2018年08月30日
繰り上がり・繰り下がり計算の基礎を養うカードゲーム☆10になるしんけいすいじゃく☆
八月も残り2日になりました
地域によってはすでに二学期がスタートしましたね。
1年生は、二学期に算数で「繰り上がり」「繰り下がり」の計算を学習します。
今は多くの教科書で「さくらんぼ計算」を使って計算の仕方を学ぶようです。
私が1年生の時にはこの「さくらんぼ計算」を習った記憶がありません。
この30年の間に広まった教え方なのでしょうか。
とてもわかりやすくていい方法だと思います。
この「さくらんぼ計算」でもそうですが、繰り上がり・繰り下がりの計算では足して10になる組み合わせが土台になります
そこで、繰り上がり・繰り下がりの計算を習う前のお子さんや、習ったけれど難しさを感じているお子さん、はたまた、数を数えられるようになり、合成・分解に興味を持ち始めたお子さんにもおすすめなのが、
10になるしんけいすいじゃく
トランプの神経衰弱は、きっと多くの方が遊んだことのある定番のゲームですよね。
伏せて置いた札を2枚めくり、同じ数が出たら当たり!……ですが、この「10になるしんけいすいじゃく」では、その名の通り、合わせて10になるペアをめくれば当たりです。
それでは2枚めくってみましょう
おっ
やったね、当たり〜ゲット
これだけです。
とてもシンプルなゲームですし、神経衰弱をベースにしているので、初めての子でもルールがわかりにくいということはないと思います。
カードは、トランプでももちろんできるのですが(10〜13とジョーカーは除きます)
この数はあといくつで10になるのか
を意識しやすくするため、黒丸●と白丸○で1〜9を表現しています。
当たりになる組み合わせは5種類ですね。
基本的には普通の神経衰弱と同じルールで進めます。
カードは1〜9×4セット=36枚で用意するのが、1対1のゲームではちょうどいいかと思います。
人数が増える時は2セット増やして54枚でもいいかもしれませんね。
(偶数セットにしないと、5が余ります。)
お子さんの記憶力等の状況に合わせて、療育者は常に1回のプレイで交代(当てても続けてめくらない)等のハンデを設ける場合もありました。
このカードは、下の写真のように黒丸や白丸を並べた表を作ってプリントアウトし、厚紙にベターっと貼りつけて乾いたら切っただけの簡単なものです。
私は、丈夫そうな紙袋が家にあったので、それを開いて貼りました
のりでピッタリ貼り合わせるので、コピー用紙と紙袋でも、ちょっとシャッフルしたりめくったりして遊ぶのには十分な強度になりました
PDFダウンロード
https://drive.google.com/open?id=1JrDkhiHvV2KHmv7aMMphQ51aGsv2QTUT
10になるペアを作ることに慣れたらトランプで遊ぶのもいいと思います。
繰り上がり・繰り下がりの計算を学習したお子さんには、カードの種類を増やして10以外のいろいろな数を当たりにするゲームもできそうです。
例えば……6から14(10は除く)のカードで引き算をして5になるしんけいすいじゃくとか
いろいろ考えられますね。
ぜひ、お子さんの興味関心や学習課題に合わせたオリジナルゲームを作って、楽しく遊んでみてください
地域によってはすでに二学期がスタートしましたね。
1年生は、二学期に算数で「繰り上がり」「繰り下がり」の計算を学習します。
今は多くの教科書で「さくらんぼ計算」を使って計算の仕方を学ぶようです。
私が1年生の時にはこの「さくらんぼ計算」を習った記憶がありません。
この30年の間に広まった教え方なのでしょうか。
とてもわかりやすくていい方法だと思います。
この「さくらんぼ計算」でもそうですが、繰り上がり・繰り下がりの計算では足して10になる組み合わせが土台になります
そこで、繰り上がり・繰り下がりの計算を習う前のお子さんや、習ったけれど難しさを感じているお子さん、はたまた、数を数えられるようになり、合成・分解に興味を持ち始めたお子さんにもおすすめなのが、
10になるしんけいすいじゃく
トランプの神経衰弱は、きっと多くの方が遊んだことのある定番のゲームですよね。
伏せて置いた札を2枚めくり、同じ数が出たら当たり!……ですが、この「10になるしんけいすいじゃく」では、その名の通り、合わせて10になるペアをめくれば当たりです。
それでは2枚めくってみましょう
おっ
やったね、当たり〜ゲット
これだけです。
とてもシンプルなゲームですし、神経衰弱をベースにしているので、初めての子でもルールがわかりにくいということはないと思います。
カードは、トランプでももちろんできるのですが(10〜13とジョーカーは除きます)
この数はあといくつで10になるのか
を意識しやすくするため、黒丸●と白丸○で1〜9を表現しています。
当たりになる組み合わせは5種類ですね。
基本的には普通の神経衰弱と同じルールで進めます。
カードは1〜9×4セット=36枚で用意するのが、1対1のゲームではちょうどいいかと思います。
人数が増える時は2セット増やして54枚でもいいかもしれませんね。
(偶数セットにしないと、5が余ります。)
お子さんの記憶力等の状況に合わせて、療育者は常に1回のプレイで交代(当てても続けてめくらない)等のハンデを設ける場合もありました。
このカードは、下の写真のように黒丸や白丸を並べた表を作ってプリントアウトし、厚紙にベターっと貼りつけて乾いたら切っただけの簡単なものです。
私は、丈夫そうな紙袋が家にあったので、それを開いて貼りました
のりでピッタリ貼り合わせるので、コピー用紙と紙袋でも、ちょっとシャッフルしたりめくったりして遊ぶのには十分な強度になりました
PDFダウンロード
https://drive.google.com/open?id=1JrDkhiHvV2KHmv7aMMphQ51aGsv2QTUT
10になるペアを作ることに慣れたらトランプで遊ぶのもいいと思います。
繰り上がり・繰り下がりの計算を学習したお子さんには、カードの種類を増やして10以外のいろいろな数を当たりにするゲームもできそうです。
例えば……6から14(10は除く)のカードで引き算をして5になるしんけいすいじゃくとか
いろいろ考えられますね。
ぜひ、お子さんの興味関心や学習課題に合わせたオリジナルゲームを作って、楽しく遊んでみてください
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