「砂時計」とは
芦原妃名子さん原作のコミックで、
実写化もされた作品です。
父親の事業の失敗で、
母親とともに母の実家へ移り住むことになった、
12歳の杏が主人公です。
母親の自殺というトラウマをかかえながら思春期を過ごし、
そのままお話は26歳まで続きます。
親の気持ち子の気持ち、
沢山の気持ちが交差して、
人間関係が膨らんでいきます。
砂時計(1) (コミック文庫(女性)) [ 芦原 妃名子 ] 価格:722円 |
ドラマは漫画とは
かなり違うので、私は原作をお薦めします。
中でも人生を砂時計に譬え、
「あたしたちは限られた時間を生きていて、
こうしている間にも時間はどんどん過ぎ、
今は過去になる。二度と戻らない。無駄にしている時間なんかない。
そう思ったら、今やるべき事がちょっとずつ見えてくる気がする」
この言葉、読んだときにカウンターをくらった感じでした。
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若者の成長
年寄りには歯がゆくて懐かしくて、
忘れていたあの時を微かに思い出します。
若者が悩みながら成長していく姿は、
見ていて危うくもあり、羨ましさもあります。
少しでも若返るなら、
砂時計を何回もひっくり返したいです。
読んだことのない方は是非どうぞ。
【中古】 砂時計 スタンダード・エディション/松下奈緒,夏帆,井坂俊哉,池松壮亮,藤村志保,佐藤信介(監督、脚本),芦原妃名子(原作) 【中古】afb 価格:550円 |
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