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2019年04月21日

2019年春のアニメ

21019年の春アニメも順調に始まっています。
今期は管理人が大好きな渡辺信一郎監督と幾原邦彦監督の新作が同時進行なので、Wで嬉しいです。
渡辺監督は「キャロル&チューズデイ」、幾原監督は「さらざんまい」。
いずれも他のアニメとは別格のレベルです。「キャロル・・・」は「坂道のアポロン」を超える勢いだし、「さらざんまい」は「ピングドラム」を凌ぐかもしれない。お二人とも絶好調ですね。
やはり力のある監督ががんばっていると、嬉しい限りです。
posted by ゆうすけ at 22:38 | TrackBack(0) | 映画・TV

2019年04月08日

ラブクラフト先生に感謝

春爛漫でございます。
ご近所の「白沢渓谷」という場所には桜がたくさん植えられているのですが、週末は見事に満開でした。
「渓谷」といってもそれほどすごいパノラマが望めるわけではないのですが、日本で唯一「ガイドウェイバス」という高架軌道を走るバスが通っています。そこからの景色は、一瞬ですが、かなりいい感じです。

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さてこそ。
映画の予告編をいくつか見たので、その感想を少しだけ。
「名探偵ピカチュウ」
 うわ、ハリウッドがポケモンに手を出すと、なにやら不穏な感じの作品になるね。
ピカチュウが喋るのはいいけれど、ぬいぐるみ的なCGキャラが、オッサンみたいな喋りをするってのは、「テッド」で見ましたよ。テッドみたいに、ピカチュウがコールガール呼んでバカ騒ぎして、部屋にウン〇をさせる映画になっていたら素敵だと思います。

「ゴジラ キングオブモンスターズ」
ハリウッドゴジラの新作です。前作から5年後、という設定で、ゴジラを始め、モスラ、ラドン、キングギドラが大暴れする、らしいです。
しかもその設定が「クトゥルフ神話」をベースにしているとか。ゴジラなどの地球原産?モンスターが「旧支配者」、キングギドラは「外なる神」らしい。ニャル子も登場する、かもしれない。
ああ、ラブクラフト先生がご存命なら、なんと仰ったでしょうか。21世紀の娯楽作品の多くが、先生の作品を土台にしていると知ったら、名状しがたい異形の神として復活しそうですね。
なにはともあれ、ラブクラフト先生に感謝と花束を。
posted by ゆうすけ at 19:56 | TrackBack(0) | 映画・TV

2019年03月16日

グリーンブック

先ごろの第91回アカデミー賞で、作品賞、脚本賞など三部門を受賞した映画が「グリーンブック」。
60年代前半のアメリカを舞台に、黒人のピアニストが、白人の運転手兼ボディガードを連れてコンサートツアーで「アメリカ最南部」を回ってくるお話。コメディ映画、のジャンルになるのかな。
これからの映画学校で、ロードムービーとバディムービーの教科書に指定されそうな映画です。
対立する価値観や立場をもつ二人が、長い旅のなかで、いくつかの「事件」を経て「変化」してゆく物語。
これまでにも何百回も同じような作品が作られていますが、基本は大事だよね、と思います。
上流階級の黒人と貧困層の白人、という組み合わせが、ちょっとだけ捻ってありますが、その組み合わせが60年代の南部を旅することで「ドラマ」が生まれます。
冒頭で、白人(イタリア系)のキャラクタが、いくつかのエピソードによって説明されます。
それが最終的にどのような「変化」を遂げるのかを、無理なく丁寧に描いていきます。
もう一方の黒人のピアニストも、やはり旅を通じて「変化」します。
映画の脚本はこう書くんだ、という声が聞こえてきそうです。テンプレートなんかつまらない、と思わずに、正統派ストロングスタイルの脚本をお楽しみください。

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感想(0件)


posted by ゆうすけ at 22:05 | TrackBack(0) | 映画・TV

2019年02月10日

幼女戦記 劇場版 

「幼女戦記」 (ようじょせんき) は、カルロ・ゼンによるライトノベルです。2016年には漫画化、2017年にはTVアニメ化され、全12話が放映されています。

物語は21世紀初頭の日本から始まる。無神論者のサラリーマンがリストラの恨みで命を落とし、「神」によって別世界に転生させられる。そこは、「第一次世界大戦」と「第二次世界大戦」が混ざったような状況のヨーロッパに似た、初めて世界大戦を経験する世界であり、その世界に「女の子」として生まれ変わった「元日本人のサラリーマン」が軍へ入隊、自分が所属する「帝国」の兵士として敵対国家群と戦っていく、という物語。
「神」が無神論者に戒めを与えるという設定なので、主人公は「神」(無神論者なので「存在X」と呼称)を憎んでおり、また「神」はことあるごとに主人公に「試練」を課す。執拗に、際限もなく。

という作品なのですが、管理人は、原作小説を読まず、マンガ版とアニメだけを見ています。
そしてこの度、めでたく「劇場版」が完成したので、初日から威力偵察を行った次第です。

