つれづれ

ある時、日本の大豆が絶滅の危機！と聞きました。
その時に、では何ができるのか？と考えて、
そうだ！お味噌を作ろう！
と、なりました。





何故、お味噌なのか？！
それは、毎年作るからです。
そして、毎日、使う。
一日に一杯は、お味噌汁を頂きます。

と、いう事は、家庭に必需品な訳です。
生活必需品ですよね。





仮に牛丼食べに行っても、お味噌汁がないと寂しいです。
定食注文しても、お味噌汁があった方が、嬉しい。

その、お味噌汁に必要なお味噌。
その、お味噌に必要な大豆。

その大豆が、絶滅の危機！





ジョーダンではない！ではあーりませんかっ！

と、いう事で、お味噌を作る事になりました。
もちろん、それまで、作った事はありません。
うちの母が作っているのを、見た記憶はあるんです。
でも、それが、食卓に上がった記憶はありません。





つまり、お味噌作りは難しかったのですね。
カビやすいんですよね。
湿気の時期を乗り越えなければならない。

ここを、クリアしなければ、いくらお味噌を作っても、食卓に上がる事はない。

これは、敷居が高いのですよ。

必要最低限の素材で作る、香り豊かなチョコレート 「Minimal」


で、ここをクリアする為に、お百姓さんの講習に行ってきました。
毎年行われていて、やらない時もある。
お子様連れの多い中、叔母ちゃんもいる。
アットホームな雰囲気。

そこに毎年、通いました。

そして、自分に足りない所をネットで補いました。





お味噌作りで検索すると、沢山出てきます。
自分に向いていそうな所を、見習いました。

そうして数年。
食卓に上げられるお味噌汁を、作れるようになりました。

わーい❣️





やはり、ここもバランスが大切みたいです。
大豆とお水、麹、お塩。
必ず分量通りといかない時もあるので、加減が必要みたいです。
良い塩梅というのですね。

とにかく、食べられるように仕上げなくては。





これは、文字では説明しずらく、都度、状態を相談したり、調べたりしていました。

兎に角良いのは、まめに観察すること。
アルコール、焼酎でふく。
混ぜる。
必要最小限以外、蓋を開けない。

かなあ。。





手前味噌っていう位だから、十人十色なのかもしれません。
私は、そんなにマッシュされていなくても、豆が残っていても良いタイプなので、こだわりも、そんなに無い方なのかも。

表面で、黒くなった所は、混ぜないですてちゃいます。焼酎を含ませたティッシュ等で、そこだけ、綺麗に拭き取ります。

あとは、大体大丈夫かな。





上の方に、黒っぽいお汁が出てきたら、これはお醤油みたいに美味しいものだから。
キャベツに付けて、食べちゃいます。
美味しいですよ(^^)

そんな、楽しみもあります。

あとは、豆を少し取っておいて、プランターに植えたり。
お水に漬けてから炒めて、オヤツにしたり。





麹も少し取っておいて、炊飯器の保温で数時間で甘酒を作ったり。
こちらも、美味しいです。
ほんわか、温まりますよ。

ひとつの食材を作る時に、同じ材料から、こんなにアレンジできるなんて、楽し過ぎですよね！





植えると芽の出る大豆は、普通に考えても自然に添っていて、身体にも良さそうと想像できます。

生き物ですからね。
自然の摂理からは、逃れられません。
お陽様の中で、素直に光を浴びるしかないのです。

そうして、すくすくと大豆さんは育っていきます。
私達も、小さなプランターで、その命を見守ります。
ほんの少しの収穫でも、天地の力を感じて、有難いなと思えます。。





やはり、そうやって、生かされているのですよねえ。

迷ったらまた、お百姓さんに聞いてみる。
プロは凄いです。