、どう感じますか?
「予算はいくらぐらいだろ?」・「どのスペックが希望だろ?」
となりますよね。
ここで、良い業者さんはしっかり調査を行なって「ハイスペック(フッ素・無機)と
グレートダウンスペック(シリコン)2パターン提案しよう!」となります。
※塗料のスペックはかなり豊富にあります。改めて紹介させて頂きます。
今回は、見積の話なのでざっと振り分けて話します。
しかし、悪い業者さん(とりあえず仕事をこなす会社)は「とりあえずロースペック(ウレタン)
で提案して、安い提案で見積出して、仕事とるか!」
と判断します。
この段階で良い業者・悪い業者の2社で平等な見積じゃないですよね?
一方はベストな提案をして金額は高い、一方は仕事が欲しいだけの安い提案で金額が安い。
皆さんは、どのように感じますか?
実際は、安い会社を選ぶ方がほとんどなんです。
大きな理由として、会社のパンフレット・ホームページはほとんどの会社もしっかり
作ってるので、金額が安くても大丈夫だろってなるからです。
外壁の塗替えやリフォームは、塗ってすぐや、仕上げてすぐは綺麗ですが、2年〜3年でボロが
出てきます。
しかし、その時は時すでに遅し、業者さんは、廃業している状態です。
なので、見積の1歩目として、「方向性」を意識してください。
塗料の種類や、リフォームのイメージについても、ネットで簡潔に説明しています。
リフォームのイメージもネット・雑誌に乗ってますので、切り取りなどをして
情報収集をしてみて下さい。
予算についてですが、率直に話をしてみて下さい。
予算を隠してたら、良い業者さんもベストな提案ができません。
また、考えている予算より安く言いすぎると、皆ロースペックでしか
提案してきません。
ほんとに予算がない場合についても、正直に話をしていいと思います。
良い業者さんの場合、予算が足らない場合は、
「この予算ではお客様が考えているベストな工事が出来ませんので、
グレードや工事範囲で調整するか、時期をずらしませんか?」と話をしてくれます。
ここで、無理矢理工事を進める業者は、悪い業者だと断言します。
最初の1歩から考えることが多いかもしれませんが、建築工事は高いお金がかかります。
安易に進めると後悔することが多くあるので、大変ですが、頑張りましょう。
2023年11月19日
外壁塗り替え、大規模修繕工事、リフォームのサポートブログです。
外壁の塗り替え・リフォームのサポート
このブログでは、外壁の塗り替え、大規模修繕工事、リフォーム・リノベーションを検討されている方への
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少しでもお役に立てるよう頑張ります。
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