トレードスタイルが崩れる時
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どうも!マグです。
1日のうちにトレードを繰り返していると
最初は合理的で冷静な判断ができているのに
いつの間にか、適当なトレードに変わってしまう人。
心当たりのある人は
今回の記事は最後まで読んでください。
その時、あなたの脳内で何が起きているのかわかります。
1日のうちにトレードを繰り返していると
最初は合理的で冷静な判断ができているのに
いつの間にか、適当なトレードに変わってしまう人。
心当たりのある人は
今回の記事は最後まで読んでください。
その時、あなたの脳内で何が起きているのかわかります。
トレードを繰り返していくうちに
どんどん適当になってしまう人。
最初のトレードでは値動きのシナリオをしっかり作って
自分が口座に預けている資金のうちリスクにさらす資金の割合を
ルールに沿って決めてトレード枚数を管理しているのに
何回もトレードを繰り返して勝ったり負けたりしていくうちに
シナリオ作りもしなくなるし、
トレード枚数も
「前回と同じにしておけばいいか」と
いうように、損切りの幅や利確目標の幅と関係なく
また、相場環境と関係なく決めてしまうようになってしまう。
この時、脳ではどのような動きが起きているのか?
そしてこの脳の動きをあらかじめ知っていれば僕たちは
この悪癖から逃れられる。
今回は合理的に見える脳の、
非合理的な側面について話していきます。
まぁ堅苦しく書いてしまいましたが
簡単に言うと、
『脳は真面目に働いているように見えておサボリさん』
ということです( ^ω^ )
学校にもいましたよね?
先生の前では真面目に振舞ってるけど
いなくなるとサボりだすやつ。
脳もあなたには真面目に働いているように
振舞っていて、騙していますが、実はサボりまくってます。
しかもあなたの大事な資金をかけたトレード中も
バレないようにサボりまくているという。
この話を聞いたら脳をしかりつけたくなるかもしれませんが、
もし脳が常にフル回転で働いていたら、あなたは1日も持たずに
餓死してしまうので、これでいいんです。
ただ、
『どのようにサボっているか』
そして
『それがトレードにどのような影響を与えるのか』
は知っておいた方がよいですよね?
今回はそんな話です。
まず、脳は合理的に見えてとても非合理的な判断をします。
例えば
ある人の職業が『会社の事務員』か『お笑い芸人』のどちらかであるとして
それを当てようと思った時、
その人の性格がとても明るくて、
いつも人を笑わすことを話して
服装もスーツではなくラフな感じであれば
多くの人が、その人が『お笑い芸人では?』と判断しがちですが、
実際に合理的に考えれば日本にはお笑い芸人の職についている人より
圧倒的に会社の事務員の方が多く、
どちらかと聞かれたら、まず間違いなく会社の事務員と答えるべきなのに
多くの人はお笑い芸人では、と考えてしまいがちです。
これは脳が、『典型的なパターン』から
それらしい方を選んでいて
この典型的なパターンを利用することで
短時間で、それっぽい答えを出すことができて
熟考しなくて済むので脳はサボりつつ正解らしい方を選ぶことができるのですが
この時、多くの場合、
先ほどの事務員の数とお笑い芸人の数というような
合理的な判断をすることができなくなります。
また、この典型の怖いところは
テレビなどの多くの人が情報源としているような媒体で
大きく報じられたことを過大評価するという
判断にもつながるということです。
テレビの放送内で飛行機が墜落して、
その悲惨な光景を目にすると多くの人が、
次の自分のフライトの時に恐怖を覚えます。
飛行機が墜落する可能性より、
空港までの道のりを運転している時に
事故を起こし死亡する確率の方が高いのに
車の運転は怖いとは思いません。
典型を脳に刻みつけられると、
人はそれを過大評価して合理的ではない
判断を自然と繰り返してしまいます。
これをFXのトレードで考えると
