2009年06月12日
鳩山総務相辞任へ西川社長は続投!『重職心得箇条』
『重職心得箇条』
今こそ、多くの方に読んでいただきたい本です!
Amazon.co.jpより
以前、小泉首相が田中眞紀子外相にすすめた話題の書。江戸時代の藩士たちに多大な影響を与えた佐藤一斎の「重職心得箇条」に現代語訳を付し、人物学の権威として知られる安岡正篤が解説を施している。
「重職心得箇条」の文字どおり、重職の心得を全17条、旧仮名遣いで掲載し、解説を付けている。文語と口語の対訳は巻末にまとめて掲載しているので、もともとの「重職心得箇条」の趣を味わいたい人は巻末を参照するとよいだろう。本書で紹介されている全17条のタイトルは、以下のとおり。
1. 「人物」の条件
2. 大臣の心得
3. 時世につれて動かすべきを動かす
4. 「きまり」にこだわらない
5. 機に応ずるということ
6. 「公平」を保つ
7. 知識・見識・胆識
8. 「世話敷と云わぬが能きなり」
9. 形賞与奪の権
10. 何を先に成し、何を後に成すか
11. 包容の心
12. 私心・私欲があってはならない
13. 抑揚の勢
14. 手数を省く事肝要
15. 風儀は上より起る
16. 機事は密なるべけれども……
17. 「人君の初政は、年に春のある如きものなり」
いずれもシンプルだが、重職に携わる人間に求められる資質や心構えを見事に表している。何度も繰り返し読むことによって、解釈も深まってくることだろう。人の上に立とうとする志のある人は、重宝すること間違いなしである。(土井英司)
出版社/著者からの内容紹介
江戸末期の名儒学者・佐藤一斎の不易のリーダー論「重職心得箇条」を安岡正篤師が、明快に説き明かす。
真釈佐藤一斎「重職心得箇条」
小学館文庫
【目次】
人物の条件/部下の活用/時流を見抜く/前例を破る/機を見る/公平と中庸/苛虐の戒め/心の余裕/人事の把握/長期計画/度量の広さ/私利私欲の禁/相互信頼/省く、省みる/猜疑を慎む/情報の公開/人心の一新
役職者必携! 全十七条に込められた儒学者・佐藤一斎の教え。
もっと、深く陽明学の真髄を学びたい方は、岡田武彦全集を読まれることをオススメします!
今私も読んでます!!
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