2010-11 ブンデスリーガ第4節シャルケ × ドルトムント: フットボールアーカイブ

2016年04月19日

2010-11 ブンデスリーガ第4節シャルケ × ドルトムント

2010-11 ブンデスリーガ第4節
シャルケ04 × ボルシア・ドルトムント
スコア：1-3　シャルケ：フンテラール　ドルトムント：香川2、レヴァンドフスキ
2010年9月19日　観客数：60,069

個人的には、香川の名をドイツ中に広めた試合だった思います。衝撃の2ゴールでした。

●シャルケのスタメン(4-2-3-1)
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GK：マヌエル・ノイアー
4：ハンス・サーペイ　ベネディクト・ヘーヴェデス　ニコラス・プレスタン　クリストフ・モリッツ
2：ペール・クルゲ　イヴァン・ラキティッチ
3：ジェフェルソン・ファルファン　ラウル・ゴンサレス　チプリアン・デアク
1：クラース・ヤン・フンテラール
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SUB：マティアス・ショバー(GK)、エドゥ、ルーカス・シュミッツ、ホセ・フラド
ジャーメイン・ジョーンズ、エリク・イェンドリシェク、ジョエル・マティプ
監督：フェリックス・マガト

●ドルトムントのスタメン(4-2-3-1)
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GK：ロマン・ヴァイデンフェラー
4：パトリック・オウォモイエラ　マッツ・フンメルス　ネヴェン・スボティッチ　マルセル・シュメルツァー
2：ヌリ・シャヒン　スヴェン・ベンダー
3：ケヴィン・グロスクロイツ　香川真司　マリオ・ゲッツェ
1：ルーカス・バリオス
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SUB：ミチェル・ランゲラク(GK)、ロベルト・レヴァンドフスキ、マルクス・フォイルナー、
ヤクブ・ブワシュチコフスキ、ウカシュ・ピシュチェク、フェリペ・サンタナ、アントニオ・ダ・シウヴァ
監督：ユルゲン・クロップ

香川はスタメン。内田は負傷欠場でスタンド観戦でした。

冒頭にも書きましたが、この試合は何といっても香川の衝撃的な2得点につきます。

前節のヴォルフスブルク戦ですでにリーグ初ゴールを上げていましたが、名も知れない小柄な日本人選手が伝統あるレヴィアダービーで2得点というのは、たいへんセンセーショナル。

1点目は20分。ゲッツェがロストしたボールを拾い、右足を勢いよく振り抜いてのゴール。
相手DFに当たってコースが変わるというラッキーもありましたが、それ以上に思い切りの良さが呼び込んだゴールでした。

圧巻は57分の2点目で、いちいち書くまでもなく有名なゴールではありますが、いったいどこから走ってきたのと思う距離のランからジャンピングボレー。
いやシビれました、このゴールには。

ゴールの素晴らしさもさることながら、香川の動きをよく見ていたクバ（ブワシュチコフスキ）のクロスも見事すぎて。
もっと言えば、そのクバへロングパスを通したフンメルスも素晴らしかったのですけどね。

73分に香川OUT、レヴァンドフスキIN。そして85分にコーナーからレヴァのゴールで0-3に。

88分にフンテラールのゴールで一矢報いるも、ドルトムントの圧勝に終わったゲームでした。
シャルケは60分にプレスタンの退場が痛かったのもありますが、仮に退場が無くても結果は変わらなかったような気がします。

あらためてメンバーを見ると、懐かしいですね。
ドルトムントにはフォイルナーもいたわけですが、個人的に彼はニュルンベルクやマインツのイメージが強いですね。
この10-11シーズンのレヴァンドフスキは完全にバリオスのサブ扱いでしたが、それでも途中出場でよく得点していた印象です。