劇場版は、TVアニメシリーズの直接の続編です。
つまり、TVアニメ版を見ていない人には「全く理解できない」作品です。この点、ご注意ください。
「第203魔導大隊」について、何の説明も無く、いきなり大暴れします。
ソ連とよく似た「連邦」の首都を襲撃し、蹂躙します。明らかにやりすぎです。主人公は、頭は良いのですが、性格が悪いので、結果的に悪い因果を引き当てます。本人は「存在X」の仕業だと考えていますが、自分の胸に手を当てて猛省すべきかと思います。
後半は、父親の復讐に燃えるメアリー・スーとの壮絶な戦いが繰り広げられます。
メアリー・スーは「存在X」によってチート級の魔力を付与されているので、戦っている間に、別の作品みたいになっていきます。たとえば「ガンダム」とか、「ダンバイン」とか、「イデオン」とか。
戦いの理由が私怨なのも、前述の作品に似ています。
予言ですが、この物語は最終的に「イデ」の無限力が発動して、全員が肉体を失い、魂となって因果地平に飛散するでしょう。みんなお星さまになってしまえばいいんだよ。

ということで、好きな方だけ見てくださいね、という映画です。
予習のためにアニメ版は必ずチェックしましょう。
個人的にはマンガ版のキャラデザインのほうが好きなのですけどね。

幼女戦記 TVアニメ版


コミックス版はこちら↓



posted by ゆうすけ at 22:37 | TrackBack(0) | 映画・TV

2018年12月12日

メイドインアビス(byつくしあきひと)

「メイドインアビス」の劇場版総集編 【前編/後編】が2019年の1/5(土)・1/19(土)に公開されます。
この劇場版は、TVアニメシリーズ(2017年の7−9月に放映)の総集編です。

原作はつくしあきひこ氏のWeb連載マンガ。
コミックスは2018年12月現在で7巻まで刊行されていて、連載継続中です。

巨大な大穴『アビス』の縁に築かれた街、『オース』で暮らす探窟家見習いの少女・リコが偉大な探窟家である母を追って、「アビス」の最深部を目指す冒険ファンタジーです。

じつは管理人は、原作マンガは未読です。この年末年始のお楽しみにとってあります。
アニメは割と最近、配信で一気にご鑑賞しました。
評判は良かったし、放映時に数話見ていたのですが、絵柄がほんわか系だったので油断していました。
何なんだ、この濃くて深い闇は。容赦ないですよ、皆さん。

ヒロインがゲロ吐いたり、血尿漏らしたりしますので、お子様はご遠慮ください。
途中から可愛らしいケモノ系キャラが登場しますが、出自がエグイです。こういうフワフワなキャラはファンタジーにはお約束ですが、ある種の必然性をもって登場するので、油断大敵です。

キャラクターデザインとか第1話の作画がやけに上手いと思ったら、黄瀬和哉さんがデザインと作画監督をしているではありませんか。すげえな。

ということで、まだTVシリーズをご覧になっていない方は、いっそのこと劇場版総集編を一気にご鑑賞というのもアリかと思います。前編だけとか、後編だけというのはあり得ないので、必ず続けて見るように。
一気に見ると、上昇負荷により血尿を漏らすかもしれないけど、そこは自己責任でね。

posted by ゆうすけ at 21:34 | TrackBack(0) | 映画・TV

2018年12月02日

機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)

「機動戦士ガンダム」の宇宙世紀シリーズの最新作が「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」
前作の「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の1年後(宇宙世紀0097)が描かれている。

劇場用として製作されているので、この映画単独で見ても一応完結はしている。
ただ、「ガンダム」の予備知識なしでいきなりこれを見て、理解できるかというと難しい。
管理人の「ガンダム」歴は、ファーストの本放送以来なので、すでに日本史や世界史よりも、ガンダム史のほうが詳しいかもしれない。
「ガンダム」を知らない、という人たちは、どこから「ガンダム」に入ればよいのだろうか、という疑問はいつも感じている。
それについては、映画「逆襲のシャア」から始めればよい、というのが答えなんだけど、どうだろうか。
「逆シャア」が全ガンダム映画史上最高傑作だということは異論がないと思う。
異論があっても認めない。ナナイがそう言ってるんだから間違いないのだ。

今回の「NT」のカギを握る「サイコフレーム」についても、「逆シャア」から追っていくと分かりやすい。
というか、「逆シャア」公開当時は、サイコフレームの何たるかが殆ど開示されていなくて、その後の作品によって補完されていったのである。

宇宙世紀は、このサイコフレームとニュータイプによって、新しいステージに進もうとしている。
そして、世界に危機が訪れるたび、「ガンダム」は何度でも立ち上がる。
新しいパイロット、新しい機体を得て、それでもやはり「ガンダム」として現れる。
そこに受け継がれるものを感じてほしい。

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posted by ゆうすけ at 20:08 | TrackBack(0) | 映画・TV

2018年11月20日

SSSS.グリッドマン

目を覚ませ僕らの世界が何者かに侵略されているぞ
という主題歌で始まる今期(2018年秋)注目のアニメが SSSS.GRIDMAN

1993年に放送された特撮作品「電光超人グリッドマン」が、21世紀にTVアニメーションになって帰ってきた。
街を襲う怪獣。ゴミ屋敷で怪獣フィギュアを創る美少女。美少女を操る謎の存在。
旧作の世界観をさらに深化させ、現実なのか仮想世界なのか判然としない「僕らの世界」で、誰にも知られない戦いの日々は続く。現在は第7話まで配信中。