トレード回数を繰り返すうちに、脳はサボりたくなりますよね。
例えば最初は1時間足を見て環境認識もして
細かい時間足、例えば1分足とかでタイミングを見計らって
エントリーしていたのに
トレードを繰り返していくうちに
1分足しか見なくなり、1分足でダブルトップの型が出れば
売りでエントリーしてみたりする。
でも上位時間軸を見ていたら、明らかに上昇トレンド
確率的には時間が経過するにつれてレートは上昇していく可能性が高い。
でもサボりたい脳は、ダブルトップという典型を
過大評価して、あなたに売りの選択をさせ、しかもそれを強く信じてしまい
逆行してもなかなかポジションを手放せない。
他にも、1分足だと少しの値動きでも
ローソク足が「ビュン!」と伸びるので
その値動きの型を見て「上昇だ!」と脳はまた
合理的な判断を捨てて、あなたに買いの選択をさせる。
そうして損失がどんどん膨らんでいく。
で、じゃあどうすればこの問題を解決できるのかということですが
大事なのは
この脳のサボりぐせを直すのではなく
認めてしまうことです。
そして、そのサボりぐせのある脳の判断には
一定の傾向があって、その傾向がどのような時に出てくるのかは
あなたが自分を分析していけば予想できるようになります。
先回りして予想できていれば
そのような状況を避けることもできるし
ルール化して対策を打っておくことも可能です。
そういう意味で僕たちトレーダーは
自分を知ること
が本当に重要です。
『自分を知ること』なんて
ありふれていて安っぽい言葉に聞こえるかもしれませんが
今回の話を聞いた人は
それがどれだけ自分のトレードに影響を与え
あなたの資金の残高に影響を与えるか
理解できていると思います。
このようなメンタルマネジメントの話って
たくさんありますが、
「こういう時はこうしましょうね〜」
というようなものばかりで、
「なぜ?」
の部分がわからないので、
その重要性を理解できず腑に落ちていないので
多くの人が自然と軽視しがちです。
逆に言うと、今回の話のように
「なぜ」の部分がわかると、その重要性に気がつくことができ
今後の行動を正していくことができます。
私のブログでは
なるべく、このような本質に照らし合わせた
話を書いていくように心がけているので
興味がある人は
他の記事も読んで見てくださいね。
(さらに深く学びたい人はメールマガジンがオススメです)
FXをこれから始めると言う初心者の人は
こちらの記事をまずは読んでみてください。
→ FX初心者入門講座
どんどん適当になってしまう人。
最初のトレードでは値動きのシナリオをしっかり作って
自分が口座に預けている資金のうちリスクにさらす資金の割合を
ルールに沿って決めてトレード枚数を管理しているのに
何回もトレードを繰り返して勝ったり負けたりしていくうちに
シナリオ作りもしなくなるし、
トレード枚数も
「前回と同じにしておけばいいか」と
いうように、損切りの幅や利確目標の幅と関係なく
また、相場環境と関係なく決めてしまうようになってしまう。
この時、脳ではどのような動きが起きているのか?
そしてこの脳の動きをあらかじめ知っていれば僕たちは
この悪癖から逃れられる。
今回は合理的に見える脳の、
非合理的な側面について話していきます。
まぁ堅苦しく書いてしまいましたが
簡単に言うと、
『脳は真面目に働いているように見えておサボリさん』
ということです( ^ω^ )
学校にもいましたよね?
先生の前では真面目に振舞ってるけど
いなくなるとサボりだすやつ。
脳もあなたには真面目に働いているように
振舞っていて、騙していますが、実はサボりまくってます。
しかもあなたの大事な資金をかけたトレード中も
バレないようにサボりまくているという。
この話を聞いたら脳をしかりつけたくなるかもしれませんが、
もし脳が常にフル回転で働いていたら、あなたは1日も持たずに
餓死してしまうので、これでいいんです。
ただ、
『どのようにサボっているか』
そして
『それがトレードにどのような影響を与えるのか』
は知っておいた方がよいですよね?
