静岡・焼津、ときどき東京。

パソコンを使う人なら、「叩いていて気持ちのいいキーボード」があるかもしれない。
おいらは初めてそう感じたキーボードは今はなき「ソニーのＶＡＩＯ」、「ＰＣＧ−ＸＲ７/ＢＰ」だ。
軽妙なタッチで打鍵できるので、ついつい力がこもり特定のキーのスプリングをヘタらせてしまった。
ＯＳもＷｉｎＭＥだったから、現在は使うこともなく完全にお蔵入りだ。
ノートＰＣを買うチャンスがあるなら、次はキータッチに定評がある、「ＴｈｉｎｋＰａｄ」を検討したい。
次にデスクトップのキーボード、最初は何の頓着もなかったが何らかの理由で「ＩＢＭのキーボードがいい」と知った。
当時浜松に単身赴任していたおいらは社宅の近くにあるリサイクルショップに行ってみた。
するとおいらを呼んでいたかの如く、店先に佇んでいた。

しかも１つ３５０円！
さらに同じものが２つもある！
買いだ、絶対に買いだ。
２つまとめて買ってしまった。
あれから６年以上も経過するが、キーボードのスプリングは未だにヘタれない。
キータッチがちょっと重い感も否めないが、キータッチに力が入るおいらには丁度いいのだ。
絶版につき、もう新品での購入は不可能かと思う。
だが、いつの日かこいつと対面する機会があったらぜひ叩いてもらいたい。
損はしない・・・と思う。
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