怪獣ファンと、そうでない人へ。

↓「電光超人グリッドマン」も「SSSS.GRIDMAN」も、今ならhuluで見られます。


posted by ゆうすけ at 20:03 | TrackBack(0) | 映画・TV

2018年10月27日

やくしまるえつこ−ひとつ半

2018年のベストアニメの上位には「ハイスコアガール」が入るのは確定的ですが(自分ランキング調べ)、そのエンディングを歌っているのが、やくしまるえつこです。

やくしまるえつこ、いいですね。
あのウィスパーボイス、危険があぶないってやつです。
「ピングドラム」のOPもグッときましたが、「ハイスコアガール」のED曲「放課後ディストラクション」は、作品世界をさらに掘り下げた感があって、最高です。

先日、CDレンタルで借りたのですが、シングルの3曲目が、曲じゃない。
冒頭、かなり長い時間、何も始まらないので不安になっていると、いきなり朗読が始まる。
「ひとつ半」という、やくしまるさん創作のお話。
車を運転しながら聞いていたので、気になって運転に集中できない。
やくしまるファンと、そうでない人にぜひ。

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posted by ゆうすけ at 07:10 | TrackBack(0) | 映画・TV

2018年10月22日

10月22日はアニメの日、ですよ

10月22日はアニメの日です。
知っていましたか。知らないよね。
だって2017年9月に正式登録されたばかりなので、今年で2回目です。

とはいうものの、日本のアニメは世界的にも強力なコンテンツであるのは事実。その作品数も膨大で、どんな暇人だろうと一生かけても全てを見ることはできません。老後の楽しみにとっておかずに、どんどん観たほうが良いと思いますよ。

アニメに限らず、あらゆるジャンルの作品の9割は駄作で、残りの1割にもっとひどい超駄作と、傑作が混在しています。
8:2の割合だ、という人もいますが、どっちでもいいんじゃないかな。

ということで、個人的に気になるアニメ作品を、ひとつふたつ。

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
2016年の11月に「この世界の片隅に」が劇場公開され、2018年10月現在まで、ほぼ途切れることなく日本のどこかでこのアニメ映画は劇場にかけられています。累計200万人以上が御覧になっている作品なので、紹介するまでもないかとは思いますが、その「完全版」が2019年に公開予定なので、今から楽しみです。
ちなみに、「この世界の片隅に」をまだ御覧になっていない方は、以下の順序で鑑賞されると、いっそうお楽しみいただけると思います。

@映画版「この世界の片隅に」を鑑賞(できれば劇場で。DVDで見る場合はヘッドフォン使用を推奨)
A原作マンガ「この世界の片隅に」を読む(映画を観た後で読むのがおススメ)原作者はこうの史代さんです
B完全版「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を鑑賞(もちろん劇場で。2019年公開予定)

Bは、2018年12月公開の予定でしたが、「順調に遅れている」状況です。のんびり待ちましょう。

もうひとつ、これも劇場版が予定されているのが
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

あの京都アニメーション制作による、TVシリーズです。2018年1月から1クールで放映されました。
現在、ネット配信で見られるのはNETFLIXのみです。というか、独占してますね。
レンタルDVDで借りられますから、未見の方はぜひ。
「愛を知りたい」とお悩みの人は迷わず。ヴァイオレットさんが教えてくれます。I LOVE YOUの何たるかを。

劇場版は、オリジナルストーリーで、後日譚ではなく、第5話前後のエピソードになるようです。
2020年1月公開なので、刮目して待たれよ。


↓TV版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を借りたい方は、こちらからどうぞ。




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posted by ゆうすけ at 22:36 | TrackBack(0) | 映画・TV

2018年10月15日

散り椿−木村大作監督・撮影

久しぶりに映画館で映画を観てきました。
木村大作監督・撮影の「散り椿」という時代劇です。
原作は葉室麟の同名小説。

監督・撮影の木村大作さんは、黒澤明監督が「用心棒」を撮っていたころから活躍されている方で、元々は撮影監督(黒澤監督の頃は助手)です。
21世紀になってからは、自ら監督・撮影して作品を作っています。

木村さんの画は、なんといっても望遠です。望遠レンズは遠くのものをただ拡大するのではなく、そのレンズ特性によって、画面に圧縮効果が出ます。非常に「映画的」な画面になるのです。うまく扱うのが難しいんですけどね。

少し前に、角川映画の「復活の日」を見たのですが、この撮影も木村さんでした。
知らずに見ていたのですが、終盤にすげえ画がバンバン放り込まれていたのは、やはり木村さんの仕事でしたか。恐れ入りました。
写真が好きな方は、木村さんのお仕事をチェックするとよろしいですよ。

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posted by ゆうすけ at 23:43 | TrackBack(0) | 映画・TV
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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコンコピーライトマーク卵酒秋刀魚さん。
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