FX初心者救済ブログ

FXのリスクに関する判断の推移について

どうも、マグです！

今日はちょっとリスクと脳の関係について
話していきたいと思います。


例えば、あなたが尊敬する先輩や起業家の話を聞いて
感銘を受けて会社をやめて
独立しようと考えているとします。

話を聞いた直後は、テンションが上がって
「よっしゃー！オレも会社を辞めて稼ぎまくってやる！」
となります。

うまくいく気しかしません。

「人生一度きり」
「人が死ぬ時に脳裏によぎる後悔のほとんどは
やってしまったことではなくてやらなかったこと」

などなど、独立するための考え方や
言葉が脳内をグルグル回って、かなりハイになっています。


しかし時間が経つにつれて、
「でももし独立してうまくいかなかったらオレの家族は
飯が食えなくなって路頭に迷うことになるのではないか？」
「失敗したら借金取りに追われる事になるのではないか？」
などの不安材料が頭によぎるようになってきます。


こうして、多くの人は独立するという行動をする前に
その行動にブレーキをかけ、最終的には止まってしまいます。


これが良い事、悪い事は別の話として
今回話したい事は、

脳は放っておけばリスクを考えるようにできている

ということです。


これは動物が生きていくのに欠かせない脳の動き。
今でこそ、衣食住が確保されていて安全に暮らせていますが、
昔は人間だっていつ野生動物に教われて死ぬかも分からないような
環境下で生活していました。

だから、脳は自然とリスクを考えるように作られているのです。


で、ここから本題のFXのリスクについてですが、
よくFXをやるときに、パソコンの前に座ってチャート画面を見たら
なんだかエントリータイミングのように見えてしまう。

もみ合いを抜けて片方に動き出しているように見えたり、
ボラが拡大してバンドウォークしているように見えたり。

で、特に考えもしないで、今動いている方向にエントリーして
速攻で逆行を食らう。

・・・なんてことは無いでしょうか^^;

一度でもこういう経験をしてしまったことのある
FX初心者の方にアドバイスです。

チャートを開いてから少なくとも１５分間は分析時間に使う

これを実践してみてください。

チャートを開いたタイミングが絶好のエントリータイミングに見えても
少なくともチャート画面を開いてから１５分経つまでは
エントリーするかどうかじっくり考える。

なぜこんな事を言うのかというと、
先ほどの脳のメカニズムを利用しているわけです。

チャートを開いた瞬間にチャンス相場のように見えた場合、
瞬発的に脳はポジティブな面しか見なくなってしまい。
リスクをあまり考えてくれません。

しかし、時間をかけてよくよくそのチャートを見てみたり
経済指標のページを見に行ってみたりすると、

「あっ、この値動きの先に上位足で強い抵抗帯があるじゃん！」
「あぶなっ、あと１０分後に重要な経済指標の発表があるじゃん！」

というように色々なリスクを脳が拾ってきてくれます。


ですので、FX初心者のうちはチャートを開いてから
１５分間はどんなにエントリーチャンスに見えても
速攻でエントリーするようなことはしない。

というのを心がけてみてください。

無駄なトレードが減って、
どんどんブラッシュアップしていきましょうね！


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それでは！