2019年02月22日
読む練習に☆さかさかるた☆
ひらがなが読めるようになったお子さまから、文章を読むのが大嫌い!な小学生まで、幅広くおすすめのゲームが「さかさかるた」です。
その名の通り、通常のかるた取りとはさかさまのルールで進めます
読み札を場に広げます。
絵札のようにカラフルで見分けやすくないので、取り組む時間やお子さまの能力よって量を調節してあげてください。
「今日は『あ行』から『は行』までの30枚」のように決めれば、簡単に使いたい絵札と読み札を選別できます。
いろいろな向きに字を読むのがまだ難しいお子さまは、正の向きになるように並べてもいいです。
絵札はシャッフルして伏せておきます。
絵札の裏にもイラスト等が描かれていて、表の絵がわかってしまうかるたもあります
そういうときは、空き箱や厚紙等で、カードを引き出せるケースを作って使っていました。
たくさんの枚数が入るように大きめに作ると中の絵が見えてしまうので、小さめ(薄目)に作るのがポイントです。
カードが最初に全部入らなくても下にでも置いて継ぎ足しながら進めればOK
順番に、絵札を一枚ずつめくります。
対応する読み札を取ります。
読み札を読み上げて、絵札をもらいます。
読み札は場に戻します。
(通常のかるたのように、取ったら減っていくルールでもOK)
最後にたくさん絵札を持っている人が勝ち
(ここは通常のかるたと同じです)
このさかさかるたのいいところは、読む人が絵札を取るのに不利にならず、皆同じ条件で参加できます。
また、お子さまにも「読む練習」をしてほしいからと読み手を交互にするようなルールだと、苦手なお子さまには負担感があり、ゲームを楽しめません。
進行上必要な役割としては絵札のめくり手だけ。
自分が素早く探して取った札を読み上げるルールにすることで、読むのが苦手なお子さまも「させられ感」ではなく、主体的に読む気持ちになれます。
1回に読むのはかるた1枚分の短い文章。
すでに「自分が取った札」なので落ち着いて読めます。
読んだら絵札をゲット!
この繰り返しで、自然とたくさんの読み札を自分から読むことになります
お子さまの好きなキャラクター等のかるたを使えば、ゲットできてうれしい気持ちがさらに高まりますね
「並んだ文字を見るのも嫌だ」というお子さまも、ゲームとしてなら自然と、たくさんの文字の上に目を走らせます。
支援者が取った時には、その読み上げを聞くことになるので、読み方の手本を示すことができます。
(「次は取るぞー」と、まだ読んでいるのに早くも山札へと手がのびている子もあるあるです)
始めは逐字読みになっていても、繰り返し何度も遊ぶうちに、文章も覚えてきて、すらすらと読めるようになります。
最初のうちは、読みにくそうなところをリードしてあげたり、発音を間違えて意味が取れていなさそうな時に教えてあげるくらいで大丈夫です。間違いを言い直させたり、もっと大きな声で読んでごらんと言う必要はありません。
読み札を聞いて取るかるたでは、大きな声で読んでもらわないと困りますが、「さかさかるた」ではすでに札を取った人が決まってから読むので、大きな声で正しく読まなくても大丈夫なんです
慣れて、自信を持って読めるようになると自然と声も大きくなります。
『短い文章を読み上げて→カードをゲット!やったね!!』をたくさん繰り返せるので、「読むのは嫌い」「上手にできない」と苦手意識を抱いているお子さまに、本当におすすめしたい課題です。
お名前.com
選択肢がたくさんある市販のかるたをそのまま使えるのも、このゲームのいいところ
ぜひお子さまが好きな分野やキャラクターのかるたを使って、楽しく遊びながらお勉強してみてください
その名の通り、通常のかるた取りとはさかさまのルールで進めます
読み札を場に広げます。
絵札のようにカラフルで見分けやすくないので、取り組む時間やお子さまの能力よって量を調節してあげてください。
「今日は『あ行』から『は行』までの30枚」のように決めれば、簡単に使いたい絵札と読み札を選別できます。
いろいろな向きに字を読むのがまだ難しいお子さまは、正の向きになるように並べてもいいです。
絵札はシャッフルして伏せておきます。
絵札の裏にもイラスト等が描かれていて、表の絵がわかってしまうかるたもあります
そういうときは、空き箱や厚紙等で、カードを引き出せるケースを作って使っていました。
たくさんの枚数が入るように大きめに作ると中の絵が見えてしまうので、小さめ(薄目)に作るのがポイントです。
カードが最初に全部入らなくても下にでも置いて継ぎ足しながら進めればOK
順番に、絵札を一枚ずつめくります。
対応する読み札を取ります。
読み札を読み上げて、絵札をもらいます。
読み札は場に戻します。
(通常のかるたのように、取ったら減っていくルールでもOK)
最後にたくさん絵札を持っている人が勝ち
(ここは通常のかるたと同じです)
このさかさかるたのいいところは、読む人が絵札を取るのに不利にならず、皆同じ条件で参加できます。
また、お子さまにも「読む練習」をしてほしいからと読み手を交互にするようなルールだと、苦手なお子さまには負担感があり、ゲームを楽しめません。
進行上必要な役割としては絵札のめくり手だけ。
自分が素早く探して取った札を読み上げるルールにすることで、読むのが苦手なお子さまも「させられ感」ではなく、主体的に読む気持ちになれます。
1回に読むのはかるた1枚分の短い文章。
すでに「自分が取った札」なので落ち着いて読めます。
読んだら絵札をゲット!
この繰り返しで、自然とたくさんの読み札を自分から読むことになります
お子さまの好きなキャラクター等のかるたを使えば、ゲットできてうれしい気持ちがさらに高まりますね
「並んだ文字を見るのも嫌だ」というお子さまも、ゲームとしてなら自然と、たくさんの文字の上に目を走らせます。
支援者が取った時には、その読み上げを聞くことになるので、読み方の手本を示すことができます。
(「次は取るぞー」と、まだ読んでいるのに早くも山札へと手がのびている子もあるあるです)
始めは逐字読みになっていても、繰り返し何度も遊ぶうちに、文章も覚えてきて、すらすらと読めるようになります。
最初のうちは、読みにくそうなところをリードしてあげたり、発音を間違えて意味が取れていなさそうな時に教えてあげるくらいで大丈夫です。間違いを言い直させたり、もっと大きな声で読んでごらんと言う必要はありません。
読み札を聞いて取るかるたでは、大きな声で読んでもらわないと困りますが、「さかさかるた」ではすでに札を取った人が決まってから読むので、大きな声で正しく読まなくても大丈夫なんです
慣れて、自信を持って読めるようになると自然と声も大きくなります。
『短い文章を読み上げて→カードをゲット!やったね!!』をたくさん繰り返せるので、「読むのは嫌い」「上手にできない」と苦手意識を抱いているお子さまに、本当におすすめしたい課題です。
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選択肢がたくさんある市販のかるたをそのまま使えるのも、このゲームのいいところ
ぜひお子さまが好きな分野やキャラクターのかるたを使って、楽しく遊びながらお勉強してみてください
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