驚きもあるが、ああそうなのか、という気持ちもある。
若い方はあまりご存じないかもしれないが、日本の偉大なマンガ家のひとりである。
近年では「失踪日記」などで、失踪生活やアル中生活を「作品」として発表し、絶大な反響を得ていました。
管理人は、週刊少年チャンピオン連載の「ふたりと5人」頃からのファンで、氏が「えすえふ」や「不条理」な作品を発表する80年代頃には「心の師」と呼ばせていただいていました。
美少女を描くことにも心血を注いだ人で、「陽射し」という作品集が、氏の到達点のひとつだと感じている。
現在の日本のオタク的なカルチャーの根底部分を築いた(はからずも)人なので、功罪相半ばする「ビッグマイナー」な偉人である。
あなたがいなければ、今の私はありませんでした。安らかにおやすみください。
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