今回はそんな話です。
まず、脳は合理的に見えてとても非合理的な判断をします。
例えば
ある人の職業が『会社の事務員』か『お笑い芸人』のどちらかであるとして
それを当てようと思った時、
その人の性格がとても明るくて、
いつも人を笑わすことを話して
服装もスーツではなくラフな感じであれば
多くの人が、その人が『お笑い芸人では?』と判断しがちですが、
実際に合理的に考えれば日本にはお笑い芸人の職についている人より
圧倒的に会社の事務員の方が多く、
どちらかと聞かれたら、まず間違いなく会社の事務員と答えるべきなのに
多くの人はお笑い芸人では、と考えてしまいがちです。
これは脳が、『典型的なパターン』から
それらしい方を選んでいて
この典型的なパターンを利用することで
短時間で、それっぽい答えを出すことができて
熟考しなくて済むので脳はサボりつつ正解らしい方を選ぶことができるのですが
この時、多くの場合、
先ほどの事務員の数とお笑い芸人の数というような
合理的な判断をすることができなくなります。
また、この典型の怖いところは
テレビなどの多くの人が情報源としているような媒体で
大きく報じられたことを過大評価するという
判断にもつながるということです。
テレビの放送内で飛行機が墜落して、
その悲惨な光景を目にすると多くの人が、
次の自分のフライトの時に恐怖を覚えます。
飛行機が墜落する可能性より、
空港までの道のりを運転している時に
事故を起こし死亡する確率の方が高いのに
車の運転は怖いとは思いません。
典型を脳に刻みつけられると、
人はそれを過大評価して合理的ではない
判断を自然と繰り返してしまいます。
これをFXのトレードで考えると
トレード回数を繰り返すうちに、脳はサボりたくなりますよね。
例えば最初は1時間足を見て環境認識もして
細かい時間足、例えば1分足とかでタイミングを見計らって
エントリーしていたのに
トレードを繰り返していくうちに
1分足しか見なくなり、1分足でダブルトップの型が出れば
売りでエントリーしてみたりする。
でも上位時間軸を見ていたら、明らかに上昇トレンド
確率的には時間が経過するにつれてレートは上昇していく可能性が高い。
でもサボりたい脳は、ダブルトップという典型を
過大評価して、あなたに売りの選択をさせ、しかもそれを強く信じてしまい
逆行してもなかなかポジションを手放せない。
他にも、1分足だと少しの値動きでも
ローソク足が「ビュン!」と伸びるので
その値動きの型を見て「上昇だ!」と脳はまた
合理的な判断を捨てて、あなたに買いの選択をさせる。
そうして損失がどんどん膨らんでいく。
で、じゃあどうすればこの問題を解決できるのかということですが
大事なのは
この脳のサボりぐせを直すのではなく
認めてしまうことです。
そして、そのサボりぐせのある脳の判断には
一定の傾向があって、その傾向がどのような時に出てくるのかは
あなたが自分を分析していけば予想できるようになります。
先回りして予想できていれば
そのような状況を避けることもできるし
ルール化して対策を打っておくことも可能です。
そういう意味で僕たちトレーダーは
自分を知ること
が本当に重要です。
『自分を知ること』なんて
ありふれていて安っぽい言葉に聞こえるかもしれませんが
今回の話を聞いた人は
それがどれだけ自分のトレードに影響を与え
あなたの資金の残高に影響を与えるか
理解できていると思います。
このようなメンタルマネジメントの話って
たくさんありますが、
「こういう時はこうしましょうね〜」
というようなものばかりで、
「なぜ?」
の部分がわからないので、
その重要性を理解できず腑に落ちていないので
多くの人が自然と軽視しがちです。
逆に言うと、今回の話のように
「なぜ」の部分がわかると、その重要性に気がつくことができ
今後の行動を正していくことができます。
私のブログでは
なるべく、このような本質に照らし合わせた
話を書いていくように心がけているので
興味がある人は
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