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2019年12月03日

令和に再び動き出した”NHK“という組織についての話。それを語るには辛い過去を思い出さなければならなかった…。

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こんにちは、職業・施術屋です。


先ほど旅行から帰ってきたところチラシが数枚投函されていました。その中に1枚見慣れない用紙があり、手にとってみるとそこには……





“NHK受信料についての不在票”





……はい?



そうです。ひさびさに来ました“NHK”。このNHKの話をするには過去の歴史を語らなければなりません。


無知だった若い頃の私。よく考えればヤバい組織。

20代の頃からテレビを見ずに過ごし始め、2011年の地デジ放送への移行を機にテレビを捨てた私はある日夜20時ごろ、家のチャイムが鳴り響きました。


「こんな夜に誰だ?」とうっかり出てみるとそこには見知らぬおじさんが立っていました。配達か?と一瞬思いましたが、どうやらNHKの人間とのこと。なにかと思えば「受信料を払っていませんね」と唐突に言われました。まぁすでにテレビを持っていなかった私は「ああ、テレビ持ってないんです」と部屋の中を指して説明しました。するとその訪問者はこう言ってきたのです。



「携帯電話持っていませんか?」



え?と思いつつ「まぁ持っていますよ」と伝えました。するとその訪問者は驚くことを言ってきたのです。



「携帯でワンセグを持っている人もチューナーとして見られるので受信料を頂いているんです」



当時持っていたガラケーはたしかにワンセグ付きでしたが、私の自宅からでは繋がらず(っていうか一度も使えたことがない)その旨も伝えましたが「チューナーである以上は関係ない」とのこと。まったく知らなかった私は反論に窮しました。だって一度も見たこともなければテレビを見るために買ったわけでもないのに…、と。


夜も遅くその後に用事があった私は思考が止まってしまい、結局“その場で”口座振込み用として銀行カードをスキャンされて契約完了。こうしてモニターもなければ自宅で見ることもできない番組の費用を支払う羽目になったのです…。


しかし、よくよく考えれば“どこの誰かもわからないおじさんに銀行カードをスキャンさせて情報を取られる”って相当ヤバくないか?と後になればなるほど後悔が増していきました(幸い本当にNHKの受信料目的だったのでよかったですが)。



人は予想外のことに突然出会うと、思考がマジで停止することをここで学びました。そして、無知は罪であることも。



さすがに納得いかなかったので、その後いろいろ調べていくとどうやら私と同じような目にあった人は少なくないようで、結局払わねばならないものとして扱われていました。



1.(NHK=日本放送)協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。 放送法 第64条1 (受信契約及び受信料)



参考引用(DSK(一般財団法人)情報通信振興会より)

↓↓↓
https://dsk.or.jp/dskwiki/index.php?放送法第64条



納得いかないことは山ほどありますが、法で定められている以上は突っ込みづらい。いっそのことワンセグのない携帯に変えてやろうと考えてましたが当時のスマホの月額料金は7000〜8000円が相場。私はガラケーをほとんど利用していなかったので月額は2000円ちょい。格安SIMがなかった(あるいは普及していなかった)ので、いくら腹が立ったとはいえ「ガラケー+NHK受信料=約4000円vsスマホ約7000〜8000円」では比較するまでもありません。モヤモヤを残しながらそのまま契約が続き、数年が経ちました__。


そして時が経ち格安SIMが一般に知られるようになり月額もガラケーと変わらないかそれ以下で利用できることを知った私は、ここでようやく機種変更をすることになったのです。もちろん、「ワンセグなし」の機種で。



モヤモヤは数年越しに晴れた。そして現代へ…

機種変更をして証明書を手にした私は速攻でNHKに電話。何を言われても論破してやろうと鼻息を荒くしていましたが、事情を説明したらアッサリと解約届の用紙を送ってきました。そして用紙を記入して送りつけて無事に契約解除。一切目にしなかった電波受信に5万円以上払い続けたのは痛い授業料でしたが、ようやくここでモヤモヤした感情が完全に晴れた気がしました。


あの時突っぱねられなかった自分の弱さと無知がここで解消されたわけですね(払わなければならなかったと言われればそれまでなんですが、感情として…ね)。ここで私とNHKの関係は完全に断たれました。




__そして現在。令和になって情報管理者が変わったのか、あるいは方針が変わったのか、再びNHK様は受信料の調達指示を仰ぎ始めたようです。



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もはやネットの普及に伴い映像のプラットフォームは自分で選び、課金する時代において「電波受信できるモノがあるなら金払って」は時代の流れから離れているのでは?と疑問に感じてしまいますが、しつこいことで有名なNHK(正確に言うと受信料徴収の委託会社)は今回もしつこく取り立てに来るのでしょうか?(村上春樹さんの小説でも恐怖の対象として描かれていましたね)


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最も私は仕事の日であろうが休日であろうが自宅にはいないことが圧倒的に多いので出会うことはないと思います。テレビはおろかスマホもワンセグなしなのでお帰りいただくハメになると思いますが、知人の話だと夜に“BSを受信できる環境にないのに“しつこく玄関先でBS放送ありの受信料を払えと取り立てていたようなので、油断は禁物です。次はどんな謳い文句で取り立てようとするのでしょうか?


最もふつうに居留守を使うと思いますが…笑。






厳選した本を年間3ケタ数読む施術屋がオススメする『world_onlookerの読書ログ』

↓↓↓
https://world-onlooker.hatenablog.com


セラピストとしての体験談/‪"住みたい街"で働くフリーの施術屋|H=ヒカリ|note(ノート)

↓↓↓
https://note.mu/worker/m/m80c03c2ab03a



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合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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