今回、山田の身長が明らかになりましたが171.9cmです。中2女子でこの身長は、なかなかなもの。
ちなみに管理人は170cmにちょっと足りないので、山田以下です。うわーん。
市川の方は、156.5cmなので、通常の男女のちょうど逆ですね。
そのため、市川の主観カメラだと、どうしても山田の胸がアイレベルにきてしまいます。仕方ないよね。
3巻では季節が秋から冬に移っているので、登場人物の衣装や小物にも変化があります。
表紙にも描かれていますが、山田のマフラー姿が登場します。桜井先生のフェチな視点として、長い黒髪がマフラーに包まれて「ふわん」となる襟足付近の描写を堪能してください。それから、山田は通学時にピーコートを使用、市川はダッフルコートを着用していますが、どっちもそのキャラによく似合っているので、こちらもじっくりと堪能してください。
2巻のレビューでも書きましたが、このマンガは中2男子の市川の一人称で描かれていますので、彼以外のキャラクタの内面は分かりません。とくに、山田のモノローグが無いので、実際のところどう思っているかは謎です。表情や行動を見ればほぼ分かるのですが、セリフのフォントなどに注目してみると、興味深いかもです。
マンガの一般的なセリフは、アンチック体(ひらがな)とゴシック体(漢字)の混合です。なぜそうなったのかは諸説ありますが、「読みやすいから」というのが通説です。
ただしこれは一般的な会話でのパターンで、演出によりフォントは変わります。
山田が自分の本当の気持ちや、乙女な内面が出てしまうときは、細い明朝になるようです。
このマンガはサクサク読み進めることもできますが、ゆっくりと味わってみると、いろいろ気づくことが多い作品です。
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