休暇もいよいよ20日目に突入。このまま社会からドロップアウトしたい…、と思いつつも次に向けて着々と準備しています。
これからのサービス業について
今日は雨足が強い1日だったので、地元で趣味の献血を行なってきました。
赤十字といえども人の子なので、献血を行なう我々に対しての対応の仕方は人それぞれ。そこで考えた
「これから先のサービス業の在り方」を語ってみようかと思います。
今回の話は最近でいえばこのマンガが適用するかも(人気が出てきています☆)↓
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私は10代の頃から飲食店→小売業→リラクゼーション(サービス)業と、主に対面での接客に関するお仕事に携わってきました。老若男女問わずさまざまな人間と接触をしてきたわけですが、年齢を重ねて場数を踏んできたこともあり、ある程度人間を見る目が養われてきました。
接客に関わる人はわかると思いますが、ファーストコンタクト(あるいはコンタクトせずとも)で「おやっ?」と感じる人の見分けが一瞬でつくようになってきます。
気をつかう人の特徴
「コミュ障」と一言でぶった斬る人もいますが、簡単に言うと「相手にいらぬ気づかいをさせる人」を瞬間で判断できるようになってくるのですね。
ザッと並べてみると…
イライラしている・オドオドしている(挙動不審)・オラついている(上から目線)・外界シャットダウン(自分の世界に没入、ちょっとした物音や接触で怒りの過剰反応)・表情が動かない(メンタル系)・無反応(基本無視するスタイル)・ワガママ(延々と自分が話す、他人の話は適当or無視)……
など、もっと細かく分類できそうですが接客側からして緊張感の度合いを上げる人間はこのような方々です。
私は学生時代から武術を嗜み、人と接するのも得意ではないために「面倒な人間との接触を避ける能力」を観察と経験によって考察と対応する技術を積み上げてきました。人間誰しも無意識に選別していると思いますが、意図的に(他の人にも適用できるように)やっている人となるとグッと数が減るのではないでしょうか。
その自己流ノウハウを持ちながら年齢を重ねていくと、正直言って現代では……
「ふつうと思える人のほうが少ないのでは?」という体感を私は持っています。
施術者(サービスをする)側は?
そしてそんな私がリラクゼーション業に携わってから感じてきたことがあります。それは……
「接客する側も同様である」という悲しい事実です。
私は本好きなのでサービスマナー系の本もそれなりに読んできました。まぁ大体書いてあることは同じなのですが、そういう本を読み続けているといつのまにか「サービス業者はこうあるべし」という理想像が出来上がり、そしてそれが当然のレベルであるという認識を持ちます。
(のちに苦しめられる訳ですが…過去にちょろっと書いていますね →https://fanblogs.jp/freeartist/archive/21/0)
接客レベルに差異はあれど、お客様と違って仕事でやっています。それは社長だろうとアルバイトであろうと関係はありません。しかし、そういった目線で見ていくと接客側もふつうの人のほうが少ないかも…と気づきました。
具体的には…
こちら(お客様側)に視線を向けない・声がこちらに向けて届けていない(その場で発しているだけ、滑舌や音量も不適当)・商品の扱いが雑(姿勢や動きも)
など、お客様側の分類項目に加えてこういったサービス側の粗が目立ちます。なので、私はセルフレジがあれば必ずそちらを使います。セルフでやれば不愉快になることはないからです。
そういう自分の行動を見ると「ああ、こりゃAIなどの機械化が進めば滅びるわ」と納得がいきますし、早く来てほしいと願っています(まぁもうすぐでしょう)。
自分を俯瞰して見られるか?
さて、私も接客する側の人間であり上記の言葉はブーメランとして自分にも突き刺さります(マジで)。
上記に挙げた人々たちに加えて私自身にも言えることがあります。それは…
「人は自分自身が他人にどう見られているのか、どう感じ取られているのかを全く理解していない」ということです。
おそらくこの語りを大多数の人が読んでいただいたと仮定したら、十中八九の人は「人ごと」として捉えると思います。が、ほとんどの人が当てはまっていることだと思います。
なぜなら「そこまで普段の自分の振る舞いを意識していないから」です。
大人になればなるほど、自分を意識することが難しくなっていきます。なぜなら自分は今までこれでやってきた、という無駄な自意識が過剰になっていくからです。
仮に自分の問題をキャッチできたとしても、その恥ずかしさを打ち消すためにすぐに“なかったこと”にしてしまい反省して修正することはないでしょう。自分を客観的に意識することは、相当に難しいことなのです。
長くなったのでそれは次回に引き継ぎます。今回は結構真剣に考えていますよ。。。
7月より復帰する私のお仕事♪
ホットペッパービューティー
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