| 台風10号(サンサン) ノロノロ、迷走とこれまでの台風とは違うようですが・・ 台風とちょっと弱くなったのかなっていう印象なんですが 「九州に上陸してから、ちょうど九州に29日1日居座ったということもあり、台風のエネルギーが減ったというのがあります。台風のエネルギーは海上からの水蒸気ですので、水蒸気の供給がなかったので、予想よりも一気に勢力が落ちたというのが、一つ良かった点かなとは思いますけど、まだ今、雨がちょっと強い時間帯ですので、引き続き注意をしていただきたいと思います」 九州に上陸した際は最強クラスの台風だという報道もありましたけれど、この辺りはどのように見ていますか 「台風、29日の午前8時ごろ、鹿児島県の薩摩川内市付近に上陸をしたのですが、このときの気圧が何と935ヘクトパスカルでかなり低いんです。どれくらい低いのかと言いますと過去、大きな災害をもたらせた台風に続くような歴代4位の台風なんです。そのまま少し勢力を下げたとしても、本州付近に近づいてくるとなると大きな被害が出るのではないかというふうに言われていまして、皆さんに対策をお願いしました。そして、今回、速度が遅かったので予想よりも弱まって進んできたと」 今回この速度が非常にゆっくり、それから迷走台風と言われてコースが定まらないっていうのはなぜでしょう。 「これはもう本当に高気圧のせいですね。台風10号、西日本には来る予想、先週までなかったです。というのも、高気圧が大きく張り出していたのが、なかなか弱まらず、西に西にずれてきてしまったということになりますね。今度、高気圧が弱まってしまって、そうなるとこの台風は置いてきぼりになってしまう。台風がどうしようかなとなっているときに、そのまま風がない場合は、北にゆっくりと上がるような傾向があるんですが、その中でゆっくりどう動こうかなとしているときに、今度は西から高気圧が張り出してきてしまったというのがあって、この台風が動けなくなってしまったわけです」 進路予想も最初と全く違って未だに停滞しているようですが交通機関などに相当な影響を与えていますね・・
為替は上値も下値も落ち着いた雰囲気になってきましたが9月3日23時ISM製造業景気指数 5日23時ISM非製造業景気指数 6日21時半雇用統計と値動きがありそうな指標の発表がありますが9月18日深夜のFOMCあたりまでは動きにくい展開になるでしょうか 8月26日から8月30日までの結果レンジ ドル円は 143.43-146.24 ユーロドルは 1.1043-1.1201 でした 9月2日から9月6日までの予想レンジ ドル円は 143.50-146.50 ユーロドルは 1.1000-1.1100 としました |