修学旅行は地元で、というアイディアは素晴らしい。
こうしたことがなぜ他の学校でもできないのだろうか?
教育委員会というのは基本はバカばっかりなのだろう。
この取り組みは素晴らしく、評価すべきものなのだが、全くのレアケースなのが心配。
日本の教育が心配になる話だ。
Yahoo!より、
〈GoTo修学旅行!〉郷土愛育むユニーク旅 新型コロナ禍で生徒も地元も大満足のアイデア(鳥取・三朝)
9/7(月) 21:31配信
山陰中央テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/40a8100906b16e8fd2099a68424a3accf641e91a
記事より、
新型コロナの影響で修学旅行の中止が相次ぐ中、鳥取県の三朝中学校が、当初予定していた東京から、行先を地元に変更し修学旅行を行いました。アフターコロナの新たな修学旅行は、距離を保ちながらも郷土愛は蜜です。
大山でのサイクリングに・・・空中アスレチック!先週行われた鳥取県・三朝中学校の修学旅行。4月に東京を訪れる予定でしたが、新型コロナの影響で延期に。延期の末に新たな行先となったのが、大山や倉吉の白壁土蔵群、松江など地元山陰でした。
異例の地元での修学旅行ですが、生徒たちは?
Q:楽しい?
女子生徒
「楽しいでーす!」
女子生徒
「県内だと面白いところが無いのかなーって思ったけど、結構いっぱいあって良かったです!満足です」
男子生徒
「東京の旅行よりも地元での旅行のほうが楽しいと僕は思います」
ただ旅行と言っても修学旅行!遊ぶばかりでなく地域の特色ついてしっかり学びます。
サイクリング・ガイド役
「この大山町赤松では、農家の人はコシヒカリともう一つ違う品種を育てます。もし台風が来ても売り上げがゼロにならないようにしたいな、そういった農家の人の考えでコシヒカリと何かを作っている・・・」
バスに乗る前には、生徒全員にアルコール消毒を行うほか・・・。
先生
「皆さん聞いてください!ご飯食べ始めていると思いますが終わったら、またマスク着用してくださいねー!お願いしまーす!」
今年度の修学旅行、山陰両県で実施したのは9月4日の時点で三朝中だけです。両県の県教委によると、鳥取では半数を超える市町村で小中学校の修学旅行を県内で検討している一方、島根では日程を変えて県外に行く学校が多いということです。
長谷 和樹記者
「今回の修学旅行ですが、生徒たちは4つのグループに分かれて地元・三朝温泉の4つの宿に分かれて宿泊します」
クラス、さらに男女で分かれ4つの宿に宿泊。生徒を分散させるのにはコロナ対策以外の狙いもありました。
三朝中学校・岩成智彦先生
「三朝中学校というとバッググラウンドに三朝温泉があるので、(三朝温泉を)救う意味でも三朝温泉を利用するのが観光業界に協力できること」
需要が落ち込む地元三朝の宿泊施設の応援です。
木屋旅館・御舩秀社長
「(宿泊の話があって)正直な気持ち、『よっしゃ!やろう!』って。一生に一度の中学の思い出の修学旅行が実施できる、そのお手伝いができるのは本当に嬉しい」
意外にも知らなかった地元の魅力を・・・・。
女子生徒
「行ったことない場所がほとんどだったので、知らない場所を知ることができて、鳥取の魅力を知ることができたので良かったです」
男子生徒
「こんな場所があったんだと、良い三朝町の特色に気づけて良い体験になりました」
コロナ禍での地元修学旅行で得た一生忘れない郷土愛、生徒たちにとってかけがえのない経験です。
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